年末年始休業のお知らせ(2025~2026年)
2025.12.26
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間を
年末年始休業期間とさせていただきます。
令和7年12月27日(土)~令和8年1月4日(日)
※1月5日(月)より、通常営業を開始いたします。
休業中のネット記事につきましては
定期配信している一部の連載記事は配信いたします。
お問い合わせにつきましては、
1月5日以降に折り返し連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始休業のお知らせ(2025~2026年)
年末年始休業のお知らせ(2025~2026年)
2025.12.26
弊社では、誠に勝手ながら下記の期間を
年末年始休業期間とさせていただきます。
令和7年12月27日(土)~令和8年1月4日(日)
※1月5日(月)より、通常営業を開始いたします。
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連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』78 素問・四十 『腹中論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』78 素問・四十 『腹中論』
2025.12.25
黄帝
「岐伯、どうしよう。もうすぐ夕食なのに、お腹も胸もパンパンで食べられそうにないのだ。これは何かの病かもしれない」
(さらに…)
2025年は何があった? 鍼灸柔整新聞HP記事ランキング!
2025年は何があった? 鍼灸柔整新聞HP記事ランキング!
2025.12.24
スーパーの店先に鏡餅が並び始めるなど今年も残すところわずかとなってきました。施術者の先生方とっては2025年はどんな年でしたか?
昨年に続き、今年もこの1年に業界で起こったことを思い起こす意味も含めて、弊紙ホームページで2025年1月1日から12月23日までにアクセスが多かった記事を分野別にランキング形式で発表します!
●あはき
【1位】
大阪・関西万博、9月に期間限定でバーチャル鍼灸院がオープン!
【2位】
スマホで舌の写真をパシャ! AIが舌診をしてくれるアプリ「Berrow」
【3位】
日本疼痛学会が「認定鍼灸師」制度を開始
●柔整
【1位】
「あはき・柔整広告ガイドライン」、何がどう変わった? 注意点は?
【2位】
「議員会館内で初となる鍼灸接骨院」開院、昨夏より
【3位】
令和8年療養費改定に向け経営実態を調査、厚労省
●連載
【1位】
インタビュー『ちょっと、おじゃまします』
育毛鍼灸で髪から心も明るくできる!<白石明世先生、EN body conditioning salon>
【2位】
インタビュー『ちょっと、おじゃまします』
パーキンソン病のトレーニングを患者さんと研究<岩﨑真樹先生、ガンコジン鍼灸院>
【3位】
Q&A『上田がお答えいたします』
医科での診療報酬として鍼灸治療を点数化できないか?
●商品紹介記事
【1位】
フランス製『ASPニードル』、国内認証され販売へ
【2位】
伊藤超短波『エスミス ES-8201』
【3位】
トワテック『鍼電極低周波治療器 パルスマ8s』
今日の一冊 雑草教室 図鑑が教えてくれない植物たちのひみつ
今日の一冊 雑草教室 図鑑が教えてくれない植物たちのひみつ
2025.12.24
稲垣栄洋 著
中公新書ラクレ 1100円
雑草生態学者の著者が、実際の実験データをもとに創作した雑草謎解き物語。ねこじゃらしの毛は何のためにあるのか、ホトケノザはなぜハチを操ることができるのか、オオバコは誰に踏まれたいのか……。作中で身近な雑草たちの知られざる特性に迫るのは、岡山さんをはじめとする「雑草サークル」に所属する大学生たち。うっかり顧問にされてしまった稲垣教授を頼りに、学生たちは、マイペースかつ真剣に実験と議論を重ねていく。ストーリー仕立ての雑草学講義としても読める、雑草の魅力が詰まった一冊。
