第10回広告検討会の議事録が公開
2024.06.27
5月20日に開かれた「第10回あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」の議事録が、厚労省ホームページ上に公開された。
「整骨院」の名称について、柔整業界側が「使用不可」とする考えを見直してほしいと求めているほか、厚労省から提示された「ガイドライン(GL)に記載する内容(案)」を審議する様子が記録されている。
■厚労省ホームページ「第10回広告に関する検討会の議事録」
第10回広告検討会の議事録が公開
第10回広告検討会の議事録が公開
2024.06.27
5月20日に開かれた「第10回あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」の議事録が、厚労省ホームページ上に公開された。
「整骨院」の名称について、柔整業界側が「使用不可」とする考えを見直してほしいと求めているほか、厚労省から提示された「ガイドライン(GL)に記載する内容(案)」を審議する様子が記録されている。
■厚労省ホームページ「第10回広告に関する検討会の議事録」
第48回代田賞の応募論文を受け付け中、6月末まで
第48回代田賞の応募論文を受け付け中、6月末まで
2024.06.17
現在、森ノ宮医療学園出版部が「第48回代田賞」の応募論文を受け付けている。応募は6月末日まで。
同賞は、鍼灸の発展に尽力してきた故・代田文誌氏の功績を称え、日本の鍼灸師・鍼灸学生による優れた研究に対して与えられる賞で、同氏の命日である9月25日に授与されてきた。代田賞・代田賞奨励賞が設けられ、受賞者氏名、受賞論文等は、授賞後1年以内に森ノ宮医療学園出版部が発刊する『Tehamo』誌上に掲載される。応募論文は授賞年の前年に国内外の学術雑誌に発表したもので、自薦・他薦は問わない。
このほか、募集要項等詳細は森ノ宮医療大学WEBページを参照。
森ノ宮医療大学『代田賞』
代田賞運営事務局
〒537-0022
大阪府大阪市東成区中本4-1-8 森ノ宮医療学園出版部内
☎06-6976-6889
日本一を選ぶ「あマ指コンテスト」、5年ぶり開催
日本一を選ぶ「あマ指コンテスト」、5年ぶり開催
2024.05.29
一般財団法人一枝のゆめ財団が8月25日、あん摩のプロ日本一を選ぶ「第3回全国あん摩マッサージ指圧コンテスト2024」を開催する。
コロナ禍を経て約5年ぶりの実施で、さいたま市内の呉竹医療専門学校で行われる。日本視覚障害者団体連合との共催。
コンテストは、国家資格者であるあマ指師の手技とホスピタリティを競う。3回目となる今回は、慢性的な筋・筋膜性腰痛患者への局所施術が課題で、持ち時間は15分間。施術中のコミュニケーションも評価対象となり、プロの有資格者と一般参加者による審査員が100点満点で採点する。
また、今回から養成校2年生以上の学生を対象とした「あん摩マッサージ指圧甲子園」も同時開催。各部門ごとに、最優秀賞1名、優秀賞2名を表彰する。
現在、コンテストに出場する治療家及び学生を募集している(6月30日まで)。定員は各30人で、先着順を原則とするが、応募者が多数の場合は抽選。参加費は、一般部門が15,000円、学生部門が5,000円。
申込みを含む詳細は、同コンテストのウェブサイトから。
『柔整フェスタOKINAWA2024』が8月に開催決定!実行委員やスポンサーを募集
『柔整フェスタOKINAWA2024』が8月に開催決定!実行委員やスポンサーを募集
2024.05.17
昨年初開催の『柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタOKINAWA2023』は500名以上を動員!
