連載『生殖鍼灸から始まる領域拡大』1 不妊鍼灸からの果実

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投稿日:2024.09.20

あはき連載

 当院では、医療施設での施術を含まない妊娠者(胎嚢確認以上)が千例を突破しました。この節目が偶然にも本紙の再編と重なり、題字を変更して生殖以外の領域も取り上げることにします。約20年間に渡る生殖の勉強においては様々な視点や学習が必要で、他の領域の疾患の理解や治療に大いに役立つ知識が得られました。

 さて、第二次ベビーブームの頂点の昭和43年生まれは209万人でしたが、令和5年は73万人を割り込み、約3分の1にまで減少しました。その半分にあたる女性の未婚率は、約20年前の約5%が、今や約20%に上昇しています。そして晩婚化は、第一子の挙児率だけでなく、第二、三子に至る割合を極端に減少させています。令和5年の合計特殊出生率は1.20と「異次元の少子化対策」の効果は全く見えない現状です。

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