施術所での「マイナ保険証」利用 令和6年4月めどに開始
2023.01.25
柔整・あはきの施術所で、マイナンバーを使って患者の保険資格を確認する仕組み(オンライン資格確認)が令和6年4月をめどに開始される見通しとなった。
昨年12月末に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)総会の提出資料で示された。 (さらに…)
施術所での「マイナ保険証」利用 令和6年4月めどに開始
施術所での「マイナ保険証」利用 令和6年4月めどに開始
2023.01.25
柔整・あはきの施術所で、マイナンバーを使って患者の保険資格を確認する仕組み(オンライン資格確認)が令和6年4月をめどに開始される見通しとなった。
昨年12月末に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)総会の提出資料で示された。 (さらに…)
柔整療養費 オンライン請求に向けWGを開催
柔整療養費 オンライン請求に向けWGを開催
2023.01.25
柔整療養費のオンライン請求導入に向け、多岐にわたる課題を検討するワーキンググループ(WG)が、厚労省保険局長の主導で設置されたことが分かった。
昨年12月28日に第1回会議がオンラインで開催され、参加者の自由な意見交換を確保するため、原則、会議は非公開とされている。
WGは、今後オンライン請求を実施するに当たり、審査・支払等の事務フローや法令(制度)といったソフト面の課題と、システム等の開発における技術的・実務的なハード面での課題など、整理・解決をしなければならない事項が多数で広範囲にわたっていることから設置された。
今後、会議を重ねて意見や提言などをとりまとめ、社会保障審議会部会の柔整療養費検討専門委員会に適宜報告を行っていくようだ。
本紙の取材によれば、 (さらに…)
『医療は国民のために』359 柔整での電子カルテの検討は始まるのか?
『医療は国民のために』359 柔整での電子カルテの検討は始まるのか?
2023.01.25
医科では、患者がより質の高い医療サービスを受けられるよう、厚労省が電子カルテについてのガイドラインを発出し、様々な必要様式を策定している。
一方、柔整師の施術に係る電子施術録(電子カルテ)の検討は全く進んでいないように感じる。 (さらに…)
身体、心、環境など ヒトを全体的に診る重要性 第17回 日本鍼灸師会全国大会 in 愛知
身体、心、環境など ヒトを全体的に診る重要性 第17回 日本鍼灸師会全国大会 in 愛知
2023.01.25
第17回公益社団法人日本鍼灸師会全国大会in愛知『ヒトを診る―東洋医学の全体観』が昨年12月3日、4日に名古屋市内のウインクあいちで開催された。開会式では来賓として愛知県知事の大村秀章氏も祝辞を述べた。 (さらに…)
第25回ケアマネジャー試験 あはき師169人、柔整師159人が合格
第25回ケアマネジャー試験 あはき師169人、柔整師159人が合格
2023.01.25
厚労省がこのほど、第25回介護支援専門員実務研修受講試験の合格者数を公表した。
受験者5万4,406人のうち、1万328人(前年比2,334人減)が合格、合格率は19.0%だった。
「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」の合格者数は169人(同40人減)で構成比1.6%、「柔道整復師」は159人(同23人減)で構成比1.5%となった。下記は、これまでの全25回の職種別合格者数の合計と構成比。
【レポート】理教連創立70周年 これからの視覚障害者の理療教育の発展に向けて
【レポート】理教連創立70周年 これからの視覚障害者の理療教育の発展に向けて
2023.01.25
軌跡振り返り、理教連の役割を確認
日本理療科教員連盟(工藤滋会長、理教連)の創立70周年記念式典・祝賀会が昨年12月18日、東京都千代田区のアルカディア市ケ谷私学会館で開かれました。オンラインも含め会員約90名が参加しました。 (さらに…)
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』24 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために②
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』24 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために②
2023.01.25
機能訓練を実施し、得られた効果から、利用者の目標が達成された際の喜びは、機能訓練指導員としての醍醐味ですね。しかし、その効果を維持もしくは向上させ、日常生活に定着させるにはもう一工夫必要だと私は考えます。今回は、生活習慣の変容と定着のために、行動心理学的視点から行動療法・行動変容技法を取り入れたアプローチを紹介したいと思います。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』203 博学篤志
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』203 博学篤志
2023.01.25
博学篤志とは、広く学んで熱心に志すことを意味します。「論語」の子張篇で、学問する者の心構えについて述べた四字熟語です。30年ほど前に恩師が初学者の私に送ってくれた言葉です。前回、リスキリングの話題で、学び直しのことを書きましたが、今回は、私がどうしているのかを少し書いてみようと思います。 (さらに…)
