今日の一冊 なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか 脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

  • TOP
  • 今日の一冊 なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか 脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方

投稿日:2022.11.10

今日の一冊

なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか 脳科学でわかる、ご本人の思いと接し方
恩蔵絢子、永島徹 著
中央法規出版 1,760円

 認知症の人の行動は「なぜ?」と感じるものがたくさん。しかし一見不可解な行動も、脳科学の視点で見ると説明のつくものだと分かる。

 アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、若年性認知症の計34事例を挙げ、脳科学者が分析した本人の心の動きや接し方、ソーシャルワーカーからのアシストポイントをそれぞれ解説。

 行動の裏にある思いや理由に気付き、尊重できれば「パス」「アシスト」「ゴール」の関係性で、持っている力を引き出し「生活(いき)る力」を回復させることができると説く。

今日の一冊

この記事をシェアする

広告 ×

本研究会は、日本で最大数の臨床実績をもつ「塩川カイロプラクティック」が主催されている内容で、現場で即活かせる”哲学×科学×技術”を総合的に学ぶ絶好の機会となります!

全柔協 R7年度 カイロ&オステ研究会OPEN