第43回日本東方医学会 東方医学×公衆衛生学で社会をより良く
第43回日本東方医学会 東方医学×公衆衛生学で社会をより良く
2025.12.23
第43回日本東方医学会が11月29日、30日に順天堂大学(東京都文京区)で開催された。テーマは『順天應人―東方醫學×公衆衛生學』、主催は一般財団法人東方医療振興財団、後援は厚生労働省と日本医師会。
順天應人の実践者が社会をリードする
友岡清秀氏(順天堂大学医学部衛生学・公衆衛生学講座客員准教授)は会頭講演にて、「東方医学をどう社会に普及させるかを考えたい」と課題提起し講演を始めた。公衆衛生学について、アメリカの公衆衛生学者ウィンスローの定義より「疾病を予防し、寿命を延長し、肉体的・精神的健康と能率の増進をはかる科学であり、技術である」と引用を紹介し、全ての人・社会のための予防医学であると説明した。
東方医学との関連について『霊枢』や『素問』、『千金方』にみられるように、鍼治療を国民医療として位置付け、「治未病」を目指し、「医」は個のみでなく国家や社会を癒すことを使命とするなど、親和性が高いという。今、世界でも伝統医学が注目される方向にある反面、日本での鍼灸受療率の低迷を指摘し「『順天應人』は伝統医学を社会に普及させるキーワードになる」と大会テーマを示した。順天應人という言葉は易経にある澤火革の彖伝に由来する。革命の成功には天の道理に従うという「順天」、人心に応じるという「應人」を兼ね備えた大義名分が必要であると説かれている。友岡氏は、「順天」を天人合一思想や、自然に対する感謝や畏敬の念などを表す「東方医学」に、「應人」を人生の始まりから終わりを社会全体で考える「公衆衛生学」になぞらえ、「この2つの融合は無限の可能性がある。豊かで健やかな社会の実現に貢献できる」。さらに「鍼灸をはじめ東方医学を実践する人は順天應人的な資質を兼ね備えている。再認識し実践することは、社会をより良くすることに繋がる」と語った。
自然や芸術を健康に活かす「治る場」づくり
稲葉俊郎氏(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授)は医師として約20年の勤務の中で災害医療やコロナ禍も経験し「医療システムに限界を感じるようになった」と語った。病気を治せば健康になるという現代医療的な「病気学」から、健康になれる場に身を置けば病気は治るという自然療法・伝統医療的な「健康学」に価値観を見出し、社会的に活用すべきとの思いが募ったと話す。
稲葉氏が新しい医療の場「治る場」として構想しているのは、古代ギリシア・アスクレピオス信仰で知られる (さらに…)
ワニブックスより新刊 東洋医学が効く! 更年期と自律神経をととのえる本
ワニブックスより新刊 東洋医学が効く! 更年期と自律神経をととのえる本
2025.12.22
株式会社ワニブックスより新刊『東洋医学が効く! 更年期と自律神経をととのえる本』が出版された。著者は鍼灸マッサージ師の森田遼介氏。四六判、312頁、1,870円(税込)。
冷え、めまい、落ち込み、イライラ……。更年期には様々な心身の不調が併発しやすく、悩みを抱える人は多い。そんな時期を「身体と心を見直すいい機会だ」と語る著者が、東洋医学をベースに心身を整える方法を教えてくれる。
まずは体質を知ることが大切と、気虚、血虚など6つの体質が診断できるチェックリストを掲載。体質別に不調と改善法を紹介している。続く章では「頭痛・耳鳴り・吐き気」「シミ・シワ」「尿漏れ・頻尿」など不調が26に分類され、今あるつらさを取り除くためのケアを教える。更年期前後の備えや、男性の更年期に触れたコラムも興味深い。
五臓を補う食材を使った簡単なレシピや、ツボの位置を分かりやすく示したイラストもあり、患者向け読み物としてお薦めの一冊。
上記の書籍を抽選で3名に読者プレゼント
ハガキに希望の本のタイトル、郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、
本紙編集局(〒530-0057 大阪市北区曽根崎2-2-1 梅新21ビル)まで。
令和8年2月10日到着分まで有効。
