2025年夏期休業のお知らせについて
2025.08.04
平素より弊社及び鍼灸柔整新聞をご愛顧たまわり
誠にありがとうございます。
勝手ながら、下記の期間を休業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年8月13日(水)~8月17日(日)
※上記期間中のご購読に関する問い合わせ・手続き等については、
休業明け以降、順次対応いたします。
2025年夏期休業のお知らせについて
2025年夏期休業のお知らせについて
2025.08.04
平素より弊社及び鍼灸柔整新聞をご愛顧たまわり
誠にありがとうございます。
勝手ながら、下記の期間を休業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年8月13日(水)~8月17日(日)
※上記期間中のご購読に関する問い合わせ・手続き等については、
休業明け以降、順次対応いたします。
東京都が物価高対策で3.9万円支援、8月中旬より順次申請開始
東京都が物価高対策で3.9万円支援、8月中旬より順次申請開始
2025.08.04
東京都がこのほど、物価高に直面する施術所の負担軽減のため、「緊急対策支援金」を給付することを発表した。
支給額は1施術所当たり3万9,000円で、12月以降に支給する予定という。
対象となる施術所は、都内で開設しており、療養費の受領委任取扱いを行っている、または償還払いによる保険診療を行っている所に限る。出張専門による施術所も対象に含まれる。
申請手続きの方法は2通りで、①書面申請、②デジタル庁が運営する補助金申請システム「Jグランツ」。申請の受付期間は、書面申請が8月18日~9月16日(webによる事前申込が必須)、Jグランツが10月1日~10月20日となっている。
東京都医療機関等物価高騰緊急対策支援金(令和7年度)
『医療は国民のために』409 支払基金のレセプト審査で不祥事が発覚! 柔整のオン請議論に影響があるか?
『医療は国民のために』409 支払基金のレセプト審査で不祥事が発覚! 柔整のオン請議論に影響があるか?
2025.08.01
今年に入って発覚した、社会保険診療報酬支払基金による「レセプト審査業務の不適切行為」の問題をご存じだろうか?
簡単に説明すると、支払基金の職員が、本来目視で確認しないといけないレセプトを、自作のツールを用いてずさんな審査を行っていたというものだ。その「自動遷移ツール」と称されるツールは、レセプト審査画面上の「確認済」ボタンを押下せずとも一定の時間が過ぎれば、次のレセプト画面に遷移する仕様だという。
医科・薬科等の診療報酬ではオンライン請求(オン請)が導入されて久しいが、そもそも紙でレセプト請求が行われていた頃 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』世界一周を経てたどり着いた幸せを届ける治療院 京都市中京区<痛みの治療院サラヴァ!>
『ちょっと、おじゃまします』世界一周を経てたどり着いた幸せを届ける治療院 京都市中京区<痛みの治療院サラヴァ!>
2025.07.31
京都市中京区で完全個室治療院「痛みの治療院サラヴァ!」を営む森脇毅先生。その施術には、異国の風土や多様な現場で培った技術と感覚がにじんでいます。
森脇先生は、地元京都の大学を卒業し、一般企業へ就職するも、緑内障を患い3年で退職。自分のこれからを考える時間が必要だと感じ、単身ブラジルへ向かいました。半年にわたった滞在では、多様な価値観が交錯し、個人主義が色濃く表れるブラジル社会に触れ、「もっと自由に生きていいんだ」と衝撃を受けたといいます。
