『ちょっと、おじゃまします』 ~足の痛み解消、患者さんの靴選びも~ 滋賀県近江八幡市<よしむら接骨院>
2018.04.10
間違った歩き方や足の指の使い方、合わない靴などを正すことが足の痛みの治療や予防につながると言う、よしむら接骨院・院長の吉村先生。同院には外反母趾や足底筋膜炎、モートン病といった、足に悩みを抱える患者さんが老若男女を問わずやって来ます。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~足の痛み解消、患者さんの靴選びも~ 滋賀県近江八幡市<よしむら接骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~足の痛み解消、患者さんの靴選びも~ 滋賀県近江八幡市<よしむら接骨院>
2018.04.10
間違った歩き方や足の指の使い方、合わない靴などを正すことが足の痛みの治療や予防につながると言う、よしむら接骨院・院長の吉村先生。同院には外反母趾や足底筋膜炎、モートン病といった、足に悩みを抱える患者さんが老若男女を問わずやって来ます。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~産前・産後のママさん達の負担を軽く~ 大阪市都島区<BODY RESET さらさ整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~産前・産後のママさん達の負担を軽く~ 大阪市都島区<BODY RESET さらさ整骨院>
2018.03.25
「痛みを気にせず育児を楽しみたい」「出産まで安心してマタニティー生活を過ごしたい」――そんな声に応えるのが女性専門の整骨院、『BODY RESET さらさ整骨院』です。
院長の石黒聡志先生は、趣味として野球などのスポーツを楽しみ、学生時代にはアイスホッケーで国体出場経験もあるスポーツマン。現役時代から成人するまでずっと悩まされていた腰痛を治してもらったことから、治療家の道に進みました。そんな石黒先生が開業するに当たって「女性専門」を掲げたきっかけは、 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~無料施術で地域貢献~ おんわ整骨院<大阪府枚方市>
『ちょっと、おじゃまします』 ~無料施術で地域貢献~ おんわ整骨院<大阪府枚方市>
2018.03.10
無料施術で地域貢献
学生時代、バスケットボールをしていた松田優一先生。ケガなどでお世話になったことから治療家に憧れ、高校卒業後、柔整師の資格取得を目指します。並行して学んだオステオパシーが、後の治療の「核」となりました。腰痛だからといって腰だけを診るのではなく、身体全体から身体の使い方、姿勢など多面的にアプローチするオステオパシー。問診には時間をかけているといいます。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~ストレッチングで患者さんのため~ 大阪府枚方市<からだ運動工房 香里整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~ストレッチングで患者さんのため~ 大阪府枚方市<からだ運動工房 香里整骨院>
2018.02.25
『運動で健康な身体をつくる』を掲げる「からだ運動工房」香里整骨院。柔整施術とストレッチングを中心に、地域の健康増進に取り組んでいます。
院長の与儀先生が治療家を志したのは、営業職として飛び回っていた20代の頃。「この仕事は『ありがとう』と言われることがない」「人のためになるような仕事を」――そんな思いで転職を決め、知人の紹介で整骨院の門を叩きました。「いかにも昔ながら」だという院で患者さんとの接し方や言葉遣いを叩きこまれる一方、専門学校で出会ったのがストレッチング。「間違ったストレッチングで逆に身体に負荷をかけている指導者も多い」そうで、日本ストレッチング協会で基本に徹した技術を学んだ結果、卒業を前に最高資格である講師の認定を受けました。
免許取得後、3年間の雇われ院長の経験を経て地元で開業。閑静な住宅地の地域性に合わせて民家を改装、素朴な門構えを目指しました。特徴はやはりストレッチングで「ほぼ全ての患者さんに運動の指導をする」とのこと。症状にもよりますが、多くの場合に必要なのは「『インナーユニット』のスイッチを入れる」ことだといいます。腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋を指し、これらの筋肉に意識して力を入れられるようになると、身体の軸が安定し、ブレや余分な動きが減って、膝や股関節の痛みの多くが改善するそうです。身体を鍛えている方でも、インナーユニットは意識できていないことが多いとか。坂道が多い立地もあり、多くの患者さんから「坂を登るのが楽になった」と喜ばれています。