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』249 超音波ガイド下鍼灸の有効性に関するシステマティックレビュー
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』249 超音波ガイド下鍼灸の有効性に関するシステマティックレビュー
2025.12.21
超音波ガイド下鍼灸の有効性に関するシステマティックレビュー
宮嵜潤二(筋・骨格画像研究会)
超音波ガイド下鍼灸は、リアルタイム画像により鍼の刺入を可視化し、組織への正確なアプローチを可能にする技術である。既存のメタアナリシスでは、純粋な鍼灸における超音波ガイドの意義はいまだに検討されていない。本レビューは、超音波ガイド下鍼灸のランダム化比較試験(RCT)を抽出し、現状のエビデンスを明らかにすることを目的とした。
PubMedにて超音波ガイド下鍼灸のRCTを系統的に検索し、38研究を抽出した。Acupotomy使用研究11件と薬物注射研究6件を除外し、通常の鍼灸技術(ドライニードリング、電気鍼、手技鍼)のみを対象とした21研究を分析対象とした。 (さらに…)
商品紹介 ファロス『SARASA ビューティーニードル』
商品紹介 ファロス『SARASA ビューティーニードル』
2025.12.19
鍼柄と鍼管を溶着した新仕様、今秋再リリース
株式会社ファロス(大阪府堺市)が、美容鍼に特化した『SARASA ビューティーニードル』の商品仕様を一部変更し、10月から再リリースした。
同製品は、美容医療で用いられている「マジックニードル」からヒントを得て、鍼尖を丸くしたことで内出血等のリスクが抑えられるのが特長。また、鍼体の弾力性・柔軟性を高め、医療用シリコーンも塗布し、「負担の少ないやさしい鍼」と同社。
今回の仕様変更では、施術時の操作性向上を図り、鍼柄と鍼管を溶着。刺鍼前にカチッと外すだけで使用でき、治療家の負担も軽減する。併せて、1番鍼(線径0.16㎜)と2番鍼(同0.18㎜)を加え、従来の3サイズからラインナップを増やした。1箱100本入り。
製品に関する問い合わせは同社(072-282-5537)へ。同社ウエブサイトの商品案内ページはこちら。
連載『現場で使える! 治療家のための実践英会話 』11 他に愁訴が無いか聞いてみよう
連載『現場で使える! 治療家のための実践英会話 』11 他に愁訴が無いか聞いてみよう
2025.12.18
他に愁訴が無いか聞いてみよう
宮口先生/宮 鍼灸師の佐藤さん/佐
【会話】
佐:「昨日、外国人の患者さんに“Where does it hurt?”(どこが痛みますか?)って聞いたんです」
宮:「おっ、いいですね〜!」
佐:「そしたら、いろいろ説明してくれて、途中で“Have you noticed any other problems related to the pain?”(その痛みに関して他に何か気になることはありますか?)って言おうとして噛みました(笑)」
(さらに…)
鍼灸師と川崎の町工場が共同開発、電子温灸器『温もり君』
鍼灸師と川崎の町工場が共同開発、電子温灸器『温もり君』
2025.12.16
廃盤となった温灸器を「電子式」で復活
廃盤となったMT式温灸器(鈴木医療器製)が電気を熱源とする電子温灸器『温もり君』として復活している。開発したのは、神奈川県川崎市内の町工場などが連携し、立ち上げているモノづくりユニット「タカツクラフト」の有志。電子機器の設計、組立、加工など、各社が得意とする製造技術を持ち寄り共同開発し、2025年10月より受注販売している。きっかけは地域の鍼灸マッサージ師からの依頼だったという。
依頼をしたのは、横浜市内に開院するハプラス鍼灸院の広田順子先生。長年、MT式温灸器を使い、治療の柱の一つとしていた。ところが (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』柔整の「傷病名問題」って何?
Q&A『上田がお答えいたします』柔整の「傷病名問題」って何?
2025.12.15
Q.
