連載『中国医学情報』223 パーキンソン病患者の過活動膀胱への鍼通電併用治療―現代薬とのランダム化比較 ほか

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投稿日:2023.10.10

あはき連載
☆パーキンソン病患者の過活動膀胱への鍼通電併用治療―現代薬とのランダム化比較

 湖北省武漢市中医病院・姜磊(きょうらい)らは、パーキンソン病患者の過活動膀胱に対して現代医学の常軌薬に鍼通電治療を併用し、常軌薬単独群と比較(上海鍼灸雑誌、2023年7期)。

 対象=同院脳病科の外来・入院患者64例(男29・女35)、平均約67.5歳(55~79歳)、平均罹患期間約4.6年(3~16年)。修正版Hoehn & Yahr重症度分類(0度:パーキンソニズムなし~5度:歩行困難)は、1~1.5度17例、2度19例、2.5~3度28例。これをランダムに併用群・対照群(常軌薬単独)各32例に分けた。

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