本紙調査 施術者団体アンケート 鍼灸師・マッサージ師団体アンケート調査の質問と回答
2019.05.25
鍼灸師・マッサージ師団体 アンケート調査の質問と回答(回答:40団体)
【問1】2019年1月より、業界側が要望していた「あはき療養費の受領委任制度」が導入されました。代理受領を取り扱っていた以前と比べ、貴団体から保険者等への療養費支給申請書の提出件数は (さらに…)
本紙調査 施術者団体アンケート 鍼灸師・マッサージ師団体アンケート調査の質問と回答
本紙調査 施術者団体アンケート 鍼灸師・マッサージ師団体アンケート調査の質問と回答
2019.05.25
鍼灸師・マッサージ師団体 アンケート調査の質問と回答(回答:40団体)
【問1】2019年1月より、業界側が要望していた「あはき療養費の受領委任制度」が導入されました。代理受領を取り扱っていた以前と比べ、貴団体から保険者等への療養費支給申請書の提出件数は (さらに…)
第16回「柔整の日」記念イベント 4月14日は柔整の日
第16回「柔整の日」記念イベント 4月14日は柔整の日
2019.05.25
4月14日の「柔道整復の日」にちなんだ第16回記念イベントが同日、大阪市北区のうめきたSHIPホールで開かれた。一般社団法人日本健康創造協会主催。
「柔整ふれあいフェスタ」として、柔整施術を体験できる東洋医学体験コーナー、はり体験コーナー、整(接)骨院の医療機器体験コーナー、柔整・鍼灸の歴史を解説するパネル展示、柔道整復の日イベントキャラクター「ほねつぎ紳士」とのふれあいなどのほか、肌年齢や脳年齢を測定する健康測定コーナー、ボディジュエリー無料体験といったコーナーが設けられ、160人あまりの来場者でにぎわった。
柔整施術に9割が「満足」
鍼を受けて「良かった」8割超
「健康測定が楽しみで来た」と話したのは高齢女性の2人組。60歳だという男性も健康測定がお目当てだった。初めて鍼を体験したという女性は「全然痛くなかった。これなら子供にも」と好感触。夫の腰痛がひどいという夫婦は、保険適用の基準などについてイベントスタッフから丁寧に説明してもらったと話していた。
柔整施術と鍼の体験コーナーでは来場者アンケートを取っており、柔整施術に「満足」が7割強、「まあまあ満足」が2割弱とおよそ9割が満足と回答。鍼を受けて「良かった」と答えたのは体験者のうち8割を超えており、中には「鍼は初めて」という人も。柔整・鍼共通の「今後、整(接)骨院・鍼灸院へ行ってみようと思うか」という質問に対しては8割が「思う」と回答していた。
【柔道整復の日】
昭和45年4月14日に柔道整復師法が公布されたことから、4月14日が日本記念日協会に柔道整復の日として記念日登録されている
▲有資格者らによる施術体験コーナーも
読者プレゼント――臨床に、学びに、待合室にこの一冊を 新刊4冊
読者プレゼント――臨床に、学びに、待合室にこの一冊を 新刊4冊
2019.05.25
【大修館書店】スポーツトレーニングの常識を超えろ!
株式会社大修館書店から新刊『スポーツトレーニングの常識を超えろ!』が発行された。NPO法人日本トレーニング指導者協会(JATI)編著。A5判240頁。本体価格2000円。
トレーニング理論と実践に通じた執筆者たちが、より効果的なトレーニングを行うための理論や手法について最新情報を提供する。
【医歯薬出版】セラピストのための軟部組織リリース 原著第3版
医歯薬出版株式会社から新刊『セラピストのための軟部組織リリース 原著第3版』が発行された。Mary Sanderson原著、武田功・弓岡光徳監訳。A4判変型164頁。本体価格4200円。
筋膜をはじめ腱、靱帯まで含めた軟部組織全体へアプローチする「軟部組織リリース」の考え方や具体的な手技を紹介した入門書。
【BABジャパン】ツボがある本当の意味 経絡理論を根底から覆すツボの考え方
株式会社BABジャパンから新刊『ツボがある本当の意味―経絡理論を根底から覆すツボの考え方』が発行された。著者は鍼灸師で一般社団法人整動協会代表の栗原誠氏。四六判184頁。本体価格1400円。
「ツボは経絡に沿ってあるわけではなかった!?」。常識を覆しつつ新たな時代を切り拓く、人体探求読本。
【サンルクス】ママが楽になるとアトピーが治る
サンルクス株式会社から新刊『ママが楽になるとアトピーが治る』が発行された。著者は鍼灸師・保育士の夕部智廣氏。小児科医の佐藤美津子氏監修。四六判183頁。本体価格1600円。
小児はりを行う鍼灸師が、多くの子どもアトピー治療の経験から得られた「アトピーが自然に改善していくための方法」を紹介。
※読者プレゼントの応募は終了しました。
Good Products――注目商品紹介コーナー
Good Products――注目商品紹介コーナー
2019.05.25
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場所を選ばず施術できる
セイリン『セラミック電気温灸器』
セイリン株式会社(静岡市清水区)の家庭用熱療法療器、『セラミック電気温灸器』。
