連載『食養生の物語』125 『ちゃんと、ちゃんこ』
2023.10.25
「ちゃんこの味が染みてきたな」。相撲界に入門した力士が稽古に励み、精神的にも肉体的にも馴染んで強くなっていく様子を表す褒め言葉だそうです。 (さらに…)
連載『食養生の物語』125 『ちゃんと、ちゃんこ』
連載『食養生の物語』125 『ちゃんと、ちゃんこ』
2023.10.25
「ちゃんこの味が染みてきたな」。相撲界に入門した力士が稽古に励み、精神的にも肉体的にも馴染んで強くなっていく様子を表す褒め言葉だそうです。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』60 素問・二十二 『蔵氣法時論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』60 素問・二十二 『蔵氣法時論』
2023.10.25
辛の味には、散らす力、
酸の味には、集まらせる力、 (さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 笑顔を作るお手伝い 京都市左京区<えがおの兵庫鍼灸整骨院>
『ちょっと、おじゃまします』 笑顔を作るお手伝い 京都市左京区<えがおの兵庫鍼灸整骨院>
2023.10.25
「痛みは笑顔を曇らせる。その痛みを取るお手伝いができれば」。そう語るのは、えがおの兵庫鍼灸整骨院院長の兵庫義幸先生。「痛みと自律神経の専門院」を掲げ日々の治療に励んでいます。 (さらに…)
今日の一冊 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む
今日の一冊 音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む
2023.10.25
川原繁人 著
朝日出版社 1,925円
歴代プリキュアの名前には「マ行」「パ行」「バ行」が多く含まれている。これらの音は上下の唇を一度合わせて発音する「両唇音」といい、赤ちゃんが初めて発音する音もこれらがあてはまる。転じて、これらの音は「かわいい」印象を与える音なのだという。
本書は発声や聴音のメカニズムを研究する音声学について、その専門学者である筆者自身の生活と趣味と研究を通してわかりやすく解説する。今まで「かわいいなぁ」で済ませてきた幼児の言葉の裏には、とても普遍的で合理的な理由が隠れていたのだ!
『医療は国民のために』376 オンライン資格確認の導入で見えてきた懸念
『医療は国民のために』376 オンライン資格確認の導入で見えてきた懸念
2023.10.10
9月22日の柔整・あはきの両療養費検討専門委員会において、オンライン資格確認のスケジュールを中心に今後の方向性が示されたので、私見を述べてみたい。 (さらに…)
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』66 コロナと抗体
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』66 コロナと抗体
2023.10.10
新型コロナウイルスの感染症法上での分類が第5類に移行し、感染者数はその時に比して約10倍となっています。これまで全世界で6億人以上が感染し、約700万人が死亡したとされていますが、人口世界第1位と2位の国の値が憶測の域を出ず、実数はこの3〜4倍ともいわれます。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』220 エンジニア志望が医療の道へ、人生の岐路はいつも彼岸花の季節だった
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』220 エンジニア志望が医療の道へ、人生の岐路はいつも彼岸花の季節だった
2023.10.10
10月に入り過ごしやすくなりましたね。今年の夏も本当に暑かった。幸い私の訪問患者さんたちは無事夏を乗り越えてくださり、熱中症で搬送されるようなことはありませんでしたが、その親類の方が熱中症で孤独死していたという話を聞きました。 (さらに…)
連載『中国医学情報』223 パーキンソン病患者の過活動膀胱への鍼通電併用治療―現代薬とのランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』223 パーキンソン病患者の過活動膀胱への鍼通電併用治療―現代薬とのランダム化比較 ほか
2023.10.10
☆パーキンソン病患者の過活動膀胱への鍼通電併用治療―現代薬とのランダム化比較
湖北省武漢市中医病院・姜磊(きょうらい)らは、パーキンソン病患者の過活動膀胱に対して現代医学の常軌薬に鍼通電治療を併用し、常軌薬単独群と比較(上海鍼灸雑誌、2023年7期)。
対象=同院脳病科の外来・入院患者64例(男29・女35)、平均約67.5歳(55~79歳)、平均罹患期間約4.6年(3~16年)。修正版Hoehn & Yahr重症度分類(0度:パーキンソニズムなし~5度:歩行困難)は、1~1.5度17例、2度19例、2.5~3度28例。これをランダムに併用群・対照群(常軌薬単独)各32例に分けた。
(さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』あん摩マッサージの出張専門施術者の位置付けを 療養費の取扱上において明確にすべきである
Q&A『上田がお答えいたします』あん摩マッサージの出張専門施術者の位置付けを 療養費の取扱上において明確にすべきである
2023.10.10
Q.