昨年8月に沖縄で初開催され、500名を超える来場者で賑わった『柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタOKINAWA2023』が今年は8月25日に『柔整フェスタOKINAWA2024』と名前を変え沖縄県宜野湾市にある「ユニオンですからドーム宜野湾」で開催決定。ステージとブースで一日を通して柔整師を知り、親しめる催しが行われる。
ステージでは、昨年好評だった『柔道整復師×プロフェッショナル』と銘打ち、柔整師が整形外科医やスポーツ栄養士、救急医師、アスリートなど他職種と対談するコーナーのほか、来場者も巻き込んで楽しめる企画を追加予定。
ブースでは、柔整師にスポーツのけがや体の痛みを相談できる相談ケアブース、白衣をまとい柔整師になった気分でギブスやテーピングを体験できるコーナーなど、9つの参加体験型コーナーが設けられたが、今年は新たにエコーの有効性を伝える「超音波エコーブース」の設置を予定している。
今年はさらに陸上競技やゴルフなどスポーツ団体とのコラボレーションが決定し、スポーツファンも楽しめるエンタメ性の高い企画にも力を入れる。また、地元にある専門学校の現役学生が主体となり柔整を通し来場者と触れ合うブースも設置する。
主催者の今西博昭氏は「柔整師の知名度がまだまだ低く、トレーナーと混同される場面も多い。スポーツ現場に柔整師がいると知ってもらいたい。そのために、このイベントを10年継続して現状を変えたい」と話す。
『柔整フェスタOKINAWA2024』を盛り上げる仲間を募集中
なお現在、今年度の実行委員会とスポンサーを募集中。
昨年度は、実行委員会メンバーとしては、開業柔整師、養成校の教員、学生などを中心に30名ほどが集まった。準備段階では月1回程度の会議に参加し、当日は会場設営やブースで施術や相談など来場者対応、ステージ登壇など。沖縄在住でなくてもメンバーになることは歓迎。
参加者からは「他院の先生と一緒に活動する機会がないので刺激を受けた」「学園際のような一体感があり楽しかった。次回も参加したい」と交流の機会を楽しむ様子がうかがえる。また、メンバーにはフェスタ実行委員限定のオリジナルTシャツがプレゼントされる。
スポンサーは「メインスポンサー」「ゴールドスポンサー」「シルバースポンサー」「ブロンズスポンサー」の4種類。メインスポンサーは、当日ブース出展、ポスター掲載、ステージ登壇、パンフレット一面広告の特典つき。そのほかのスポンサーはランクに応じたサイズのパンフレット広告掲載ができる。さらに、すべてのスポンサーをイベント公式ホームページに掲載する。
実行委員会では盛り上がる企画をさらに計画中で、情報も順次リリース予定。
『柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタOKINAWA2023』公式ホームページより
■■期間限定無料公開■■
昨年の9月に掲載した『柔道整復師・接骨院・整骨院フェスタ OKINAWA 2023 』実行委員⻑の今⻄博昭によるレポート記事を無料公開中!
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5月19日放送の「NHKスペシャル」は東洋医学の最前線がテーマ
5月19日放送の「NHKスペシャル」は東洋医学の最前線がテーマ
2024.05.16
5月19日放送の「NHKスペシャル」のテーマは『東洋医学を“科学”する―鍼灸・漢方薬の新たな世界』。セルフケアで灸や漢方薬を取り入れてきたと話すモデルの富永愛さんが、専門家の話やツボや灸をつかう治療を通し、東洋医学の最前線を体感。東洋医学の最新情報や新たな医療の可能性を伝える。
近年、東洋医学のメカニズムの科学的解明が進み、ツボは体内の神経ネットワークを介し免疫機能に働きかけ、漢方薬は腸内細菌の助けにより効果を生むといわれている。外科や救急医療と西洋医学の世界でも東洋医学は全身を整えると知られ、「未病」段階で取り入れ「予防医療」につなげる動きが広がりつつあると解説する。
世界の最新研究や臨床現場のドキュメントもあり、東洋医学の知られざる世界と東・西医学の融合で実現する新しい医療について展望する。
NHKスペシャル
『東洋医学を“科学”する―鍼灸・漢方薬の新たな世界』
NHK総合 5月19日(日)午後9時~9時49分
※再放送 5月23日(木)午前0時35分~
広告検討会が1年以上ぶりの開催へ、「整骨院」の名称はどうなる?
広告検討会が1年以上ぶりの開催へ、「整骨院」の名称はどうなる?
2024.05.15
5月20日、「あはき師・柔整師等の広告に関する検討会」が約1年3カ月ぶりに開催されることになった。厚労省のホームページで発表された。
前回の会議で「整骨院」という名称を今後柔整師が名乗れなくなるとする提案が合意されたことを受け、反対の署名活動も起こるなど柔整業界内で大きな騒動となったが、この点が10回目となる今回の議論の焦点となりそうだ。
5月16日放送のNHK「トリセツショー」でツボを特集!鍼灸師300人が選ぶおススメのツボも発表
5月16日放送のNHK「トリセツショー」でツボを特集!鍼灸師300人が選ぶおススメのツボも発表
2024.05.13
5月16日に放送するNHK「あしたが変わるトリセツショー」では、「ツボとは何か?」「なぜさまざまな不調に効くとされるのか?」とツボの秘密を大解明!
