ガイドライン案が最終合意 第11回 広告検討会
2024.07.25
整骨院は項目除外「これまで通りで」
7月12日、11回目となる「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が開催され、違法広告の取り締まり強化などを目的とした広告ガイドライン(GL)の原案が合意された。新型コロナの影響で中断時期もあったが、6年以上に及ぶ議論がようやく終結した。最終盤になって再び持ち上がった「整骨院」の名称使用の可否については、GLに盛り込まないこととなり、結果的に「整骨院」を名乗っていくことは継続できることとなった。
柔整側、歴史・実態から再度訴え
今回の会議でも、5月下旬の前回と同様、柔整側メンバーである日本柔道整復師会(日整)の徳山健司氏が、「整骨院の名称を不可」とする意向で固まっていた同検討会の考えを今一度見直してほしいと強く訴えた。 (さらに…)