火を使わず煙も出ないため、施術場所を選ばない。重さ140gと軽量で、サイズもコンパクト。温度は43℃から3℃刻みで5段階に設定できる。先端部の素材はアレルギーフリーのセラミックを採用、消毒用エタノールで全面の拭き取りができるため清潔に保てる。見やすい液晶画面で温度を表示し、通知音も分かりやすい。消し忘れ防止機能付き。ホワイトとブラックの2色。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
「痛くない! スムーズな刺入を実現!!」
セラピ『ishin CURE』
セラピ株式会社(大阪市北区)のオリジナルディスポ鍼、醫鍼シリーズの『ishin CURE(イシン キュア)』。
鍼尖を丸く加工したことで従来品よりも刺入時の痛みを抑え、皮膚組織の損傷や内出血のリスクを軽減。従来品より鍼体に柔軟性・弾力性を持たせ、「極力痛みを軽減することに成功した」と同社。また特許技術(特許番号第3828064号)によって鍼柄の先を丸く密閉することで、施術者の指への負担も併せて軽減したという。入り数は1箱240本入。
販売に関する問い合わせは同社(0120-89-8128)へ。
オームパルサーの「最上位モデル」
全医療器『Ohm Pulser LFP-2000e』
株式会社全医療器(福岡市南区)の『Ohm Pulser LFP-2000e』。
低周波・鍼通電低周波治療器「オームパルサー」の「最上位モデル」。治療前後の変化が数値で分かる計測機能や微弱電流に調整できるマイクロカレント、人間が心地良いと感じるリズムの「1/fゆらぎ」モードなどの新機能を搭載。オプションで皮下から筋層にかけて通電刺激ができる新アイテム「電気ていしん」もある。各種数値を分かりやすくし細かく設定できるデジタル表示を採用。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
小型・軽量タイプの光線治療器
東京医研『SUPER LIZER mini PRO』
東京医研株式会社(東京都稲城市)が『SUPER LIZER(スーパーライザー)mini PRO』を新発売。
生体深達性の高い波長帯(0.6μm~1.6μm)の近赤外線を、最大出力2,500mWでスポット状に照射する。HA-2200シリーズの機能と操作性を継承しつつ、ハンドイン治療に特化した小型・軽量タイプ。3種類の先端ユニットにより様々な部位への照射ができる。「スーパーライザーの治療効果は、ペインクリニックをはじめ多岐にわたる医療の現場で高く評価されている」と同社。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
灸を「科学」する艾燃焼解析システム
チュウオー『MOXATH MX-5』
チュウオー(兵庫県宝塚市)の、灸を「科学」する艾燃焼解析システム『MOXATH(モクサス) MX-5』。
灸の温度や人体が得る熱量、艾の捻り方によって変わる温度の立ち上がり時間、最高温度をグラフで可視化する。測定部は人体表面を再現するため30~40℃に設定可能。パソコンに接続して使用、データの保存もできる。対応するOSはWindows。「教育・研究機関や灸の研究家に活用してもらい、灸の科学的アプローチやエビデンスの充実に」と同社。
製品に関する問合せは同社(0797-88-2121)へ。
疼痛の除去・緩和などの治療に
豊和ES『定電流治療器AAP』
疼痛の除去・緩和に豊和ES株式会社(兵庫県尼崎市)の『定電流治療器AAP』。
微弱電流で血流・神経・筋肉を活性化させて自己回復力を助け、損傷部位や筋肉を調整・回復・改善する。関節痛や腰痛、筋肉痛、野球肘やテニス肘などに効果的で、プロのアスリートの治療実績も。治療器が発する音で患部を捉えられ、音の変化で回復・改善の程度も分かる。持ち運びできるトランク収納型で往療にも便利。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
頚・腋窩・鼠径部にフィットする冷却剤
三重化学工業『くるっとクール』
三重化学工業(三重県松阪市)の冷却剤『くるっとクール』。
三日月形で頚・腋窩・鼠径部にフィット、動脈を冷やし体温を急冷させるので熱中症対策に好適。藤田保健衛生大学病院との共同開発で、看護師の「首や脇を効果的に冷やせるものを」との声を反映した。ジェル素材は経口毒性の無い安全なものを使用、冷凍庫で凍らせても「カチカチにならない」。専用カバー付き。「病院や学校、事業所などで常備しては」と同社。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
「お顔への施術など美容にも」
山正『NEOディスポ鍼SPタイプ5分』
株式会社山正(滋賀県長浜市)の『NEOディスポ鍼SPタイプ』に、鍼体長15mmの短い鍼で細めの番手(0.10mmと0.12mm)が新たに登場した。「お顔への施術やデリケートな施術にご使用いただけます」と同社。
カラー鍼柄で容易に鍼の番手(太さ)を確認できる。鍼柄の先が丸く、「治療家の手にもやさしい設計」。鍼体には滑らかな刺入感のためにシリコーンコーティング加工を施している。
製品に関する問い合わせは同社(0749-74-0330)へ。
5種の精油と天然メントール配合
吉田養真堂『MEGUREFRE―めぐリフレ―』
