連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』32 大腸
2021.06.25
大腸は素問八に「伝道の官、変化これより出ず」とあります。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』32 大腸
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』32 大腸
2021.06.25
大腸は素問八に「伝道の官、変化これより出ず」とあります。 (さらに…)
今日の一冊 安政五年、江戸パンデミック。 江戸っ子流コロナ撃退法
今日の一冊 安政五年、江戸パンデミック。 江戸っ子流コロナ撃退法
2021.06.25
安政五年、江戸パンデミック。 江戸っ子流コロナ撃退法
立川談慶 著
エムオン・エンタテインメント 1,540円
安政五年(1858年)、100万都市といわれる江戸でコレラのパンデミックが発生。累計26万人が命を落とした。窓がなく人口の密集した長屋の「三密」、沖に隔離されて夏の季語にまでされたという「コレラ船」など、その様相には現在のコロナ禍との共通点も多いという。ところが江戸っ子たちは、2~3日でコロリと死ぬから「コロリ」とユーモアたっぷりに言い換え、恐怖や不安と向き合いつつ、清潔などの西洋医学的概念を取り入れる契機としていった――。噺家が軽妙に語る、歴史に学ぶパンデミック撃退法。
編集後記
編集後記
2021.06.25
▽「オリパラが実施されるならば『メディア<だけを通じて経験する>イベント』に留める必要があります」――尾身茂氏らが名を連ねる「コロナ専門家有志の会」から、日本新聞協会などに送られた報道の要望です。ステイホーム観戦の機運を盛り上げていこう、といったところですが、新スタイルの模索を訴える姿勢には一メディアとして考えさせられるものが。弊紙もようやく遠隔取材に慣れてきましたが、ワクチン接種が加速する中、アフターコロナを視野に入れる時期かもしれません。学会も2年間のノウハウを活かした遠隔併用が増えるでしょう。ただ、出展企業からは「オンラインでは来場者の傾向などのフィードバックが多くないと協賛が厳しい」といった声もあるとか。今後の姿を考えていきたいですね。(平)
全柔協、「軒先パーキング」と業務提携 駐車場など敷地の有効活用に
全柔協、「軒先パーキング」と業務提携 駐車場など敷地の有効活用に
2021.06.22
全国に4,000の柔整・鍼灸会員を擁する全国柔整鍼灸協同組合(全柔協、岸野雅方理事長)と駐車場シェアサービス「軒先パーキング」を展開する軒先株式会社(東京都千代田区)がこのほど、業務提携を行った。
今回の業務提携により、全柔協会員の接骨院・鍼灸院の休憩時間や休日など駐車場を使用しない時間帯に軒先パーキングへ貸し出すことによって、敷地の有効活用ができるようになる。自宅の駐車場なども対象。
軒先パーキングは、自宅の駐車場やアパート・マンションの空き駐車場等を貸し出したい者とイベントや観光などで駐車場を利用したい者とを、ネット上でマッチングするサービス。貸主は1日単位から貸し出しができ、初期費用や月額費用も一切発生しない。
プレスリリース
森ノ宮医療大学、「職域接種」で学生・教職員のワクチン接種を
森ノ宮医療大学、「職域接種」で学生・教職員のワクチン接種を
2021.06.18
鍼灸学科を擁する森ノ宮医療大学(大阪市住之江区)はこのほど、学生・教職員等2,500名に対する新型コロナウイルスのワクチン接種を決定した。6月28日に開始する。
また、併せて7月5日からは、同じ大阪市住之江区に本社が所在し、連携協定を締結しているスポーツウェア大手・ミズノ株式会社の一部従業員についても接種の実施を行う予定。今後、同区の他の企業にも、地域連携の一環としてワクチン接種の協力を予定しているという。
大阪狭山市で鍼灸師と柔整師が優先接種枠に
大阪狭山市で鍼灸師と柔整師が優先接種枠に
2021.06.17
大阪府大阪狭山市が、市独自の新型コロナワクチンの優先接種枠に、鍼灸師と柔整師を対象としていることが分かった。同市のホームページ上で発表された。