あん摩マッサージの出張専門施術者が患家に赴いた場合に、往療料を請求せずに施術料のみ算定して支給申請してもよいのでしょうか。また、出張専門施術者の不正請求が判明した場合には、開設者にも施術管理者同様、連帯責任として返納の義務は生じますか? (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』230 Thunder & Lightning
連載『汗とウンコとオシッコと…』230 Thunder & Lightning
2023.10.10
空が随分と高くなった。乾いた涼風が吹く秋だ。日中はまだ暑いが風が吹くと肌寒く感じる気候になったのだ。こうなると身体の水が気化することにより、体表細動脈側に軽度な水の不足が生じる。それを予防しようとして血管は拡張し、血管外細胞から水を引き込もうとするが上手くいかずに発痛物質の漏れや、神経伝達異常が起こり、いわゆる「風(フウ)」の症状が引き起こされる。そのベースとして、素体的に胃内停水と肝の働きの低下があるのは言うまでもない。 (さらに…)
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第8回 鍼灸4.0:未来の鍼灸―情報としての鍼灸
連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第8回 鍼灸4.0:未来の鍼灸―情報としての鍼灸
2023.10.10
近年、腕時計などのウェアラブルデバイスによる健康管理、アプリによる食事管理や睡眠管理、さらにはオンラインによる遠隔治療など、医療・健康のデジタル化が急速に進んでいます。
(さらに…)
『ちょっと、おじゃまします』 患者さんの感受性に合わせた女性ならではの鍼灸治療 兵庫県神戸市<えりこ鍼灸治療室>
『ちょっと、おじゃまします』 患者さんの感受性に合わせた女性ならではの鍼灸治療 兵庫県神戸市<えりこ鍼灸治療室>
2023.10.10
「がんばる人を支えるのがやりがい」と話す奥津えり子先生。特に同性だからこそ共感できる月経随伴症状を中心とした、心と体の変化に向き合う治療を行っています。 (さらに…)
今日の一冊 脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
今日の一冊 脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
2023.10.10
脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
高島明彦 著
Gakken 1.650円
学習院大学教授で認知症の研究に取り組む著者が旅行ガイドブック『地球の歩き方』とタッグを組んだ。
認知症の予防には「嗅内野」という空間認識を司る部位を刺激することが効果的で、それには旅行が一番だという。本書では旅行の計画や現地での立ち回りなど、旅行にまつわるあらゆることを生かした50のトレーニングが紹介され、旅先はもちろん、日常生活でも取り組めるものも多い。巻末には観光案内を元に地図をなぞる脳トレも収録されている。
楽しみながら認知症予防にも取り組みませんか?
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』219 統合医療の停滞を解決するヒントは 海外にあり
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』219 統合医療の停滞を解決するヒントは 海外にあり
2023.09.25
コロナ禍の最中から海外出張している友人は少なくありませんでしたが、私もようやく今年に入って海外での活動を再開し、東南アジアを中心に出張に出かけています。少し前になりますが、ちょうど天皇陛下がインドネシアを訪問する直前の頃に、ジャカルタに訪問をした時のことです。 (さらに…)
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』222 運動器超音波画像検査の認知度 ~柔整専門学校在籍学生の意識調査~
連載『柔道整復と超音波画像観察装置』222 運動器超音波画像検査の認知度 ~柔整専門学校在籍学生の意識調査~
2023.09.25
後藤 陽正(筋・骨格画像研究会)
柔道整復師学校養成施設カリキュラム(教育課程)において、「柔道整復術の適応で得た知識を活用し、臨床所見から判断して施術に適する損傷と、適さない損傷を的確に判断できる能力を身に付け、また、安全に柔道整復術を提供するため、医用画像を理解するためのカリキュラムを追加する」との根拠より柔道整復術適応の臨床的判定(医用画像の理解を含む/専門分野)2単位30時間を新たに追加した教育が各専門学校にて行われている。現状、柔整師は「運動器系を対象とした外傷において超音波画像観察による初期判断を目的とするのではなく、施術後の確認いわゆる効果の判定に超音波画像観察が用いること」を条件とし養成学校にて教育を行うものとしている。つまり「診断ではなく評価」に重きを置いている。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整師の現在地を施術者団体は理解できているか
Q&A『上田がお答えいたします』 柔整師の現在地を施術者団体は理解できているか
2023.09.25
Q.
柔整の施術者団体の役員をしています。コロナ禍以降、講習会の申し込みが増えず、いまひとつな現状です。一方でオンラインによる開業セミナーは好調です。リモートの浸透で、必要なければ会わず、時間も割かないという風潮の中、施術者団体の生き残りをどう考えればいいのでしょうか。 (さらに…)
連載『食養生の物語』124 『きのこのこ』
連載『食養生の物語』124 『きのこのこ』
2023.09.25
「香り松茸、味しめじ」。食欲の秋はキノコ類の季節です。マツタケは特有の香りと旨味成分が豊富。一方のシメジは「そんなに美味しい?」と疑問を持たれるかもしれません。ここでの「味しめじ」とは一般的にスーパーなどに並ぶ「ブナシメジ」と違い「本シメジ」のこと。天然物で収穫量が少ないマツタケと本シメジが高級食材として重宝されてきました。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』59 素問・二十一 『経脈別論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』59 素問・二十一 『経脈別論』
2023.09.25
この篇では、勇者と怯者という性格の違いが、病に関わる話が書かれています。 (さらに…)
今日の一冊 心理療法が宗教になるとき セラピーとスピリチュアリティをめぐる社会学
今日の一冊 心理療法が宗教になるとき セラピーとスピリチュアリティをめぐる社会学
2023.09.25
小池 靖 著
立教大学出版会 3,080円
「カルト」も「セラピー(心理療法)」も人の心に働きかけるもの。そして、宗教とセラピーの結びつきには長い歴史がある。現代、セラピー文化はメディアや公共圏に広がり、自己の感情の優先や、自己実現、コミュニケーション論と様々なメッセージで語られ社会に影響を与えている。
さて、グローバル化、経済重視に向かう動向においてセラピー文化は潮流に沿うものか? セラピーの歴史や宗教化、メディアにみるスピリチュアリティ、ネオリベラリズムとの親和性など「こころをめぐる知」の変遷をたどる。
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』65 ライオニゼーション
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』65 ライオニゼーション
2023.09.08
今回は、免疫の性差について基礎的なお話をします。これは様々な疾患の深い理解につながるので、知ってもらいたいのですが、基本的な知識は持っているとして進めます。 (さらに…)