株式会社吉田養真堂(奈良県橿原市)の足リフレッシュシート『MEGUREFRE―めぐリフレ―』。
足の裏や足首、ふくらはぎなどに貼ってリフレッシュ。ラベンダー・グレープフルーツ・ベルガモット・マジョラム・ローズマリーの5種類の精油と天然メントールを配合した。シートの素材は水分を含まないため気化熱で体温を奪うことがなく、菌が繁殖しにくいので防腐剤不使用、パラベンフリーでかぶれにくい。1箱20枚入り、参考上代980円(税抜)。
製品に関する問合せは同社(0744-22-2374)へ。
貼るだけで指圧効果、肩こり、腰痛をはじめ運動前後のケアにも
和光電研『プチバン』
和光電研株式会社(大阪府八尾市)の、貼るだけで指圧効果が期待できる『プチバン』。
40年来のロングセラー『ロイヤルトップ』をベースにした、患者のセルフケアにも使える家庭用貼付型接触粒(一般医療機器)。同社では、運動前後に貼ることで疲労を軽減する、上肢の可動域を広げる、といった用途も提案、マラソン大会に『プチバン』ブースを出展するなど普及にも努めている。180粒入(写真)6,000円・60粒入2,160円(税込)など。
販売に関する問合せは和光電研商事株式会社(0120-765-890)へ。
日本小児はり学会の第7回特別講演会 発達障害への小児はり、テーマに
日本小児はり学会の第7回特別講演会 発達障害への小児はり、テーマに
2019.05.25
児童施設での療育プログラム実践例を紹介
一般社団法人小児はり学会(井上悦子会長)が4月7日、神戸市内で「発達障害の理解と小児はりの対応」をテーマに特別講習会を開催した。
小児はりを「療育プログラム」に取り入れている児童発達支援施設『ウキウキさくらんぼ』の代表・真山千佳子氏が登壇。導入当初は不安だったが、小児はり後に接触障害や「人が怖い」という児童の症状が緩和したというスタッフの声や、「その晩はよく眠れた」という親御さんの声が聞かれ、現在、月3回のペースで実施していると話した。ただ、どの程度が鍼の効果であるかは確信できていないと述べた上で、ADHDや自閉症の児童が多い同施設では、「魔法のトントンと呼んで、鍼灸の先生が来るのを楽しみにしている」と語った。また、同施設を訪問している鍼灸師の上市茂生氏(大有堂鍼灸接骨院院長)が、実際に小児はりを行っている様子を動画を交えながら紹介。生活・学習環境の後方支援として、心身疲労の回復や負荷軽減を目指しており、1時間の限られた中で10人ほどの発達障害児に対し、主にローラー鍼を用いて施術を行っていると説明。反応点は顔の表情を見ることなどのポイントを挙げたほか、動画で児童に足蹴りされるシーンが映った際には、「無理に施術をしようとは考えない方が良い」と明るく呼びかけた。
このほか、昨春より臨床研究を目的に小児はりを治療に取り入れている『こども心身医療研究所』の所長・冨田和巳氏(小児科医)が、発達障害児の特徴や関わり方についての講演などを行った。
JISRAM第2回公開講座 鍼刺激による精液所見の改善など
JISRAM第2回公開講座 鍼刺激による精液所見の改善など
2019.05.25
『男性不妊のAtoZ』テーマに
一般社団法人JISRAM(日本生殖鍼灸標準化機関)の第2回公開講座が3月24日、京都市内で開催された。テーマは『男性不妊のAtoZ』。
昨年、男性学・雄性学の権威的な学会である日本アンドロロジー学会で「鍼刺激による精液所見の改善」について研究発表を行った伊佐治景悠氏(SR鍼灸烏丸院長)が登壇した。仙骨部(副交感神経領域)への鍼刺激が交感神経を介して前立腺機能を高め、精液の液状化を促進するPSA(前立腺特異抗原)の精漿中の濃度を上昇させて精子運動を活性化させることが明らかになったと解説。また、鼠径部(交感神経領域)への鍼通電刺激により精巣の血液循環が改善されて造精機能が高まり、精子の数と運動率が上昇すると考えられると述べた。これらの治療法は男性不妊に有用であると示唆されるが、不妊治療中の継続が肝要ではないかとも話していた。
JISRAM会長の中村一徳氏は現在、男性不妊の症例集積にも取り組んでいると説明。一般の産婦人科でも使われている位相差顕微鏡と、精子数の迅速かつ正確な計算及び運動性評価が行えるマクラー精子カウントチャンバーを使用していると述べた。症例の一つとして、鍼灸・レーザー併用治療によって精子の総数800万が6125万に、総運動数144万が1378万に改善するなどして、顕微授精しか選択肢が無いとされていたにもかかわらず人工授精での妊娠にまで至ったケースを紹介。ほかに、精液量が極めて少なかった患者や、病気入院で無精子症になったといった患者の例を挙げ、「顕微鏡導入後1年半にして実に様々な症例に遭遇した。今後も治療と効果の因果関係を探り、検証を行って治療法を確立したい」と語った。
JISRAMの研究グループ「おたまじゃくしの会」のメンバーらは、スマートフォンの動画撮影機能を利用して簡便に精子を観察できるキットを用い、鍼治療の効果を検証したと述べた。経穴は解剖学的に精巣が近いことや経験則的な生殖器への効果などを鑑みた上で、自分で刺鍼できる箇所として足五里を選択し、キットは「TENGAメンズルーペ」を採用。刺鍼後、動きが悪かった精子が活発になった、精子の数が増えた、といった例が見られたとして、それらの動画を提示した。
