文光堂、ガイアブックス、主婦の友社の新刊3冊 「スポーツ整形外科学 アスリートを支えるクリニカルスタンダード」など
2020.08.25
文光堂から新刊
スポーツ整形外科学
アスリートを支えるクリニカルスタンダード
株式会社文光堂から新刊『スポーツ整形外科学―アスリートを支えるクリニカルスタンダード』が発行された。編者は公益財団法人日本スポーツ医学財団の松本秀男氏をはじめとする5名の医師。B5判612頁。本体価格1万5,000円。
スポーツ整形外科の役割と強みを前面に押し出して解説した教科書。アスリートが求める「競技レベルを維持しながらの外傷・障害の予防」「早期の高いパフォーマンスでの競技復帰」を支援するための基礎知識と診断・治療を中心に構成されている。全ページフルカラーで、競技現場ならではの治療や判断、テクニック、競技復帰・再発予防に向けた手術、リハの工夫なども紹介。「スポーツドクターを目指す医師から既にスポーツ診療に従事している臨床家まで必読の一冊」。
ガイアブックスから新刊
スポーツ医療従事者のための本格フロッシング
株式会社ガイアブックスから新刊『スポーツ医療従事者のための本格フロッシング』が発行された。著者は、ドイツオリンピックスポーツ連盟が認定するスポーツ理学療法ライセンス保持者のスヴェン・クルーゼ氏。B5変型判176頁。本体価格3,600円。
弾力性のあるバンドを関節や身体部位に一時的に巻き付ける手法、「フロッシング」。バンドによる圧迫や巻き付けたままの自動・他動運動による「痛みの軽減」「代謝の促進」「筋出力や可動性の向上」を目的としており、スポーツ選手の復帰への治療に好適である。長年アスリートの治療に当たってきた著者が、治療の対象となる結合組織や筋膜系について最新の知見を紹介。
バンドの巻き方を伝える写真を多く掲載し、具体的な症例も挙げて実践的理解を助ける。
主婦の友社から新刊
ウルトラポーズで体がよみがえる
主婦の友社から新刊『ウルトラポーズで体がよみがえる』が発行された。著者は柔整師・鍼灸師・マッサージ師の福冨章氏(福富健康院・マサゴ整骨院院長)。四六判160頁、本体価格1,300円。
パソコンやスマートフォンに向かう時間が増えたことによる肩こりや痛みの原因は、猫背で頭を突き出す姿勢によって起きる肩甲骨周りの筋肉の伸長・痙攣にあると考える著者。それを改善するために考案した腕をクロスさせるポーズによる運動を、患者さんの一言を切っ掛けに、特撮ヒーローになぞらえてウルトラポーズと命名したという。
ポーズによって痛みが解消した多くの体験談のほか、カバンのかけ方や負担の少ない頬杖の付き方など、「肩こり、首痛、頭痛の人が気をつけるとよいこと」も収録する。
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