柔整療養費は捻挫や打撲といった負傷名で請求しますが、実のところ肩関節周囲炎や変形性膝関節症なのです……私は柔整師ですが、それくらいは分かります。施術録もそういう意味では整形外科学的な傷病名で作成したいのです。あまりにも実態に合っていないので、医師が診断する傷病名と同様に、柔整師も傷病名で保険請求できるよう改められるべきではないでしょうか。悔しいです。
A.
柔整師も症状や発生機序から考察し、正規の医科学的な傷病名が特定できるのだから、「正しい傷病名」で保険請求が認められるべきだ、とのご主張だと思われます。私が行政に勤めていた頃にも柔整業界の一部から要望されていた記憶があります。
結論から言えば、これは認められないのです。我が国の医療は明治7年という大昔に (さらに…)
『鍼灸師・柔整師のための痛み学―UPDATE』10 痛覚変調に対するアプローチ① 治療的アプローチ
『鍼灸師・柔整師のための痛み学―UPDATE』10 痛覚変調に対するアプローチ① 治療的アプローチ
2025.12.12
痛覚変調が生じると薬物治療や鍼灸治療などの効果を減弱させることが知られている。それゆえ、正常な治療効果を得るためには、痛覚変調を生じさせている原因に対してアプローチすることが大切となる。
痛覚変調が生じる原因としては、脳機能の変化が有力である。特に前頭前野の機能低下や扁桃体をはじめとした大脳辺縁系の過活動が、下行性疼痛調整系の活動に影響を及ぼし、痛覚変調が生じると考えられている。そのため、治療的なアプローチとして、前頭前野の機能低下に関しては、前頭前野エリア(左右頭維)に鍼通電を行うことで、三叉神経を介して前頭前野を間接的に活性化させることが報告されている。
また、扁桃体の過活動に関して (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』パーキンソン病のトレーニングを患者さんと研究 東京都杉並区<ガンコジン鍼灸院>
『ちょっと、おじゃまします』パーキンソン病のトレーニングを患者さんと研究 東京都杉並区<ガンコジン鍼灸院>
2025.12.11
約30年間ボイストレーニングに関わった経験と、はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師の知識と技術でパーキンソン病(PD)の呼吸、嚥下、発声などの障害予防と改善を目指しているのは岩﨑真樹先生。患者さんとの情報交換や、トレーニングのトライ&エラー、医師からのアドバイスももらいながら、効果的な改善方法を模索しています。
かつては呼吸法や発声法を教えるスタジオで働いていた岩﨑先生。いい声を出すためには体作りが大事と考え、「人体の知識とマッサージ技術を身に付けて、体のメンテナンスと併せて発声を教えられるようになりたい」との思いで養成校に入学しました。
学校に通いながらも、芸能、健康と様々な目的の呼吸や発声のレッスンを行ううちに、岩﨑先生はPDのトレーニングに活路を見出します。PDは経過とともに固縮が進み、声は小さく、動きも小さく、表情も硬くなってしまう。ならば、呼吸と発声、鍼灸とマッサージによるサポートで心身共に活性化できれば、進行を遅らせられるのではないかと考えました。そこで担任教員に「PDに詳しい先生を紹介してほしい」と頼み、卒後は金井正博先生(鍼灸整骨木更津杏林堂)に師事。PDに対する鍼灸を学びます。さらにPDに関する学会に参加したり、鎌ケ谷総合病院脳神経内科・神経難病センターの湯浅龍彦先生(同センター長)の下でも勉強を始めたりと知識を深め、7年後にガンコジン鍼灸院を開業しました。
鍼灸×呼吸・発声でPDの進行を遅らせたい
岩﨑先生がみている3割ほどはパーキンソン病の患者さん。他には、ナレーターや役者、歌手など声を生業とする人と、いろんな人から相談を受けます。