帰国後は「視覚障害があってもできる仕事」を模索し、手技療法に関心を持つようになりました。器材を使わず、場所も選ばない点に魅力を感じ、専門学校へ入学・卒業すると、複数の治療院で経験を積みながら、セミナーにも積極的に参加。実践と学びを重ね、治療家としての土台を固めました。
治療技術に行き詰まりを感じ始めたころ、森脇先生は「世界一周の旅に出よう」と決意します。最初の訪問地インドでは、 (さらに…)
草思社より新刊 アスリートのための「こころ」の強化書
草思社より新刊 アスリートのための「こころ」の強化書
2025.07.30
株式会社草思社から『アスリートのための「こころ」の強化書―メンタルトレーニングの理論と実践』が発刊された。著者は大阪体育大学教授の土屋裕睦氏。四六判、272頁、2640円(税込)。
公認心理師である著者は、スポーツ選手の「こころ」の強化に携わり、いわゆる心理相談(カウンセリング)を中心に、約35年間プロスポーツチームや体育系大学、中高生の部活動といった様々な現場で臨床活動を行ってきた。本書は「メンタルトレーニング事始め」から始まり、「自己への気づきを深めるアセスメント」「あがりの予防と対処法」「ストレスマネジメントと心の成長」など、幅広いテーマの計15章で構成。また各章は、「事例の紹介→理論解説(アプローチ法)→事例のその後(答え合わせ)→まとめ→セルフチェックシート」の流れで展開し、実践的な知識として学べる。アスリートと接するトレーナー・施術者にとっても「こころ」の問題を知ることができる必読書といえる。
上記の書籍を抽選で2名に読者プレゼント
ハガキに希望の本のタイトル、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、
本紙編集局(〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-2-1 梅新21ビル)まで。
9月10日到着分まで有効。
1年以内の施術利用率「14.5%」、リクルート社の2025年あはき柔整実態調査から
1年以内の施術利用率「14.5%」、リクルート社の2025年あはき柔整実態調査から
2025.07.29
「接骨・整骨」で利用率高く、10代の「若年層」に広がりみせる
ここ1年以内に「あん摩・指圧」「鍼灸」「接骨・整骨」のいずれかを利用した割合が「14.5%」だった。株式会社リクルートの美容に関する調査研究機関・ホットペッパービューティーアカデミーが4月中旬に行った『鍼灸・接骨院に関する利用実態調査2025』で報告した。前年調査より1.5ポイント減少したとしている。
調査は、全国の15歳から69歳までの男女5,500人にインターネット上で実施した。各施術の中で最も利用が高かったのは「接骨・整骨」の8.7%で、特に10代で利用率(前年比1.8ポイント増)が伸びている。
療養費(健康保険)の有無に関する質問もあり、「保険適用なし」での利用率は10.5% (さらに…)
第75回日本東洋医学会学術総会 東洋医学の力を知り未来に生かす
第75回日本東洋医学会学術総会 東洋医学の力を知り未来に生かす
2025.07.28
第75回日本東洋医学会学術総会が6月6日から3日間、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて開催され3,360人が足を運んだ。テーマは『東洋医学のエビデンス―漢方・鍼灸の実力と未来』。
伝統の英知と現代の科学の融合で生活の質を向上させる
会頭講演では久光正氏(昭和医科大学名誉教授)が同大学で初めて本格的に東洋医学研究に取り組んだ武重千冬氏(同大学医学部生理学講座2代目教授)の成果を振り返った。武重氏の研究は1971年の鍼麻酔のニュースが契機となり、メカニズムの生理学的解明に着手したことに始まる。
