柔整・あはき 療養費専門委 マイナ保険証対応、具体化へ

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利用規約や特例措置を設ける

 10月26日、柔整・あはきの両療養費検討専門委員会が開催され、オンライン資格確認(オン資)に関して話し合われた。前回会議(9月22日開催)で、マイナンバーカードを使って患者の保険資格を確認する仕組みとして、オン資を来年4月から導入することが決まり、今回厚労省が具体的に療養費の取り扱いにどう位置付けるかなどを提案した。

 厚労省は、「受領委任の取扱規程」等の内容に、「施術管理者は、自らが又は勤務する施術者が患者から施術を求められた場合は、 オンライン資格確認……(中略)……によって療養費を受領する資格があることを確認すること」といった変更を加え、令和6年4月から施行する方針を示した。また、施術者がオン資を利用するに当たり、利用規約を順守することを求めるほか、現行の保険証が廃止される同年秋以降は、オン資の「義務化」を明記することも盛り込むとした。

■柔整・あはきのオン資の手続き・操作イメージ(例はPC端末を利用時) ①ポータルサイトで端末登録と、アプリをインストール ②施術所で目視確認または本人による暗証番号の入力 ③④マイナンバーカードを読み取り、端末上から資格情報を確認

 ただ、特例的な措置も一部設ける方針も示した。「やむを得ない場合(事由)」が生じたケースを対象とし、厚労省は現時点で、

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あはきオンライン資格確認柔道整復療養費・保険

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