近隣の公民館では毎月健康教室を開いてストレッチングを指導。当初3、4人だった参加者も今は毎回20人ほどで、高齢者だけでなく、健康を意識する50代ぐらいの方も。健康教室を切っかけに来院する患者さんも多いといいます。「家でも自分でトレーニングできるように」という方針もあり、患者さんが継続して来院するのは長くても2カ月程度。それでも口コミで患者さんの伸びは順調で、「将来は施術者を増やしつつ、より運動に力を入れていきたいですね」と展望を語ります。
▲民家を改装した院内には多くのトレーニング器具が
▲地域の公民館での健康教室
与儀健太先生
平成20年平成医療学園専門学校卒業、同年柔道整復師免許取得。37歳
『ちょっと、おじゃまします』 ~産後のママさんを支える~ 大阪市北区<とよさき整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~産後のママさんを支える~ 大阪市北区<とよさき整骨院>
2018.02.10
骨盤の歪みや肩こり、腰痛、坐骨神経痛、自律神経失調症といった産後の諸症状をメインに治療する「とよさき整骨院」。院長の川村淳先生はあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、柔道整復師の国家資格の持ち主です。3児の父でもある川村先生は、奥様の出産から社会復帰までを見ていく過程で世のお母さんたちの大変な思いを知り、「産後専門」を目指すようになったといいます。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~自分が治すか、患者さんの力か~ 兵庫県宝塚市<LEO整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~自分が治すか、患者さんの力か~ 兵庫県宝塚市<LEO整骨院>
2018.01.25
一度は就職するも、「自分で全ての責任を負う仕事がしたい」と柔整師の道を選んだ森﨑先生。手技と高周波による物療の二本柱で、生まれ育った宝塚の患者さんと向き合っています。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~トリガーポイント専門~ 大阪府堺市<タニダ鍼灸治療院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~トリガーポイント専門~ 大阪府堺市<タニダ鍼灸治療院>
2018.01.10
「トリガーポイント(TP)療法専門治療院」を標榜している谷田陽平先生。痛みの原因がはっきりせず、転院するたびに疾患名が変わったり、「薬が効かない」といった患者さんが、口コミやホームページを見て訪れるといいます。そんな患者さんたちのために休日もなるべく治療院を開け、さらに2校の専門学校の非常勤講師を掛け持ちするという、多忙な日々を送っています。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~「のめり込める仕事」求めて~ 大阪府池田市<moriguchi整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~「のめり込める仕事」求めて~ 大阪府池田市<moriguchi整骨院>
2017.12.25
「もっと、のめり込める仕事はないか」――。もりぐち先生が柔整師を志したのは、そんな思いに取りつかれたように仕事を転々としてきた20代前半の頃でした。製薬会社でのアンプル作り、車の製造、家の内装など様々な職種を経験しつつも、本人曰く「仕事に自信がついてくると、また新しいことにチャレンジしたくなってしまう」性格。最終的にたどり着いた医療の世界で、スケートボードやサーフィンといった趣味でのケガで患者としてお世話になったことがあり、自分の責任で患者さんと向き合える仕事だと感じた柔整の道へ進みました。
当初は卒業後すぐに開業するつもりでしたが、いざその時が近付くと、座学以外の経験不足が気になるように。自分に何が足りないのかを考え抜き、優れた治療技術、経営者の視点、患者さんと向き合う姿勢など、それぞれ尊敬できる面を持った施術者の先生方の施術所に勤め、約6年半の臨床経験を積みました。中でも最も影響を受けたと話すのは最後に勤めた大阪市の整骨院の院長で、とにかく基本を大事にする先生。丁寧に筋肉にアプローチし、「全ては解剖学の教科書に載っている」と語る姿に、自分は小手先の技術に頼りすぎていたと衝撃を受けたと語ります。
