連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第10回 オンラインとオフラインの役割を考える

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投稿日:2023.12.08

あはき連載

 本邦では、コロナ禍でオンライン診療が一部解禁されました。当初は医師が健康状態を把握している慢性疾患で再診の患者のみでしたが、厚労省は2022年1月に指針を改め、初診から利用できるようにするなど、医師の診療と薬剤師による服薬指導におけるリモート技術活用への制限を撤廃しました。このように医療では、徐々にオンライン化が進むとともに、オンラインとオフラインの共存も年々深まっています(下図)。それでは、オンライン診療のメリットは何でしょうか?

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