連載『柔道整復と超音波画像観察装置』192 足関節三角靭帯の描出

  • TOP
  • 連載『柔道整復と超音波画像観察装置』192 足関節三角靭帯の描出

投稿日:2021.03.25

連載
竹本 晋史(筋・骨格画像研究会)

 足関節の捻挫により生じた靭帯損傷を的確に判断するのに超音波画像観察装置(以下:US)は有用である。正常な靭帯は索状のFibrillar patternが描出されるが、損傷した靭帯は不明瞭な肥厚した低エコー像として描出。また、裂離骨折時には剥がれた骨片が描出される。足関節の捻挫では内反捻挫が多く、その際に前距腓靭帯損傷が発症する。踵腓靭帯や内側の三角靭帯にも付随して生じることも少なくなく、

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

連載

この記事をシェアする

広告 ×

交通事故対応で柔整師が留意すべきポイントを、トラブル事例をもとに弁護士が解説! また、最新の保険者の動向や業界動向とその対応について、事務局長が解説します!

全柔協の関東・甲信越支部会2026.1OPEN