開業は地元で、前職の経験を生かして「院の内装や外装も自分でできることは自分で」。地元の友人たちが手伝ってくれたこともあり、最小限のコストで理想通りの院を作り上げました。心がけているのは、初診では1時間程度の時間を取って話を聞き、なぜ痛くなったのかしっかり説明し、不安を取り去ってから治療に入ることだそうです。勤務柔整師時代に診た患者さんが追いかけてきてくれたり、良くなって「卒業」した患者さんが顔を見せに来てくれた時が一番嬉しいと語る先生。開業から1年半、次の目標を聞くと、「まだ、それを語るのは早いと思います。もっと地域に根付いて、治療のクオリティーを上げていくことからですね」。その笑顔を見る限り、もう「のめり込める仕事」を探す必要は無いようでした。
もりぐち先生 平成20年、平成医療学園専門学校卒業。同年柔道整復師免許取得。37歳
▲内装、外装ともに「自作」部分も多いとか
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸を第一選択に~ 大阪市中央区<やまがみ鍼灸院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸を第一選択に~ 大阪市中央区<やまがみ鍼灸院>
2017.12.10
肩や頚のひどい凝りを訴えても湿布を処方されるだけ。原因不明の頭痛に苦しみ、脳外科でMRI検査を受けるも異常無し――。「肩こりと頭痛の解消」を掲げるやまがみ鍼灸院は開院して1年半ほどですが、そんな患者さんの駆け込み寺となりつつあるようです。院長の山上先生は、眩暈などに悩まされていた自身の経験から、頭部や頚肩部の治療を試行錯誤しながら模索してきたといいます。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~ED・男性不妊専門の鍼灸院~ 平癒堂鍼灸<大阪市淀川区>
『ちょっと、おじゃまします』 ~ED・男性不妊専門の鍼灸院~ 平癒堂鍼灸<大阪市淀川区>
2017.03.10
「勃起不全(ED)は血管と男性ホルモン、自律神経に由来する立派な病気。虚血性心疾患に先行することも多くあなどれませんが、世間では正確に理解されていないのが現状です」。そう語るのは、鍼灸師の平谷透先生。ED・男性不妊を専門とする数少ない鍼灸院『平癒堂鍼灸』の院長です。
平谷先生が東洋医学の道を意識するようになったのは、大学卒業後、紳士服メーカーの営業として激務に励む中、ストレスと過労から胃を痛めたことがきっかけでした。病院では信頼できる医師に出会えず、たどり着いたのが、故・入江正先生の漢方薬局でした。劇的な症状改善に感動し、定期的に通うようになる中で目にしたのが、入江先生の鍼治療を受けて楽になったとお礼を言う、嬉しそうな患者さんの様子。「患者さんから、お金と一緒に感謝の気持ちを受け取れる」――。その光景をとても魅力的に感じ、退職後、関西鍼灸短期大学(当時)に入学しました。
在学期間中は、入江先生から独自の脉診法を用いた治療を学ぶ一方、学校ではトリガーポイント療法の第一人者の黒岩共一教授に師事。入江式とトリガーポイント、いずれも伝統的な枠組みにとらわれない二つの治療理論が、現在まで続く治療の柱になったそうです。同短大を首席で卒業後、黒岩教授から紹介された治療院での勤務や、平成医療学園専門学校での非常勤講師の仕事を通じ、15年間、延べ約3万人もの患者さんに施術を行ってきたとか。その中で、中年期以降の男性の臀部・腰部のこわばりと、男性機能の低下の関連性に着目。腰部周辺への鍼治療で改善が見込めると考え、昨年秋、平癒堂鍼灸の開業に至りました。
平癒堂の大きな特徴はプライバシーへの配慮。完全予約制の上、待合室は入口・出口が仕切られ、治療中に次の患者さんが訪れても顔を合わせることはありません。オフィス街のビルの7階という立地もあり、目立たず来院できるとか。トリガーポイントと、入江式による自律神経へのアプローチを組み合せ、『世間の男性の性への意識を変えること』を自身のミッション(人生の目標)と定めながら、日々の治療に当たっています。
平谷透先生
48歳。平成15年、関西鍼灸短期大学(当時)卒業。同年はり師・きゅう師免許取得。平成23年、トリガーポイント健康クラブ設立。平成28年、平癒堂鍼灸開業