「催眠でなければ動物にも効果がある」との観点で、当時進行中であった動物催眠との異同性の検証を皮切りに、ツボの認知は浅かった中、全身の電気抵抗の測定により足三里相当部位の特異性を確認。鍼通電実験を行い鍼麻酔の有効性を示した。また、鎮痛の継続性から神経性と体液性因子によること、下行性痛覚抑制機構の関与、動物の種により無効群が存在することなどを発表し、世界で評価を得たと誇らしく語った。
自身の研究としては、瘀血を血液の問題であるという観点から、ラットの特定部位への鍼通電で血液流動性や血小板凝集能の改善ができると示したほか、今大会で瑞宝中綬章叙勲記念講演を行う寺澤捷年氏(富山大学名誉教授)により考案された「瘀血の判断基準」にある「舌の暗赤紫色化」等の症状を、血液流動性との相関性から検証し有効な項目であると示した。久光氏は「東洋医学のエビデンスは歴史の中での実績や文献、口伝なども含む広義なものと考えたい。伝統の英知と現代の科学の融合により生活の質の向上に貢献できると信じている」と結んだ。
(さらに…)
デスクトップ(2025年7月20日/1234号より)
デスクトップ(2025年7月20日/1234号より)
2025.07.26
▽夏の初めに蚊取り線香を買うのがおきまりです。目的は蚊よけというより「ザ・夏」という雰囲気を楽しむこと。
ところが昨年はいつもの商品が買えず、今年こそはとネットを探すとプレミアが付いてひと缶3,000円超に。製薬会社の製造終了品ページから、昨年どころか一昨年にはすでに生産が終了していたと知りました。ラインナップも減り、主力はプラグ式とスプレー式に取って代わっていると気付きました。確かに我が家も夕方玄関先で焚くのみで、室内ではスプレーを使っていて、近所で香りに気づくことも減っています。
「日本の夏」に蚊取り線香はシンボリックなものだと思っていたのですが、夏の画像をネット検索すると花火、ひまわり、風鈴……。さて、皆さんは何に夏を感じますか?(中)
連載『生殖鍼灸から始まる領域拡大』6 耳と免疫
連載『生殖鍼灸から始まる領域拡大』6 耳と免疫
2025.07.25
現在、耳疾患の学習と臨床研究に取り組んでいます。修正を重ねながら千人を超える患者さんに治療を行ってきた結果、昨年から明らかに改善率が上昇したのです。そこで昨年来院した約60人の患者さんの経過を耳鼻科の効果判定法に基づき計算すると、有効率が約80%に達しました。次に、今回の修正で改善率が大きく上昇した根拠ですが、やはり重要な知識が免疫学にたくさん潜んでいます。
例えば、ヘルペスウイルス5型であるサイトメガロウイルスの抗体保有率が近年低下しているとされています。これは、衛生的になりすぎて幼少期に不顕性感染を済ませて抗体を保有しているはずが、成人になってから一次感染が成立すると顕性化しやすいと考えます。成人になってからおたふく風邪やはしかに罹患すると大変なことはご存知でしょう。 (さらに…)
今日の一冊 ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか
今日の一冊 ドイツの学校にはなぜ「部活」がないのか
2025.07.24
高松平藏 著
晃洋書房 1980円
ドイツには「部活」がない。では、どこでスポーツをするかといえば、地域のスポーツクラブだ。その数、ドイツ全土で9万カ所以上。そこには少年少女のみならず、老若男女が集い、サッカーや体操、柔道など様々な競技をともに楽しむ。目的も勝利だけでなく、余暇、交流、健康増進など一つにとどまらない。
面白いのはタメ口文化で、指導者にも「おまえ」と言う。つまり「みんな、スポーツを楽しむ仲間」とドイツ在住ジャーナリストの著者は語る。いじめ、体罰、過度な上下関係が存在しないスポーツ環境とは?
鍼灸師がヨモギを栽培しもぐさを製造する会社を設立!
鍼灸師がヨモギを栽培しもぐさを製造する会社を設立!
