連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』9 臨床研究

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投稿日:2019.01.10

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 「胚盤胞(胞胚)」という言葉をご存知でしょうか。自然妊娠において精子と卵子は卵管膨大部で受精し、その後卵割を繰り返しつつ卵管の中を子宮に向かいます。そして受精から約120時間後、最終的に胚盤胞という状態になって子宮内膜に着床します。この細胞分裂が通常の体細胞分裂と異なる重要な点の一つは、栄養供給を

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