特にPDの患者さんにおいては、主に鍼灸と呼吸・発声を組み合わせ、症状の改善を目指しています。鍼灸・マッサージで全身を整えたら、仕上げに呼吸・発声のトレーニング。呼吸の練習「呼気鍛錬」では、「気」の流れの大元である丹田を意識して呼吸を行います。発声では、体に響かせることを意識して母音を発声したり、早口言葉を練習したり。呼吸や発声にも東洋医学の「気」に似た概念があると岩﨑先生。体の中心を通る呼吸を意識してエネルギーを内から外に向かわせるように発声できると、声は美しく体に共鳴し、心にも体にもいい影響をもたらすそう。さらに体の動きを加えると相乗効果でエネルギーや筋の強化、脳の活性化が望めると考えています。
また、鍼灸師の研究会で発声のデモンストレーションをしたことをきっかけに、全国パーキンソン友の会から講師を依頼されます。対面のレッスンは、COVID-19を機に冊子の制作や動画の共有をして、オンラインに。今では、「ゆるりサロン」、「呼気鍛錬クラス」など毎週複数のレッスンを実施し、画面越しに顔なじみになっていく仲間と、声を掛け合い和やかにトレーニングに取り組んでいます。この活動はPDを患者さんと一緒に勉強し改善策を模索するという主旨もあり、新しいトレーニングの情報があると皆で試してみたり、困りごとを共有したりと研究の場にもなっています。
「効果的なトレーニングだと提案しても、患者さんには難しい場合もある」と理想と現実のギャップを語る岩﨑先生。例えば、首の後ろに手を回し首のセルフマッサージから始めようとした時、「首下がり(PDの症状のひとつ)がひどくて出来ない」と言われ、首の前側を伸ばすストレッチから始めることになるなど、PDの事は患者さんに教えてもらうのが一番だと実感しています。
(さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』256 おいるショック
連載『汗とウンコとオシッコと…』256 おいるショック
2025.12.10
今年の冷え込みは急激だ。11月に入り香りの無い金木犀が咲いたと思えば老木のおがくずのように早くも落花し、イチョウが色づいたと思えば一週間程度で落葉している。モミジの色合いは薄い紅蓮色で、どうもアントシアニンの動きが悪いようだ。これは夏が長すぎた結果、土地に含有する水が少ないため急激な気化に対応できないゆえだと思われる。水が風(wind)に中らなくても激しく気化する。
身体に対する変化はどうだ? 咽喉が痛んでから感冒症状が出たり、五十肩症状が強く現れたり、膀胱炎症状が現れたりと様々である。この激しい気化作用は水が常に不足する高齢者に対しては、水臓の腎に影響し循環器にダイレクトに反応が現れることもある。
40代後半やせ型で高身長の男性、藤内さんが来院した。 (さらに…)
京都府鍼灸マッサージ師会、10月より「府庁内に治療院開設」
京都府鍼灸マッサージ師会、10月より「府庁内に治療院開設」
2025.12.09
「施術者の働く場を増やしたい」、全国の本庁舎内で初のケース
京都府鍼灸マッサージ師会(森孝太郎会長)が10月より、京都府庁の敷地内に治療院を開設した。施術者団体自らが運営に当たり、都道府県の本庁舎内で治療院を開く全国初のケースだ。視覚障害者を含め、施術者の雇用の場を一つでも増やそうと行政に働きかけた成果だという。
治療院名は『京都府鍼灸マッサージ師会附属治療院』で、食堂や歯科医院などが入る「職員福利厚生センター」の2階にオープン。 (さらに…)
第69回信州大学医学部学術講習会 専門医と肩痛・肩こりを診る
第69回信州大学医学部学術講習会 専門医と肩痛・肩こりを診る
2025.12.08
第69回信州大学医学部学術講習会が10月18日に松本市駅前会館(長野県松本市)とオンラインで開催された。テーマは『肩痛と肩こり』で、主催は長野県針灸師会。
肩痛・肩こりに対する鍼灸のアプローチ
