レポート YNSA学会全国大会、盛況に
2019.11.25
創始者・山元医師が実技を披露、新しい治療点も
10月19日、『第7回YNSA(山元式新頭鍼療法)学会全国大会』がシェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宮崎(宮崎市)で行われた。台風19号による飛行機の欠航が相次いだにもかかわらず、全国から100名近い鍼灸師、医師、歯科医師、獣医師らが集まった。
一般口演7題、ポスター発表は4題が行われ、日本国内のみならず、トルコの医師や台湾の中医師からも発表があり、YNSAに対する世界的な注目度の高さがうかがわれた。また初の試みとして、会員によるYNSAシンポジウムも行われた。特別講演は加藤直哉医師による『人は死んだらどうなるのか―死生学研究で学位を持つ日本唯一の医師、加藤が伝える死後世界の科学的研究』。死後の世界や臨死体験などについて、客観的かつ科学的な学術研究を重ねた結果導き出された講演の内容に、全員が熱心に聴き入っていた。最後のセッションでは、YNSA創始者で会長の山元敏勝医師が実技を披露。デモンストレーション患者の様々な症状が山元医師の治療によってみるみる良くなっていくさまに、会場からは驚きの声が上がっていた。また今回も全国大会限定で新しい治療点が披露され、YNSAの更なる発展の可能性を感じさせた。
閉会の言葉として副会長の山元美智子医師が「皆でこれからもYNSAで患者さんを笑顔にしていきたい」と述べ、盛大な拍手とともに全国大会は終了した。(YNSA学会事務局長 冨田祥史)