2025.07.24
「日本のヨモギ文化を守り、広げる活動をしたい」との思いのもと、合同会社YOMOGI BASEを設立したのは鍼灸師の矢澤宏樹先生。ヨモギの栽培に始まり、もぐさの製造、ヨモギを広める商品開発などを行う。第一弾商品として、国産ならではの豊かな香りに癒される「国産よもぎ湯パック」の販売を開始している。
矢澤先生がヨモギの栽培に興味を持ったのは、特別養護老人ホームで勤務した経験から。利用者のお年寄りは要介護度3以上とほとんど寝たきり。それゆえの便秘や不眠に灸はよく効いた。また、家庭で灸をした経験のある高齢者は多く、 (さらに…)
柔整受領委任の施術管理者研修(令和7年度後半)、申込み始まる
柔整受領委任の施術管理者研修(令和7年度後半)、申込み始まる
2025.07.23
柔整受領委任の施術管理者研修について、令和7年度後半日程の募集が7月29日14時から開始される。
今回は10月18日開催分と11月15日開催分の計2回。費用は2万5,000円。オンライン形式で開催し、定員はそれぞれ300人。
柔道整復師施術管理者研修の詳細(柔道整復研修試験財団)
連載『食養生の物語』144『功の多少を計る』
連載『食養生の物語』144『功の多少を計る』
2025.07.23
「自宅で野菜を育てている」と聞くことが増えました。自分の手で育てる楽しさと、採れたて新鮮なものを食べられる嬉しさも相まって、より美味しく感じることができるでしょう。
家庭菜園の良いところは、食糧の保存や輸送などにエネルギーが使われない点で、ここは大切なポイントです。「フードマイレージ」という環境問題での観点からすると、輸送距離がゼロということは地球環境には負荷をかけていないことになります。 (さらに…)
日本疼痛学会が「認定鍼灸師」制度を開始
日本疼痛学会が「認定鍼灸師」制度を開始
2025.07.22
一般社団法人日本疼痛学会(牛田享宏理事長)において令和7年度から「認定鍼灸師」を設け、登録受付を開始している。
認定鍼灸師になるには、①日本疼痛学会の正会員になること、②一般財団法人日本いたみ財団が実施する試験に合格し合格書を取得することが必須となる。
鍼灸師の参入を進めたのは、令和4年から同学会の理事を務める明治国際医療大学の伊藤和憲氏。背景には、疼痛は世界的には医師以外を含む他職種で診ることが標準であること、令和3年度版『慢性疼痛診療ガイドライン』において鍼灸治療は「推奨度2」とされていることがある。
今後鍼灸治療を紹介される慢性疼痛患者が増えると考えられるが、医師はどこの鍼灸師と連携してよいのかが明確ではなかった。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』244 腱に対する超音波観察装置を用いた症例
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』244 腱に対する超音波観察装置を用いた症例
2025.07.21
田中正樹(筋・骨格画像研究会)
日常の診療業務の中で超音波観察装置 (以下、US装置)を用いることはそんなに多くはないが、患者さんのケガ全般において、骨折の有無や軟部組織損傷の病変を確認するのに非常に威力を発揮する。その中でも腱損傷や靱帯損傷は比較的多く遭遇する病変である。
腱や靱帯といった縦方向に走る線維束は、US装置を用いて観察すると線維が積み重なった層構造を示しfibrillar patternという特徴的な線状高エコー像が描出される。 (さらに…)
連載『現場で使える! 治療家のための実践英会話』6 「悪化する」と言ったつもりが、まさかの宇宙戦争に⁈
連載『現場で使える! 治療家のための実践英会話』6 「悪化する」と言ったつもりが、まさかの宇宙戦争に⁈
2025.07.18
「悪化する」と言ったつもりが、まさかの宇宙戦争に⁉
宮口先生/宮 鍼灸師の佐藤さん/佐
佐:「先生、痛みの増悪因子を聞きたくて習ったフレーズを使ってみたんです! "What makes the pain worse?" (何が痛みを悪化させますか?) って。そしたら、外国人患者さんにすっごく不思議な顔をされちゃったんです」