同市在住の64歳以下の鍼灸師と柔整師が対象となり、予約に当たっては、6月21日から受付が始まる事前申請が必要となる。
大阪狭山市HP「新型コロナワクチン接種について」
あはき免許保有証、7月から申請受付
あはき免許保有証、7月から申請受付
2021.06.17
あはきの国家資格保有者であることを示すカード型の「厚生労働大臣免許保有証」の交付申請受付が7月1日から開始される。受付は8月31日まで。
東洋療法研修試験財団が平成28年から毎年発行しているもので、氏名、保有免許と登録番号などが記載され、顔写真も入る。院内だけでなく、ボランティア活動の際などに提示して国家資格保有者であることをアピールする、といった用途が想定されている。なお、令和2年の発行枚数は3,327枚で、初年から累計すると1万6,165枚となった。
申請の窓口は日本鍼灸師会や全日本鍼灸マッサージ師会などの業界団体。
申請法等詳細
全日「高木賞奨励賞」、東京有明の博士課程研究論文が受賞
全日「高木賞奨励賞」、東京有明の博士課程研究論文が受賞
2021.06.14
公益社団法人全日本鍼灸学会の「高木賞奨励賞」を、東京有明医療大学大学院博士課程における向ありさ氏の研究論文が、先日行われた同学会の第70回学術大会で受賞した。当該論文は『企業就労者の身体的・精神的疲労感に対する鍼灸治療と円皮鍼治療の比較―ランダム化比較試験』。企業就労者の疲労は仕事の効率低下を招くだけでなく、鬱病などの疾患も引き起こすとされている。そこで向氏らは、就労者に対して、通常の鍼灸治療と円皮鍼貼付による鍼治療の疲労改善効果を比較する臨床試験を実施。結果、鍼灸治療は直後効果、円皮鍼治療は持続効果が観察され、どちらも就労者の疲労感の軽減に有用であることが示された。
「高木賞」は、同学会の初代会長・高木健太郎氏の遺族からの寄付等を基金として、会員の優秀な研究業績に対して贈られる。
受賞論文原著
新型コロナワクチン 柔整師・あはき師も優先接種者に
新型コロナワクチン 柔整師・あはき師も優先接種者に
2021.06.10
東京都大規模接種や豊島区で
6月に入り、柔整師やあはき師を新型コロナウイルスのワクチン優先接種者に位置付ける動きが出てきた。昨年末以降、柔整・鍼灸団体が全国各地で「優先接種者」に加えるよう要望してきたことが、ようやく実り始めてきた。
東京都では、6月8日から運用が始まった築地市場跡地での大規模接種の対象者に追加された。当初は、警察や消防関係者などに限定されていたが、対象を拡充する形で柔整師とあはき師も認められた。 (さらに…)
藤沢市鍼灸・マッサージ師会 「杉山和一像」除幕式
藤沢市鍼灸・マッサージ師会 「杉山和一像」除幕式
2021.06.10
倉塚会長「鍼灸広げる一歩に」
「杉山和一検校生誕410年記念像」の除幕式が5月9日、江島神社(神奈川県藤沢市)で行われた。記念像は昨年、和一の生誕410年を記念し、ゆかりの地である同社内に建立されたもの。設置したのは一般社団法人藤沢市鍼灸・マッサージ師会が設立した「杉山検校銅像建立委員会」。
今回の除幕式は、毎年5月に開催されている墓前祭「杉山祭」に合わせて開催された。本来は昨年5月の予定だったがコロナ禍の影響で延期。昨年9月、少数の関係者のみで奉告祭とお清め祓いが行われ、一般公開が開始されていた。像は鍼と管を手にし、台座には和一が生前残したとされる「よばばゆけ 呼ばずば見舞へ 怠らず 折ふしごとに おとづれをせよ」と、患者の様子を常に気にする心得を呼びかける和歌が刻まれている。
除幕式には、同師会会長の倉塚充夫氏、江島神社宮司の相原圀彦氏のほか、杉山検校遺徳顕彰会理事長・吉田勉氏、藤沢市長の鈴木恒夫氏らが参加。倉塚氏はあいさつで、「この像を第一歩として、鍼灸を全国、世界に広げ、藤沢や江の島の観光も含めて発信していきたい」と語った。
【杉山和一】
1610-1694。管鍼法の創始者で、世界初の視覚障害者教育施設とされる「杉山流鍼治導引稽古所」を開設した江戸時代の鍼灸師・検校。「検校」は、中世・近世日本の盲官の最高位。江の島には管鍼法考案にまつわる逸話が残されている。
『医療は国民のために』320 単に「外出しているから」を理由に往療料のみ不支給にするのはおかしい!?
