エクスナレッジから新刊 足が速くなる解剖図鑑
2024.11.21
投稿日:2021.02.25
Q.
腰椎捻挫への柔整施術の長期施術継続理由として「本負傷経過は、腰椎背屈時、殿部より下肢にかけて疼痛及び放散痛著明な為継続加療を必要とする」としたところ、協会けんぽから「殿部より下肢にかけての疼痛・放散痛著明とあるが、一般的には腰部捻挫にはそのような症状は見られない」と不備返戻されました。
A.
腰部疼痛に関する疾患は次の五つが考えられます。①骨性:骨折、②筋・筋膜性:捻挫の際の筋損傷や慢性腰痛、③靭帯性:捻挫、④椎間関節性:捻挫(腰椎間、腰仙間における関節包・靭帯損傷)、⑤椎間板性:椎間板ヘルニア(捻挫により発生するもの、繰り返し外力にて突発的に発生するものあり)。
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