このほか、島田昌之氏(広島大学教授)による『精巣、精嚢腺と精子の酸化ストレス―それぞれの誘導因子と妊孕力との関係』、井上正康氏(健康科学研究所所長)の『はるかなる命の旅―現代の生殖医療と21世紀病の逆襲』が行われた。
鍼灸マッサージ助成制度でアンケート、金沢市が実施
鍼灸マッサージ助成制度でアンケート、金沢市が実施
2019.04.25
病院への通院回数減、体調好転 60%超
「枚数を増やして」「健康状態が良いと利用しない」などの声も
石川県金沢市が平成30年3月頃、同市のはり・きゅう・マッサージ施術費用助成制度を利用した市民及び市内の施術所に対してアンケートを実施していたことが分かった。同制度は満70歳以上、もしくは満65歳以上で一定の障害を持った市民に保険適用外の鍼灸マッサージ施術の助成を行うもの。市内の指定施術所で利用することができ、1回につき3,600円の施術を1,200円で受療できる助成券が最大で年18枚交付される。アンケートの対象は平成29年度助成券の交付を受けた市民300人、及び指定施術所85カ所。回答率は市民向けが70.3%、施術所向けが65.9%だった。
市民の回答では、助成券の枚数や自己負担の金額について「現行のままでよい」がいずれも過半数を占めた一方、「枚数を増やしてほしい」「1,200円は高い」といった声も複数あった。また、約30%が、交付された助成券をその後「利用していない」と回答。理由は「健康状態が良いので、施術を受ける必要がない」が半数に上り、あはき施術を「体調を崩した時に受けるもの」と考えている実態が浮かび上がった。
施術所向けアンケートによれば、施術ははり・きゅうが各90%前後と大半で、マッサージは約54%。時間は30分から60分前後が多く、施術内容は「個人の症状に合わせて決める」が約93%だった。「健康保険適用の施術に切り替わることがありますか」との質問には19施術所(約34%)が「ある」と回答。健康保険適用の傷病であった、施術の継続を希望されたなどを理由に挙げた。
金沢市鍼灸マッサージ師会会長の常盤和成氏は本紙の取材に対し、「『医療機関への通院回数が減った』『よい体調が続いている』の回答が、合わせて60%を超えています。金沢市にとって、医療費削減や市民の健康寿命延伸に鍼灸マッサージ師が大きく寄与できることが示された結果だと感じます。制度を多くの高齢者に利用して頂き、『未病治』の考え方を周知していきたいです」と話した。
第34回経絡治療学会学術大会 広島大会 母子の治療、経絡治療の得意分野
第34回経絡治療学会学術大会 広島大会 母子の治療、経絡治療の得意分野
2019.04.25
不妊から産後まで、小児はり実技も
第34回経絡治療学会学術大会広島大会が3月23日、24日、広島ガーデンパレス(広島市東区)で開催された。テーマは『母と子の経絡治療―妊娠~子育てを支える伝統の力』。
岡田明三氏による会長講演では、「鍼灸師は痛みの治療が得意と思われがちだが、全身の気血を調整する経絡治療にとって、不妊治療はまさに得意分野」と説明。妊娠しやすい母体づくりに必要なのは、?血の治療、食事指導を含めた脾胃の治療、冷えの治療の3本柱だとした。また、近年日本で急激に増加している子宮内膜症に言及し、月経が始まってから年数が経つほど増加するほか、本来、妊娠・授乳期間に月経が停止することが子宮内膜症の自然治癒・予防につながると解説。初経年齢が早くなり、閉経時期が遅くなっていること、晩婚・高齢出産の傾向が進んでいることが、患者数の増加につながっていると述べ、経絡治療による月経周期・期間を適切にすることによって、子宮内膜症を予防し、結果的に不妊症の減少につながるとした。
特別講演では、辻内敬子氏(せりえ鍼灸室副院長)が、妊娠期から出産後に至るまでの、鍼灸母子支援について概説した。不妊治療については、オーストラリアの研究者キャロライン・スミス氏の研究を紹介。当初は偽鍼治療との比較をもって効果に否定的だったものの、その後、システマティックレビューを通じて鍼治療の有用性を示唆するようになったと報告した。また、出産後も急激にホルモンバランスが変化するため、2、3カ月程度は、特に身体よりも心を見守る支援が必要だと述べた。出生率の低下や、それに伴い月経回数が増えたことと乳癌増加との相関性といった、社会情勢との関わりにも触れた上、地域で医療連携を図りながら母子を見守れる特性を生かし、母子の心身をサポートしていくことを呼びかけた。
このほか、公開実技として『経絡治療の小児はり』(篠原新作氏・一般社団法人徳島県鍼灸師会会長)、『妊産婦のケア』(樋口秀吉氏・経絡治療学会副会長)の2題、一般発表9題、助産師や「母親代表」を交えたシンポジウムなどが行われた。
厚生労働委員会 大西議員(国民民主)が柔整療養費で質問
厚生労働委員会 大西議員(国民民主)が柔整療養費で質問
2019.04.25
不支給に対する柔整師の立場、不合理
「不服があっても、当事者として争えない」
4月3日に開かれた衆院厚生労働委員会で、国民民主党の大西健介議員が柔整療養費の受領委任に関する質疑を行った。