『医療は国民のために』320 単に「外出しているから」を理由に往療料のみ不支給にするのはおかしい!?
2021.06.10
最近、あん摩マッサージ療養費で「往療料のみ」を不支給とする保険者が増え始めている。施術料や温罨法、変形徒手矯正術、施術報告書交付料に加え、往療料を算定した請求などで、「一部不支給」として往療料だけを認めないと通知書を発出してくる。 (さらに…)
参議院 行政監視委 消費者庁への被害通知、明確に
参議院 行政監視委 消費者庁への被害通知、明確に
2021.06.10
広告検討会の中断は「合意未達&コロナ」
4月7日の参議院・行政監視委員会で柔整・あはき関連の質疑が行われていたことが分かった。
自民党の島村大議員は、昨年11月に総務省が発表した「医業類似行為の健康被害対策」に関する調査結果で、指導監督を担う保健所や都道府県等から事故情報が消費者庁に全く届いていなかった実態を指摘。これに対し総務省行政評価局長が、 (さらに…)
あはき『療養費施術管理者研修』 秋以降開催分の予約受付開始
あはき『療養費施術管理者研修』 秋以降開催分の予約受付開始
2021.06.10
あはき療養費の受領委任を取り扱うため、義務化された「施術管理者研修」で、今秋以降の開催分の受講申込みが始まっている。いずれも原則としてオンライン研修で実施され、諸事情からどうしても受講できない場合のみ、会場での受講も可能。 (さらに…)
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』38 転院
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』38 転院
2021.06.10
先日、私のラジオ番組『ハリある暮らし』で初めて、患者さんのご意見を伺うという企画で収録をしました。その方はラジオが大好きで、前から出たいと言われていました。KBSの番組特製ステッカーを2枚持参されたほどで、営業の人もディレクターさんもそして私もうれしくもあり、驚きました。しかも鍼のヘビーユーザーで、当院通院の方の中でナンバーワン間違いなしという方です。30歳そこそこにして5軒の鍼灸院を経験済みで、更には当院で不妊鍼灸を受けながら、他の肩こり専門鍼灸院に治療を受けに行くという二股ぶり。その方にフリートークをしてもらったのですが、どんな話が飛び出すのかドキドキでした。 (さらに…)
【経絡治療対談――基礎理論の統一化を図ろうとする動きがある今】第1回・岡部系と井上系って治療はどう違うの?
【経絡治療対談――基礎理論の統一化を図ろうとする動きがある今】第1回・岡部系と井上系って治療はどう違うの?