幻冬舎メディアコンサルティングから新刊 鍼灸 治効原論 自然治癒力向上で改善する
幻冬舎メディアコンサルティングから新刊 鍼灸 治効原論 自然治癒力向上で改善する
2023.01.25
株式会社幻冬舎メディアコンサルティングから新刊『鍼灸 治効原論―自然治癒力向上で改善する』が刊行された。著者は東京都府中市、東洋堂院長の遠藤景護氏。344頁、1650円(税込)。
著者は生体エネルギーの「気」、血液循環の「血」、リンパ液や体液の「水」が身体を巡り、三位一体に調和することで健康が増進するとし、一方で「冷え・瘀血・捻れ」がその調和を崩し、病気や体調不良の原因になると説明。
また、東西統合医学にも触れ、東洋医学により自然治癒力を引き出すことで、西洋医学的治療の際に発生する副作用を抑えることができると述べている。
本書は「再現性の高い施術法」を提示する解説書で、腰痛や婦人科系疾患、リウマチなどの代表的疾患はもちろん、歯周病や便秘などの日常的疾患についても著者自身の見解を交えて施術方法や自宅での療養法を提案。
後半には主要な経絡ごとに、効用が見込まれる疾患や具体的な効用が一覧で紹介されており、経穴の運用・選定の指針となる治療家必携の一冊。
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』214 野球肘による内側上顆骨端線離開後に骨片を固定したK銅線経皮ピニングによって起こった腕橈骨筋二次的損傷の症例報告
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』214 野球肘による内側上顆骨端線離開後に骨片を固定したK銅線経皮ピニングによって起こった腕橈骨筋二次的損傷の症例報告
2023.01.25
小野 博道(筋・骨格画像研究会)
患者:中学1年生 投手
野球肘の経過:
投球時リリース期に右肘内側部に激痛が生じ、その後投げることが出来なくなった。受傷後すぐに当院受診され、内側上顆(後上方から)の限局性圧痛が著明、腫脹、屈伸運動の可動域制限、軽度の外反変形、内側上顆骨端核が遠位に転位されていることが触診で認められた。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 支給基準の記載は要件を確認するだけでなく、 文中の「接続詞」にも十分に注意を払うこと
Q&A『上田がお答えいたします』 支給基準の記載は要件を確認するだけでなく、 文中の「接続詞」にも十分に注意を払うこと
2023.01.25
Q.
あはき療養費の施術報告書交付料は、同意有効期間の最終月に交付した場合において前5カ月の期間に係る療養費の支給で施術報告書交付料が支給されていない場合に支給するものということでいいのですか。 (さらに…)
がん患者に鍼灸でできること 長野県針灸師会 第 66回信州大学医学部学術講習会
がん患者に鍼灸でできること 長野県針灸師会 第 66回信州大学医学部学術講習会
2023.01.25
長野県針灸師会の第66回信州大学医学部学術講習会が、昨年11月20日にオンラインで開催された。テーマは、『緩和ケアと鍼灸治療』。 (さらに…)
連載『食養生の物語』116 『つながる勝負メシ』
連載『食養生の物語』116 『つながる勝負メシ』
2023.01.25
昨年は、サッカーW杯で盛り上がりました。日本代表選手たちの活躍を支えてきた「勝負メシ」として、試合の前々日の夕食は銀ダラの西京焼き、前日はウナギの蒲焼きが用意されたと話題になりました。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』51 素問・十三 『移精変気論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』51 素問・十三 『移精変気論』
2023.01.25
私たちから見れば王様は昔の人ですが、歴史はもっと以前からつながっています。王様の時代の前を近古、その前を中古、その前の聖人がいた時代を上古、さらに昔を往古といいます。 (さらに…)
今日の一冊
今日の一冊
2023.01.25
実践 医療現場の行動経済学 すれ違いの解消法
大竹文雄・平井啓 編著
東洋経済新報社 2,640円
ナッジ:選択の自由を確保した上で予測可能な形で人々の選択を変える選択肢の設計。
臨床で起こる多くの問題を行動経済学により論理的に整理した前書に続き、本書はどういった場面で何を目的に行動経済学を利用しているのか、ナッジを中心に具体例を挙げて紹介・解説する。
新型コロナやHPVワクチン、アレルギー性疾患など、タイムリーな話題も多く紹介されており、それらに対する世間一般の印象や行動を振り返ってみると、いかにうまく行動経済学が作用していたかを実感させられる。
編集後記
編集後記
2023.01.25
最近見た新聞でヤングケアラーの認知度を示す記事に目がとまりました。「聞いたことがない」と回答した人がなんと3割ほど。普段から医療情報にアンテナを張っている身としては、結構いろんなメディアで扱われていた印象もあったので少々驚きました。柔整・あはき業界も長年、普及啓もうの必要性を叫び続けてきただけに、認知度アップの難しさを改めて痛感させられます。
と、思っていたら先日テレビで柔整の「試験問題漏えいの初公判」のニュースが流れました。良くない話題ですが、しようがなく見てみると画面右上のテロップに「柔道整体師」という文字が。唖然。悪意はないでしょうが、明らかな間違いにダブルでショックを受けました。
いや、これで認知されるとしたら、こっちの方が問題?(和)