大西氏は、療養費申請の不支給決定に対する柔整師の立場に言及。保険医療機関(医師)であれば診療報酬請求権を根拠に給付訴訟を起こせるが、施術所(柔整師)の場合、たとえ不服があっても、当事者として主体的に争えないとして、不合理だと指摘した。その上で、「入院時の食事療養費や保険外併用療養費と同様に、(柔整療養費も)健康保険法上明記をするということもあっていいのでは」とも提起した。また、ある健保組合が約8年半分の施術費用70数万円の返金を、突然接骨院に求めてきた例を挙げ、保険者が毎月審査業務を適切に行っていれば、このような事態にならないと疑問を呈した。
大西氏の質問に対しては厚労省の樽見英樹保険局長が応じていた。(下記に質疑応答の要旨)
大西議員と厚労省の質疑応答(要旨)
大西氏 ある健保組合が、約8年半分の施術費用74万5,343円の返金を突然接骨院に求めてきた、という例があったと報告を受けた。本来、健保組合が毎月審査を適切に行っていれば、このようなことは起きないと思う。また、審査や調査後に不適切な請求が判明した場合、被保険者である患者さんに返金を求めるのが法律上の立て付けであるが、接骨院に対して返金を求めていて、これは違うのではないか。
樽見氏 保険者が療養費を支払った後、法律上の原因でないものと分かったとなると、その療養費を受け取った接骨院に不当利得が生じていることになる。これは民法上の不当利得返還請求権で、消滅時効は10年なので、法律上は可能といえる。
大西氏 10年が消滅時効だと言うが、接骨院は小規模なところも多く、8年半分の施術費用を返せと言われたら経営が成り立たないと思う。保険者もしっかり審査をし、もっと早い段階で気付くべきで、さすがにおかしい。
併せて、こういう場合に、接骨院の側が何ができるかということだ。保険医療機関では、自己の診療報酬請求権を根拠にして保険者に対して給付訴訟を提起できる。一方、柔整師の場合は、療養費の受領を委任されているにとどまっており、これを提起できない。さらに、不支給決定は被保険者に対する処分で、施術者は不支給決定を争う原告適格ではないとされている。つまり、柔整師が自ら行ったサービス提供に疑義を示された場合に、いかなる訴訟形式によっても当事者として主体的に争うことができない。この点について、私はいかにも不合理ではないかと思う。この際、入院時の食事療養費や保険外併用療養費の支給と同様に、健康保険法上に明記をすることもあっていいという意見もあるが。
樽見氏 健康保険法上の扱いというのは、端的に、不服審査、審査請求を誰が申し出られるのかという形で条文に書いている。先ほどおっしゃられたように、療養の給付は、法律の立て付け上、療養の給付を行った医療機関が処分に不服がある者という適格があるとなる。
接骨院のような療養費では、それを契約で柔整師が代わりに行っているところで、いわば患者さんが受けるべき療養費であって、患者さん本人がその費用の請求を行い、あるいは不服の請求を行うという考え方になっている。接骨院のような医療の提供者という形をここに位置付けることについては、現在の立て付けの中では適切ではないと考えている。
大西氏 その立て付けは分かった上で聞いている。不服があっても接骨院は訴えさえできない現実が良いのかと聞いているが、これ以上話してもここでは結論は出ないと思うので、このことは問題提起とし、ぜひ検討してもらいたい。
第2回 柔整師・鍼灸師のための展示商談会『メディカルショー』 治療機器や用品メーカー総勢40社が出展
第2回 柔整師・鍼灸師のための展示商談会『メディカルショー』 治療機器や用品メーカー総勢40社が出展
2019.04.25
雨にもかかわらず216人が来場
『柔道整復師・鍼灸師のための展示商談会 メディカルショー』が3月21日、森ノ宮医療学園専門学校(大阪市東成区)で開かれた。同校校友会主催で入場料は無料。治療機器や鍼灸用品のメーカー及び販売店、メディアなどが出展し、開業柔整師や鍼灸師、専門学校生らが足を運んだ。
今回で2回目の開催。出展社数は前回の24社から40社と規模を拡大。また、雨天だったにもかかわらず来場者数も前回(170人)を上回る216人だった。
出展社はセイリンやダイヤ工業、日進医療器など「お馴染み」の企業のほか、介護やサプリメント、シューズメーカーなどと多彩。講演がメインとなる学会と異なりじっくりと商談できるので、「販売は販売店任せなので、エンドユーザーである治療家と顔を合わせるのは初めて」というメーカーもおり、「直接PRできる良い機会になった」と話していた。企業のプレゼンテーションのコーナーも設けられていて、「行きたいブースを見つけるきっかけになった」という来場者も。
「メーカーとの距離近い」など来場者から好評
「メーカーさんとの距離が近く、製品について気軽に尋ねられる環境が新鮮だった」「体験会などもあり、一日中楽しめた」「学会などでは見かけないブースがたくさんあった」「最新のコルセットや枕など、鍼灸院でも使ってみたくなる道具や商品が多かった」「何年も前から気になっていた商品のプレゼンがあって良かった」「介護系の商材などもあり、業界のトレンドを知ることができた」など、来場者の感想はおおむね好評。
一方で、「今回は会場が2フロアに分かれていて回りづらかった」「どこでプレゼンが行われているのか分かりにくかった」との意見も聞かれた。