2021.06.10
【第1回】【第2回】【第3回】【第4回】
日本で生まれた伝統鍼灸である「経絡治療」。だが、同じ経絡治療のなかでも、施術者により考え方が多岐にわたるため、枠組みが不明確なところがあった。そんななか、経絡治療学会と日本鍼灸研究会が連携して、経絡治療の基礎理論の統一化を図ろうとしている。両学術団体はなぜ今、手を組もうとしているのか。
そして、どこに向かおうとしているのか。我が国の経絡治療の歴史を振り返りながら、今後の展望について、経絡治療学会会長の岡田明三氏と日本鍼灸研究会代表の篠原孝市氏に話してもらった。(鍼灸ジャーナリスト・山口智史)
経絡治療学会会長 岡田明三氏(写真右)
おかだあきぞう/1971年、東洋鍼灸専門学校卒業、1975年、國學院大学卒業。経絡治療学会会長、明鍼会会長、東京医療専門学校教員養成科講師、神宮前鍼療所院長。
日本鍼灸研究会代表 篠原孝市氏(写真左)
しのはらこういち/1976年、東京高等鍼灸学校卒業。1978年に篠原鍼灸院を開院。1988年以来、日本鍼灸研究会(關西鍼の會、東京鍼の会)を主宰、代表を務める。
「同時に多数」を治療するために 岡部は「置鍼」を考案
――今日は、岡田明三先生の神宮前鍼療所に来ていただきました。何年頃からここで治療されているのですか。
岡田 1971年から、父の岡田明祐について修行し始めました。5年くらいして自分の治療院を開設しましたが、2001年に父が亡くなってからは、ここの院長を務めています。
篠原 原宿の街やこの治療院は懐かしいですね。1984年に岡田明三先生が原宿の駅前で「原塾」という勉強会を開催されたとき、その講師としてお声かけいただきました。
岡田 原塾を開いたのは、私が36歳のときですから、もうずいぶんと月日が経ちましたね。
――経絡治療の成立は、1939(昭和14)年に「弥生会」という新人の会が発足して以来とされています。そこからどう分かれていきますか。
岡田 岡部素道先生と井上恵理先生は協力して経絡治療を作り上げるとともに、それぞれがグループをつくり、父は岡部先生のグループに入りました。それが経絡治療学会として、現在も続いているということです。
篠原 その間、1967年に井上恵理先生が亡くなられ、1969年を最後に井上系が夏期大学を退いたため、経絡治療の両輪である岡部系と井上系はその後半世紀にわたって別の過程を歩むことになりました。井上系経絡治療を正しく継承発展させるという目的で、1988年に日本鍼灸研究会を立ち上げて現在に至っています。
――岡部素道先生と井上恵理先生とでは、どのような治療の違いがあったのでしょうか。
岡田 私が観たのは昭和40年代から50年代にかけてですが、駒沢の治療院はまさに大繁盛でしたね。治療院のベッドの配置に特徴があって、部屋を囲むようにベッドが10台くらい配置されていて、岡部先生はその間を移動するわけです。同時にそれだけの患者さんを治療するために、岡部先生が考案したのが「置鍼」です。治療道具も、使う鍼も大人数の治療に耐えられるように、消耗しにくい寸3の3番に統一したそうです。
「1対1」の井上は「接触鍼」へ
――今では、臨床の現場で当然のように行われている置鍼はそうして生まれたのですね。
岡田 一方、井上恵理先生は「1対1」の治療にこだわりました。朝の9時から昼の2時までの5時間で100人以上の患者さんを治療していたと、息子の井上雅文先生に聞きました。
篠原 井上恵理先生は、1940年代から晩年まで、専ら撚鍼法で一人当たり約3〜6分というわずかな時間で治療されていたようです。時間が長いと患者の〈精気〉を消耗させるとの病態判断があったのでしょう。施術は浅い鍼に移行し、接触鍼となります。
――岡部先生は多くの患者さんを同時に診るために置鍼に、井上恵理先生はスピードをつきつめて、接触鍼にたどり着いたのですね。
篠原 二人とも最初からそのスタイルだったわけではありませんが、実技の外見だけを大づかみにいえば、そうなるでしょう。現在も、日本鍼灸研究会では、患者さんが消耗しているときほど、鍼の時間は短く、ツボの数も少なくするべきだという考えです。
岡田 経絡治療学会はさまざまな会派が集まっていますが、置鍼を重視している治療家は多いですね。岡部系の流れをくんでいるといえるでしょう。(つづく)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』164 ヘルステックイベント(その2)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』164 ヘルステックイベント(その2)
