連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』71 心がけ

  • TOP
  • 連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』71 心がけ

投稿日:2024.03.08

あはき連載

 今年は強い院作りについて稿を重ねています。私が主宰する地力塾ではそれを詳説しています。入塾された先生方に配布した冊子にある「16の心がけ」の章から内容を少し紹介します。

 心がけ1は「仕事を好きであること、好きになること」。友達と飲みに行くより、何をするより仕事が好きになれば、きっと境地が開けます。そのために好きになる要素が必要です。私の場合は、改善した人はなぜ改善したのか、しなかった人は何が悪かったのかを考えて、次の患者さんにその答えを生かし改善できることが、最大の喜びでした。

 当院には様々な症状の患者さんが訪れます。例えば昨年の新患数151人のうち不妊の新患は52人にすぎず、あとは他の疾患です。では、なぜ誰もできなかった不妊に対する鍼灸の効果の分析ができたかというと、患者さんの継続率が非常に高く、長期間の経過観察が可能だったからです。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

あはき連載

この記事をシェアする

広告 ×

本研究会は、日本で最大数の臨床実績をもつ「塩川カイロプラクティック」が主催されている内容で、現場で即活かせる”哲学×科学×技術”を総合的に学ぶ絶好の機会となります!

全柔協 R7年度 カイロ&オステ研究会OPEN