主催者側は、「どの業界でも言えることだが、技術と道具は日々進歩する。患者さんのために興味、関心を持ってご来場いただいたことに感謝する」と話している。
■メディカルショー・出展社一覧(五十音順)
・D&M ・HELIO JAPAN ・MOGU ・POJI ・アスティコ ・いっしん
・インディバ・ジャパン ・近江兄弟社 ・岡本製甲・コレイン
・サンアロー ・三進興産 ・サンメディカル ・ジェクス ・しんきゅうコンパス
・スリーエムジャパン ・セイリン ・ゼライス ・ダイヤ工業
・タフリーインターナショナル ・チュウオー ・テイコクファルマケア ・テクノリンク
・寺西商事 ・東洋レヂン ・徳武産業 ・ドリーム ・日進医療器
・ニトムズ ・日本医療福祉新聞社 ・日本特殊医科 ・日本メディックス
・ファロス ミナト医科学 ・ミューラージャパン ・ムトーエンタープライズ
・明治国際医療大学・ユナイテッドスポーツブランズジャパン ・吉田養真堂 ・和光電研
宝塚医療大とAMDA、連携協定結ぶ 災害時の鍼灸支援等で協力を
宝塚医療大とAMDA、連携協定結ぶ 災害時の鍼灸支援等で協力を
2019.04.25
3月25日、宝塚医療大学(兵庫県宝塚市)と特定非営利活動法人AMDA(アムダ)が、災害支援に関する活動等で連携協力することを目的に協定を締結した。AMDAは災害時等に医療・保健衛生分野を中心に支援活動を展開しており、鍼灸学科設置の大学との間で協定を結んだのは、明治国際医療大学に次いで2校目となる。
昨夏のAMDAによる西日本豪雨支援活動に、宝塚医療大学鍼灸学科の北小路博司教授が参加したことがきっかけとなり、同大学がAMDAの災害鍼灸活動に強い関心を持ち、今回の協定締結に至ったという。
今後、両者は、災害発生時に避難所での鍼灸治療による支援等に共同で当たっていくとしている。
厚労省・平成28年度の保険者別療養費
厚労省・平成28年度の保険者別療養費
2019.04.25
柔整、減少額の2/3以上が市町村国保
あはき、後期高齢(はり・きゅう6割、マッサージ8割)の割合高い
厚労省保険局調査課が1月に公表した『医療保険に関する基礎資料』において、平成28年度の保険者別療養費の状況が示された。柔整は約3,636億円で、前年度より約153億円減り、その3分の2以上に当たる約110億円が市町村国保の減少分だった。はり・きゅうは前年度より13億円増で約407億円、あん摩マッサージは同7億円増で約707億円となり、ともに後期高齢者医療制度の割合(はり・きゅう62%、あん摩マッサージ80%)が高い状況が続いている。
平成30年度柔整師・あはき師国家試験の合格者数等 ここ数年の低調傾向、ストップ
平成30年度柔整師・あはき師国家試験の合格者数等 ここ数年の低調傾向、ストップ
2019.04.10
前回50%台の合格率、はり師76%、柔整師65%に
厚労省が3月26日、第27回柔整師・あん摩マッサージ指圧師・はり師及びきゅう師国家試験の結果を発表した。合格率が前回50%台だったはり師で20ポイント近く上昇するなど、全般的にここ数年続いていた低調傾向はストップした。
柔整師は、受験者6164人のうち、4054人が合格。はり師同様、前回50%台だった合格率は、7.4ポイント上昇し、65.8%となった。また、はり師では4861人が受験して合格者が3712人、きゅう師では4655人が受験して合格者が3656人だった。合格率は、はり師で76.4%(前回より18.7ポイント増)、きゅう師で78.5%(同16ポイント増)と、ともに上向いた。合格者数についても、柔整師が4千人台に、はり師ときゅう師が3千人台に、いずれも2年ぶりに回復した。
あマ指師は、1498人が受験して合格者は前回より15人減の1300人だった。合格率は86.8%で前回より3.8ポイント上昇したが、例年とほぼ変わらない数値となった。
新卒者・既卒者の合格状況については、前回一桁だったはり師の既卒者の合格率が40%台に上昇したほか、新卒者は各免許ともおおむね高まっていた。
公益社団法人日本柔道整復師会 社団法人設立65周年記念式典、柔道整復術公認100周年記念祝賀会
公益社団法人日本柔道整復師会 社団法人設立65周年記念式典、柔道整復術公認100周年記念祝賀会
2019.04.10
自民党議員多数招き良好な関係を強調
公益社団法人日本柔道整復師会(日整)が3月7日、「社団法人設立65周年記念式典」及び「柔道整復術公認100周年記念祝賀会」をパレスホテル東京(東京都千代田区)で開催した。大正9(1920)年に接骨術が柔道整復術として公認されてから100年の節目を祝って催された。
100周年記念祝賀会には来賓として、各都道府県師会の会長や柔整業界の関係者、根本匠厚生労働大臣の代理として出席した鈴木康裕厚生労働省医務技監のほか、元衆議院議長で日本柔道整復師連盟顧問団世話人会代表でもある伊吹文明衆院議員らが出席。来賓席次には、衆参両院から50人以上の自民党議員が名を連ねた。また、安倍晋三首相からのビデオレターも上映され、「私が目指す生涯現役社会の実現に柔道整復は不可欠な存在であり、多くの国民に支持されることを願っています」とのメッセージが伝えられた。