2021.06.10
前回、ヘルステック(HealthとTechnologyを掛け合わせた造語)分野のイベントで私が講演した内容を記しました。さらに順を追って詳しく解説します。改めて、私が掲げたヘルスケア領域のベンチャーに望むサービスは、
1)社会保障費に負担をかけない
2)サービスの質を下げない
3)人材の補強・雇用の創出
です。 (さらに…)
連載『中国医学情報』195 武漢の新型コロナ肺炎患者42例での管鍼治療の効果(上海鍼灸雑誌)ほか
連載『中国医学情報』195 武漢の新型コロナ肺炎患者42例での管鍼治療の効果(上海鍼灸雑誌)ほか
2021.06.10
今回の内容
・武漢の新型コロナ肺炎患者42例での管鍼治療の効果(上海鍼灸雑誌、21年4期)
・不妊症100例で火鍼点刺治療と現代医薬治療とをランダム化比較(上海鍼灸雑誌、21年4期)
・老年性の尿失禁72例で普通鍼法と鍼温灸併用法とをランダム化比較(上海鍼灸雑誌、21年4期)
☆武漢の新型コロナ肺炎患者42例での管鍼治療の効果
上海中医薬大学付属岳陽中西医結合病院・侍鑫傑らは、武漢雷神山病院で2020年2月19日~3月28日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に管鍼治療をし、満足すべき効果を得たと報告(上海鍼灸雑誌、21年4期)。
対象=42例:普通型33例・重型9例(年齢や男女の例数は未記載)。
鍼治療法=中国針灸学会のCOVID-19診療方案などを参考にしたが、陰圧室内での手袋を3層にした状態(ほかに防護服・防護眼鏡・マスク・帽子・フェイスガードなども着用)での中国式鍼の操作は不便なので、日本式の管鍼(0.25×40mm)を採用。
①取穴―基礎穴:合谷・内関・曲池・列欠・足三里・太衝。不眠・多夢:申脈・照海を追加、腹痛・腹脹・食欲不振:三陰交を追加。
②操作―足三里・三陰交・合谷・内関・曲池・太衝・申脈・照海は直刺0.5~1寸、列欠は上向き斜刺。得気後に進鍼を停止。各穴は平補平瀉法、置鍼30分間。毎回単側刺鍼、隔日に反対側刺鍼。連続治療12日あるいは患者退院まで。
結果=全員が治癒あるいは好転し退院。胸部不快感・胸痛・倦怠感・動悸が激しくなる・焦慮・緊張・食欲不振・不眠などの症状は、いずれも明らかに改善あるいは寛解。治療後の不良反応や併発症なし。
現代医学的治療の記載はほとんどないが、31例(73.8%)が純中医治療(代表症例紹介の1例は中薬も併用)とあることから、残り11例は現代医薬併用例と思われる。 (さらに…)
医学書院から新刊 「標準免疫学 第4版」
医学書院から新刊 「標準免疫学 第4版」
2021.06.10
株式会社医学書院から新刊『標準免疫学 第4版』が発行された。監修は大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授の宮坂昌之氏。小安重夫氏(理化学研究所理事)、椛島健治氏(京都大学大学院教授)編。AB判432頁、8,250円。 (さらに…)
月次支援金 施術所も対象、6月16日から
月次支援金 施術所も対象、6月16日から
2021.06.10
宣言・まん防での減収を毎月支援
3度目の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の影響を受けた個人事業主等の支援策「月次支援金」の受け付けが、6月16日から始まる。既に国が実施している「一時支援金」の要件や仕組みを用いており、施術所も給付対象に盛り込まれている。
申請は月単位で、外出自粛等の影響を受けた月の売上高が、2019年または2020年の同月に比べて50%以下に減少した個人事業主に最大10万円/月(法人は最大20万円/月)が支給される。(給付額の計算方法は上記参照)
Zoomイベント第4回『政治×鍼灸』 「鍼灸が求められるためのヒント」鍼灸師市議会議員・桐木氏が語る
Zoomイベント第4回『政治×鍼灸』 「鍼灸が求められるためのヒント」鍼灸師市議会議員・桐木氏が語る
2021.06.10
鍼灸師が「政治」について語り合うオンラインイベント『政治×鍼灸』が4月19日に開かれた。4回目となる今回は、鍼灸マッサージ師でありながら、東京都多摩市議会議員として市政に携わる桐木優氏がゲストに招かれ、「社会に求められる鍼灸」について鍼灸師議員という立場から語った。
エビデンス構築、医療の中の立ち位置、行政への提案方法
桐木氏は現在、市議3期目で健康福祉常任委員会委員長を務めるかたわら、おもと鍼灸治療院の院長として1日に5、6人の患者の臨床に当たっている。 (さらに…)