鍼灸系大学で感染者発生 オープンキャンパス中止も

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投稿日:2020.08.05

あはき速報

 7月中旬から、鍼灸系大学で新型コロナウイルス感染者の発生が続いている。

 森ノ宮医療大学では、7月17日に学生1名のPCR検査陽性が判明。また、18日には、この学生と関わりのない別の学生の罹患(アルバイト先で発生したクラスター内での感染)も判明した。同大学はこれを受け、学生の立ち入りがあった棟の閉鎖、26日までの学生の登校禁止、当該学生と接触が疑われる学生・教員の自宅待機などの対策を講じた。また、感染者との濃厚接触者にあたる学生のPCR検査も行われ、いずれも陰性だったという。

 明治国際医療大学でも7月31日、やはり学生1名のPCR検査陽性が判明。週明けの8月3日から7日までを休校とし、保健所と連携・協力しながら対応の上、感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じていくとしている。

 両校とも、感染者の発生を受け、一部日程で入試説明会やオープンキャンパスの中止を決定しており、学生の進路選択への影響も懸念される。

あはき速報

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