工藤鉄男会長はあいさつで、柔道整復術及び日整の歴史を振り返ったほか、骨折・脱臼治療、エコー鑑別の技術水準を高めるために4月より記念事業として開始した「匠の技伝承プロジェクト」といった新たな取り組みに触れた。併せて「4月の統一地方選挙、7月の参院選において、自民党の議員全員の当選を目標に支援する」と宣言し、自民党との関係の強さを強調した。これを受けて伊吹氏も来賓あいさつで謝意を伝えると共に、「今業界に最も求めているのは、業界団体が一つにまとまる大同団結だ」と呼びかけた。
また、社団法人設立65周年記念式典では、日整会長表彰、永年業務精励会員表彰などのほか、計81人の会員に対して厚生労働大臣表彰(柔道整復業務功労者・労災補償行政関係功労者)が執り行われた。このほかに、厚生労働省医政局長の吉田学氏による記念講演『少子高齢社会と社会保障』も行われた。
鍼灸文献情報活用セミナー 文献集積、鍼灸史の検証可能に
鍼灸文献情報活用セミナー 文献集積、鍼灸史の検証可能に
2019.04.10
「マンパワー不足」協力者募り
『鍼灸文献情報活用セミナー』が3月13日、森ノ宮医療大学(大阪市住之江区)で開催された。主催は、東洋療法研修試験財団平成30年度鍼灸等研究班『医中誌webにない書誌情報を鍼灸文献データベース(JACLiD)に収載するための調査研究(2)』。
同研究の代表研究者、大川祐世氏(森ノ宮医療大学鍼灸情報センター)が講師を務め、JACLiDについて解説した。平成18、19年度の文部科学省委託事業の一環として鈴鹿医療科学大学が開発したデータベースを基盤とし、現在は全日本鍼灸学会が管理するJACLiDは、鍼灸関連学術論文の書誌情報をデータベース化し、臨床・教育・研究に寄与することを目的としたもの(別記)。役割の一つとして「量的機能の充実」を掲げ、鍼灸関連の「灰色文献」、一般の商業出版ルートに乗らない、学術誌に掲載された論文や卒業論文といった情報を集積しており、誰でも自由にウェブ上で検索できる。大川氏は、明治期以降の鍼灸関係文献について確認できる性質上、「国際的な鍼灸の主導権争いも起きている中で、日本鍼灸史の検証を可能にし、歴史の歪曲を防ぐことも重要な役割です」と述べた。
その一方で、こうした「量的機能」と対を成す、「質的機能」の役割にも言及。RCTなど信頼性の高い研究のデータベース化、構造化抄録の作成といった役割が必要だが、マンパワー不足から運営が滞っており、運営に協力してくれる施術者・研究者を募っていると呼びかけた。
このほか、研究に参加する松浦悠人氏、南波利宗氏が登壇し、出版バイアスをはじめとするRisk of Biasについて解説。既存の鍼灸論文においても、「良い結果は海外の学術誌に投稿し、悪い結果は国内での報告に留める」といった傾向がみられることが報告された。また、日常の治療の中でも、例えば投薬中の患者の禁忌を知りたい時に、公益財団法人日本医療機能評価機構が運営するMindsガイドラインライブラリなどのサイトで診療ガイドラインを確認するといった、インターネットを通じた情報の活用が有効だと勧められた。
鍼灸文献データベース : JACLiD
【URL】http://jaclid.jsam.jp/
JATAC FESTA2019 『超・実技!』テーマに
JATAC FESTA2019 『超・実技!』テーマに
2019.04.10
筋膜リリースなど指南
NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会(JATAC)の九州ブロックが3月10日、九州医療専門学校(佐賀県鳥栖市)で『JATAC FESTA2019』を開催した。
大会テーマは『超・実技!』とし、小川勝氏(福岡天神医療リハビリ専門学校柔道整復学科副学科長)が「筋膜リリースを用いた筋・筋膜へのアプローチ〈基礎編〉」、篠原純司氏(九州共立大学スポーツ学部教授)が「スポーツ活動における足関節捻挫のメカニズムと再発予防について」、坪井望氏(株式会社Link Function Project代表取締役)が「腰痛における診断的トリアージとコンディショニング」と題して、それぞれ実技講演を行った。小川氏は、筋膜及び組織間をリリースすることにより軟部組織の正常な可動性を取り戻すことができるとして、徒手による筋膜リリース法を紹介。頚部から肩部にかけておよそ26工程あるリリース法を実演、指導した。篠原氏は、足関節捻挫は痛みなどの症状を我慢して運動しても大きな問題は無く予後も良好な傷害だと誤解されがちであると指摘。悪化や再発するケースも少なくなく、多様な後遺症が長期にわたり残存することもあるとする報告もあると述べた。後遺症の中でも、反復性足関節捻挫を誘発する大きな要因となる慢性足関節不安定症(CAI)の発生率は40~75%であると説明。CAIを評価する精度が高いとされる評価法、Star Excursion Balance Test(SEBT)などをレクチャーした。坪井氏は、腰痛の原因は近年の診療ガイドラインでは器質的要因だけでなく心理社会的要因も示唆されており、腰痛には多角的なアプローチが必要だと解説。足関節部及び体幹部の歪みから来る腰痛について、評価法やコンディショニング法を披露した。