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸師と社会をつなぐ~ 次世代はりきゅうレボリューションズ
『ちょっと、おじゃまします』 ~鍼灸師と社会をつなぐ~ 次世代はりきゅうレボリューションズ
2017.02.25
鍼灸が「必要な選択肢の一つ」であることを伝えていきたい。鍼灸師と社会をつなぎたい――。そんな思いから、鍼灸師・あマ指師の伊藤由希子さんと、鍼灸師・あマ指師で理学療法士(PT)の白石哲也さんは昨年、「次世代はりきゅうレボリューションズ(はりレボ)」を立ち上げました。医師や看護師、介護士などを招いて多職種で語り合うワークショップやセミナーを開くとともに、教員やトレーナーといった様々な職域の若手鍼灸師にインタビュー取材を行い、彼らの活躍をホームページから発信しています。
伊藤さんは元々、心理カウンセラーを目指して大学で心理学を学んでいました。授業で、心身両面をケアできる東洋医学に触れて大いに惹かれたといい、大学卒業後、鍼灸・マッサージの専門学校へ。一方、学生の頃、陸上競技に打ち込んでいた白石さんは、陸上に関わる仕事がしたいと、PTの免許を取得してスポーツ整形外科に勤務。さらに、競技者時代にお世話になっていた鍼灸・マッサージの資格も取りました。希望を胸に抱いていたお二人ですが、鍼灸の認知度の低さや、受療率が数パーセントに満たないといった現実に直面。現場レベルからの業界の地位向上、発展の道を模索するようになります。杖にすがらなければ歩けなかった祖父が、鍼灸治療によって杖無しで歩けるようになったという伊藤さん。訪問看護事業所でリハビリ職を務めていたこともあり、鍼灸の介入があればQOLの改善が見込めそうな利用者さんを数多く見てきたという白石さん。そんな経験から、「介護・福祉業界にも鍼灸治療を広めたい」とそれぞれに考えていた折、偶然、同じセミナーに参加。お二人の思いを聞いた主催者に引き合わされて意気投合し、はりレボ設立に至りました。
今後は、鍼灸業界の課題や新しい働き方について考えたり、業界のトップランナーの話を聞いて見識を深めたりする場を設けたいといい、さらに、養成学校の学生に、鍼灸師の可能性、職域の多様性について知ってもらえるような活動も行っていきたいとのことです。
『ちょっと、おじゃまします』 ~親子二人三脚で~ 大阪市東成区<坂本整骨院・鍼灸院>
『ちょっと、おじゃまします』 ~親子二人三脚で~ 大阪市東成区<坂本整骨院・鍼灸院>
2017.02.10
症状改善のための運動法を指導、患者さんには自作の「指導箋」を渡しているという柔整師・鍼灸師の坂本賢史先生。父親で院長の柔整師・坂本早人先生と、親子二人三脚で治療に当たっています。鍼や灸もよく用いるとのことで、整形外科的疾患には局所、内科的疾患には経絡と使い分けており、逆子治療をすることもあるといいます。一方、早人先生は、地域の整骨院として30年にわたり臨床に携わってきた大ベテランです。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 「気口九道」を駆使
『ちょっと、おじゃまします』 「気口九道」を駆使
2017.01.25
問診に始まり、舌診、脈診、腹診からの施術、さらに背候診の反応点に鍼や灸、再度の脈診の後に腹部への打鍼――。古典鍼灸でじっくりと治療に取り組む桝野仁志先生は「気口九道」を筆頭に、4種の脈診法を用いています。気口九道は中国・明代の李時珍が著した『奇経八脈考』に記載されている脈診法で、経絡のどこに反応があるのかが分かりやすいといいます。また、気口九道による見立てで行う治療では左右いずれかの経穴しか使用しないので、刺す鍼の本数が通常の半分になり、「患者さんの負担も少ない」とのことです。 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 ~「鍼灸への入り口」学校主導で~ <京都市南区>
『ちょっと、おじゃまします』 ~「鍼灸への入り口」学校主導で~ <京都市南区>
2017.01.10
2年ほど前にオープンした京都・桂川駅前の大型商業施設・イオンモールの中を進み、専門店街の前を抜けた先。医療機関のみがテナントとして認められるメディカルモール『me di mo』の中にある、京都桂川鍼灸院mythos361を訪ねました。
受付前に置かれたパンフレットによれば、治療メニューは実費のみ、ヘルスケアコースは首・肩、腰、足などのコースごとに分かれ20分で2500円。ベビー・キッズコースや耳ツボコース、19時から20時30分までの限定で部活帰りの中高校生向けワンコインサービスまで――。 (さらに…)