連載『織田聡の日本型統合医療“考”』231 小型化や性能アップが進んだエコーが 安価に手に入る時代はもうすぐ

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投稿日:2024.03.25

あはき柔道整復連載

 超音波検査は非侵襲的検査として非常に優秀です。妊婦健診で利用されるほど安全で、胎児の3D画像を動画で診ることができます。解像度もどんどん高くなり腫瘍の浸潤をみたり、造影剤を使い良性悪性をある程度判断したりもできます。

 以前はそんなエコーは大型で、ブラウン管の画面は重く、キャスターがついていても、救急室で引き回すのが大変でした。液晶モニターの導入で小型化が進み、ノートパソコン型になり、ポータブルも登場しています。いまや、iPadなどのタブレット端末とプローブの組み合わせで、医療機器として売られていないもの(もちろんクリニックでの診療には使えませんが)になるととても手ごろな価格で手に入れられます。

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