柔整のオン請、厚労省が「中間とりまとめ案」を公表
2025.04.01
投稿日:2024.11.25
上田一生 著
青土社 3,520円
本書は日本でも大人気のペンギンの不思議な生態……ではなく、人間とのかかわり、いわばペンギン文化史が語られる。
長い間、ペンギンは人類にとって食料・資源であったといい、大航海時代以降の乱獲など現代の価値観では野蛮にも映る数々の所業に触れる。その後、20世紀初頭から他生物との共存「動物愛護」へと大きく潮流が変わり始めたことで関係は一気に変化し、現代のそれへと近づいていく。
近年、彼らは環境変化に敏感であることが分かっており、個体数の減少は人類が地球に与える影響そのものと警鐘を鳴らす。
この記事をシェアする
あわせて読みたい