林健太朗氏(東京大学医学部付属病院リハビリテーション部)は講演『肩痛・肩こりへの鍼灸治療』において、首肩こり(neck pain)はデジタルデバイスの活用などにより、患者数は1990年から10年間でおよそ1億人から2億人と世界的に急激な増加傾向にあると伝えた。
肩痛については、肩関節周囲炎の中でも特に中年以降に発生し、疼痛や拘縮が特徴的な「凍結肩」に言及。早期の鍼灸介入が有効と研究で分かっており、肩こりは原発性の場合に適応となりやすいと説明した。臨床では、医療面接でレッドフラッグを排除し、評価ののち鍼治療に移る。鍼灸院に多くみられる (さらに…)
令和6年分の柔整・あはき政治団体の収支報告、総務省公表
令和6年分の柔整・あはき政治団体の収支報告、総務省公表
2025.12.05
11月28日、総務省ホームページで令和6年分の「政治資金収支報告書」が公開され、柔整・あはき業界の政治団体についても公表された。
主だった業界団体の令和6年収入額(総収入から繰越額を引いた額)を見ると、 (さらに…)
連載『中国医学情報』249 帝王切開術後の疼痛に対する鍼併用治療効果―自己調節鎮痛法とのランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』249 帝王切開術後の疼痛に対する鍼併用治療効果―自己調節鎮痛法とのランダム化比較 ほか
2025.12.05
☆帝王切開術後の疼痛に対する鍼併用治療効果―自己調節鎮痛法とのランダム化比較
山東中医薬大学・李永春らは、帝王切開術後の疼痛に対する鎮痛薬単独と鍼併用治療の効果を比較(上海鍼灸雑誌、2025年1期)。
対象=済南市婦幼保健院で帝王切開術を受けた76例:21~35歳(平均28±3歳)・単胎・初産婦。これをランダムに、術後経静脈的自己調節鎮痛法単独群と鍼治療併用群各38例に分けた。
治療法=
<薬>
ブトルファノールとクエン酸スフェンタニルを使用。 (さらに…)
「ハリトヒト。」が鍼灸師のためのハラスメント研修を開催
「ハリトヒト。」が鍼灸師のためのハラスメント研修を開催
2025.12.04
鍼灸ウェブメディア「ハリトヒト。」が11月19日、『鍼灸師のためのハラスメント予防講座』を開催した。個人院や小規模運営が多い鍼灸業界にもハラスメント研修が必要と考え、無料でのオンライン配信で実施。講師は弁護士の小笠原憲介氏(馬車道法律事務所)で、治療院関係者など約40人が参加した。
治療院ならではのハラスメント要因を知る
小笠原氏は冒頭、「ハラスメントにおける相談件数は増加傾向にある一方で、対策の効果が出ている企業もあり、予防と適切な対応のためには、何がハラスメントに当たるかを理解することが重要だ」と述べた。
治療院においては、「患者、施術者、スタッフの3者間で、 (さらに…)
「12月2日以降の施術所でのマイナ保険証資格確認方法」のまとめ情報配信
「12月2日以降の施術所でのマイナ保険証資格確認方法」のまとめ情報配信
2025.12.02
厚労省が12月2日、オンライン資格確認に関する施術所等向け総合ポータルサイトで、「受領委任を行う柔整あはき施術所等での資格確認方法」を掲載した。
12月1日をもって従来の健康保険証の有効期限が終了したことを受け、配信されたもの。今後、本格移行された「マイナ保険証での資格確認を基本とする仕組み」への対応等の情報がまとめられている。
12月2日以降は原則として、受領委任を取り扱う施術所の窓口においてマイナ保険証を提示することが患者に求められるが、マイナ保険証を持っていない患者が来院したり、機器トラブル等でオンラインによる資格確認を行えなかったりするという事態も想定され、そのようなケースでの対応方法等が解説されている。
厚労省は、今後マイナ保険証や資格確認書の利用者が急増することが予想されるとし、施術所に向け「引き続き、患者が適切な自己負担分(3割分等)の支払いで施術を受けられるよう、ご協力をお願いします」と呼びかけている。
参考記事:『「紙の保険証」12月1日で終了、「マイナ保険証」の受付体制を』