ほかに高田徳雄氏(JATAC福岡支部)が湘南乃風のツアー『風伝説―一五一会TOUR2018』の福岡公演でメンバーらのケアに当たった際のレポートなど活動報告5題が行われた。
商品紹介 東京医研『SUPER LIZER mini PRO』
商品紹介 東京医研『SUPER LIZER mini PRO』
2019.04.10
小型・軽量タイプの光線治療器、新発売
東京医研株式会社(東京都稲城市)が『SUPER LIZER(スーパーライザー)mini PRO』を新発売。
生体深達性の高い波長帯(0.6μm~1.6μm)の近赤外線を、最大出力2,500mWでスポット状に照射する。HA-2200シリーズの機能と操作性を継承しつつ、ハンドイン治療に特化した小型・軽量タイプ。3種類の先端ユニットにより様々な部位への照射ができる。「スーパーライザーの治療効果は、ペインクリニックをはじめ多岐にわたる医療の現場で高く評価されている」と同社。
販売に関する問合せはセラピ株式会社(0120-89-8128)へ。
「全国の施術所にAED設置を」病鍼連携連絡協議会が呼びかけ
「全国の施術所にAED設置を」病鍼連携連絡協議会が呼びかけ
2019.04.10
地域住民の早期蘇生に寄与
AED設置の施術所マップ作成も
病鍼連携連絡協議会(長谷川尚哉世話人代表)が3月より、鍼灸・マッサージ院(接骨院も含む)での自動体外式除細動器(AED)設置の促進を呼びかけている。
心停止状態の人に電気ショックを与えて救命するAEDは、2016年時点で販売台数が累計84万台を超えるなど、台数増加とともに、その重要性が認識されるようになった。同会では、「全国の施術所が地域住民の早期蘇生に寄与する」ことを目的に、自らの所属会員だけでなく、他の業界団体にも働きかけ、設置を促している。今後AEDを設置する施術所のマップも作成し、公開するとしており、また『全国AEDマップ』を公開している日本救急医療財団への情報提供も目指すという。
長谷川氏は、「駅員など医療職以外より使用の頻度が低く、恥ずかしい状況にある。AED設置の施術所を増やし、安全・安心の名の下に鍼灸の受療率を向上させる一助としたい」と話す。同会を通じてAEDを導入する場合は、メーカーのフクダ電子株式会社との提携による割引もあるとしている。詳細は、同会ホームページ(http://www.oiso-chiryouin.info/hospital_accu_cooperation_kanagawa.html)を。
「10連休」の柔整療養費の取り扱い 連休中は休日加算の算定対象に
「10連休」の柔整療養費の取り扱い 連休中は休日加算の算定対象に
2019.04.10
厚労省、2月28日付で事務連絡
新天皇の即位の日等に伴う4月27日から5月6日までの10連休の間について、柔整療養費の休日加算が算定できることとなった。厚労省が2月28日付の事務連絡で示した。ただし、臨時に施術日とした場合は該当しない(休術日に限る)。以下、事務連絡の全文を掲載。
【休日加算関係】
問1
天皇の即位の日(2019年5月1日) 及び即位礼正殿の儀が行われる日(2019年10月22日)並びに平成31年4月30日及び5月2日は休日となるが、「柔道整復師の施術に係る療養費の算定基準の実施上の留意事項等について(通知)」(平成9年4月17日付け保険発第57号)別紙「柔道整復師の施術に係る算定基準の実施上の留意事項」第2の8の(1)に規定する休日加算の算定の対象となる休日となるか。
答
休日加算の算定の対象となる休日となる。
問2
問1による休日ついて休術日としていたが、この間に緊急やむを得ない理由により受療した患者ついては、休日加算の算定はできるか。
答
算定できる。
問3
問1による休日を臨時に施術日とした場合において、施術所の施術時間内に受療した患者に、休日加算の算定はできるか。
答
算定できない。
これまでと同様、休日加算は、休日に休術日としている場合において、緊急やむを得ない理由により受療した患者の場合に休日加算を算定できるものであり、設問の場合は、休日加算には該当しない。
ただし、これまでと同様、休日を臨時に施術日とした日の施術所の施術時間外において、緊急やむを得ない理由により受療した患者については、休日加算を算定できる。なお、この場合、時間外加算又は深夜加算との重複算定はできない。
問4
問2及び問3については、他の長期連休においても同様な取扱いとなるか。
答
そのとおり。
第6回あはき師・柔整師等の広告検討会 ウェブサイトや無資格者も規制するか今後議論
第6回あはき師・柔整師等の広告検討会 ウェブサイトや無資格者も規制するか今後議論
2019.03.25
3月18日、6回目となる「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が都内で開かれ、事務局である厚労省が、当初予定していた「平成30年度までにガイドライン作成」を延期し、来年度以降も継続的に検討会を開くことを決めた。ここまでの5回の検討会からでは業界団体幹部や保険者ら構成員の意見等を集約できず、スケジュールを変更することが必要となったとした。
会議の冒頭では、 (さらに…)