あマ指師課程新設をめぐる裁判・東京控訴審 いきなり結審、判決12月8日に
2020.10.09
投稿日:2024.05.24
「ブロッコリー、指定野菜に」とのニュースが1月に流れました。ブロッコリーといえば、和え物やサラダ、スープ、グラタン、炒め物など幅広く食卓に上る野菜。お弁当の彩りにもなりますね。さて、指定野菜とは、消費量が多く、国民の生活上の重要な野菜として国が指定している野菜のこと。野菜生産出荷安定法という法律により、消費量が多く国民生活上の重要性が高い品目として位置づけられています。天候などにより価格が低落した際に、生産者に補助金が交付され、その先も安定して生産が続けられるようにサポートする仕組みです。これにより、価格の変動が抑えられ、消費者も購入しやすくなります。
指定野菜は、キャベツ・キュウリ・サトイモ・ダイコン・タマネギ・トマト・ナス・ニンジン・ネギ・ハクサイ・バレイショ(ジャガイモ)・ピーマン・ホウレンソウ・レタスの14品目。指定野菜に準じて、特定野菜として35品目が定められていて、ブロッコリーは2026年に特定野菜から指定野菜へと格上げされます。指定野菜に新たな野菜が加わるのは、1974年のバレイショ以来、半世紀ぶり。それだけブロッコリーの生産・消費が急成長したことになります。
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