エクスナレッジから新刊 足が速くなる解剖図鑑
2024.11.21
投稿日:2020.09.10
9月に入ったというのに、日中は30度を超え体温に近づく、残暑ならぬ残酷暑が続く。こうなると身体は脱水予防の防衛反応で発汗を減じ、尿も出さなくなる。すると口渇がさらに強まり、水をがぶ飲みして血圧が上がり熱中症に至る負のスパイラルにはまり込んでしまう。コロナウイルス対策のマスクが頭に熱をこめてこれを助長するのも難しいところだ。昔の日本人が経口補水液の代わりにハト麦茶、いわゆる薏苡仁のお茶に塩を入れて電解質を調整し、口渇を抑え脱水予防していた知恵には本当に頭が下がる。戦後改革で表に出なくなった古来の踏襲も見直されるべきではないか。
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