宮:「お、早速チャレンジしたんですね! 素晴らしいじゃないですか。でも、不思議な顔って……。うーん、どうしてでしょうね」 (さらに…)
報告受付をポータルサイト上で開始、オン資の協力金5万円
報告受付をポータルサイト上で開始、オン資の協力金5万円
2025.07.17
施術所に来院した患者に対し、マイナンバーカードを健康保険証として利用するよう促した場合、国が推進する医療DXに協力したとして支給される協力金について、各施術所が実際に利用促進を図ったことを報告する「専用フォーム」がこのほど開設された。
専用フォームは施術者等向け総合ポータルサイト上に設置され、 (さらに…)
「脳腸相関を踏まえた鍼灸治療とは」京都府鍼灸師会の生涯研修会
「脳腸相関を踏まえた鍼灸治療とは」京都府鍼灸師会の生涯研修会
2025.07.17
公益社団法人京都府鍼灸師会(熊野利明会長)の『令和7年度第1回生涯研修会』が6月29日、京都市内の同会会館とオンライン配信のハイブリッドで開催された。岡田岬氏(宝塚医療大学保健医療学部講師)と伊佐治景悠氏(SR鍼灸グループ総院長)が、それぞれ脳腸相関と男性不妊について解説した。
「機能性ディスペプシア」など脳腸相関疾への対応を解説
岡田氏は、『脳腸相関と鍼灸』と題して、腸と脳の密接なつながりに注目し、鍼灸治療の役割と可能性を解説した。最初に、腸は「第二の脳」と呼ばれていると紹介し、その理由として、腸は脳から独立して活動していること、腸が産生するホルモンや神経伝達物質が脳に影響を及ぼしていることを挙げた。この脳と腸が双方向に影響し合う「脳腸相関」は、臨床でもしばしば意識すべき視点であると強調した。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』オン請で各施術所へ振り込むとなれば保険者負担は膨大!?
Q&A『上田がお答えいたします』オン請で各施術所へ振り込むとなれば保険者負担は膨大!?
2025.07.15
Q.
療養費のオンライン請求(オン請)がどうも医科の仕組みを踏襲しそうですが、そうなれば、医科と同様に、審査支払機関がそれぞれの施術管理者の口座へ療養費を振り込むことになりますよね。その場合、誰がこの振込手数料を負担するのですか?
A.
まず結論として、療養費の振込手数料は、当然ながら「保険者」が負担するものです。
現在、柔整療養費のオン請については、厚労省の設置する専門委員会と、その下の作業部会であるワーキング・グループで議論が行われており、オン請実施後の請求・審査・支払い業務を国保連と社会保険診療報酬支払基金に担わせる方向で検討が進んでいますが、もしそうなれば、国保連や支払基金が申請書の審査後、各施術管理者に療養費を振り込むことになります。
そして、その振込手数料の負担額を、後日保険者に請求することになるでしょう。この点については、 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』夫婦それぞれの専門性を持ち寄って 京都市中京区<うちだ治療院>
『ちょっと、おじゃまします』夫婦それぞれの専門性を持ち寄って 京都市中京区<うちだ治療院>
2025.07.14
京都市中京区にある『うちだ治療院』は内田康介先生・明日香先生の夫婦が営む治療院。別々の場所で治療院を開業し、専門性を磨いた2人が改めて合流し、新たな一歩を踏み出しました。それぞれの経験や専門性を活かしながら、バランスの取れた治療を実践しています。
康介先生は高校卒業後、治療家を志して専門学校に進学し、あマ指師、鍼灸師、柔整師の免許を続けて取得。複数の免許を生かした多角的な視点を強みに、28歳で京都市伏見区にて治療院を開業しました。治療の軸は、解剖学に基づいた構造的なアプローチで、骨格や筋肉のバランスを丁寧に観察し、一人ひとりの症状に適した施術を提供。プロアスリートから近隣で暮らす高齢者まで、どんな患者さんにも変わらぬ真剣さで向き合います。
その傍らで支えてきたのが、妻の明日香先生。治療の現場を間近で見続けるうちに、自然と自身も治療家を目指すようになったといいます。鍼灸師・あマ指師の免許を取得すると、康介先生の治療院とは別に女性専門の治療院を開業しました。 (さらに…)