テーマは『ツボのパワーを大解明!肩こり・腰痛・疲労改善&美容 SP』。患者の手足を触るだけで体の不調を見つけ出す“ゴッドハンド”の披露や、腰痛、肩こり、疲労改善にお勧めのツボを全国 315 の鍼灸師による投票で選ぶ「ツボ総選挙」の結果発表、ツボの正体とメカニズムや美容に効果が期待できるトリセツ流推しツボ“リフトアップ★12”なども紹介する。
なお、同番組は食・健康・生活と様々なジャンルの「あしたが変わる」知識を、最新科学や実験、調査で大検証。真のお役立ち情報をよりすぐり「トリセツ」として解説している。MCは石原さとみ。
あしたが変わるトリセツショー
『ツボのパワーを大解明!肩こり・腰痛・疲労改善&美容SP』
NHK総合 5月16日(木) 午後7:30〜午後8:15
※再放送 5 月 22 日(水)NHK 総合 23:50~
アメリカ泌尿器科学会の過活動膀胱に関するガイドラインに鍼治療が初の記載
アメリカ泌尿器科学会の過活動膀胱に関するガイドラインに鍼治療が初の記載
2024.05.02
アメリカ泌尿器科学会(American Urological Association:AUA)が4月23日に改訂・発行した『過活動膀胱に関する診断と治療に関するガイドライン』において、低侵襲治療の選択肢として鍼治療が初めて記載された。
前回の改定は5年前で、重要な変更点として前立腺患者を組み込んだこと、男性に対する治療の個別分析が含まれたことを挙げた。
また、治療方法には低侵襲治療を含む8つの治療カテゴリーがあり、患者ごとの希望に応じてその中から複数を同時に選択することもできると示した。
アメリカ泌尿器科学会(American Urological Association:AUA)※リンク先は英語
https://www.auanet.org/guidelines-and-quality/guidelines/idiopathic-overactive-bladder
経産省資料、健康経営の推進に「鍼灸マッサージも」
経産省資料、健康経営の推進に「鍼灸マッサージも」
2024.04.17
経産省が推進する「健康経営」について、同省ホームページが3月28日付で健康経営の推進に関する概要資料をアップし、その中で「鍼灸マッサージ」が明記された。
「鍼灸マッサージ」の記載があったのは、P97の「健康経営を支える産業の創出:関連サービスの分類イメージ」で、企業が健康経営に取り組む際に利用するサービスの一例として、「筋骨格系症状対策」の中に「鍼灸マッサージ」が挙げられていた。
今後、健康経営において「鍼灸マッサージ」が選択肢の一つとであるということが示されたといえる。
※「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待される
あはき・柔整の国家免許、今後はデジタル化へ
あはき・柔整の国家免許、今後はデジタル化へ
2024.04.03
デジタル庁が6月以降、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔整師を含む税・社会保障関係を中心とした32の国家資格や免許を順次デジタル化する。デジタル大臣の河野太郎氏が3月19日に、自身のX(旧Twitter)で発表した。
現行、多くの国家資格に関する事務は紙媒体を前提に運用されているが、マイナンバー制度の活用により、各種申請の手続きのオンライン化や資格情報の連携などのデジタル化を図る。河野氏は、国家資格のデジタル化によって、デジタル資格証を閲覧できるようになるほか、資格の新規取得や住所変更などがオンラインで可能となるとした。
第32回あはき・柔整国試の合格発表(速報)、柔整師は昨年から16ポイントプラス
第32回あはき・柔整国試の合格発表(速報)、柔整師は昨年から16ポイントプラス
2024.03.27
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔整師のそれぞれ第32回国家試験の合格者が厚労省のホームページで発表された。
免許別の合格率は、あマ指師84.0%、はり師69.3%、きゅう師70.2%、柔整師66.4%だった。
柔整師の合格率について、前回は試験問題漏洩事件の影響を受けてか、大きくポイントを落としたが、今回はそれを回復し例年の水準となった。
合格者数の推移など、詳細は今後の本紙に掲載する。
厚労省ホームページ(国家試験合格発表)
接骨医学会第33回学術大会がメインテーマ等を公募中
接骨医学会第33回学術大会がメインテーマ等を公募中
2024.03.21
日本柔道整復接骨医学会が今年11月30日、12月1日に開催予定の同学会第33回学術大会のメインテーマ及びシンポジウムテーマをWEBにて公募している。
会員・非会員にかかわらず、広く応募を呼び掛けており、メインテーマ、シンポジウムテーマともに3つまで応募が可能で、メインテーマの採用者には同学会より記念品が贈呈される。
選考基準は「会員や参加者に有益な、柔道整復学に関連する学術的テーマであること」で、公募の締切は4月17日(水)18時まで。
採用されたメインテーマ等は同学会ホームページにて公表するという。
詳細は同会設置の下記応募フォームにて
第33回日本柔道整復接骨医学会学術大会のメインテーマ等の公募(外部サイト)
第33回日本柔道整復接骨医学会学術大会
日時:11月30日(土)、12月1日(日)
会場:東京保健医療専門職大学
公募締切:4月17日(水)18時まで
メインテーマ(直近5回)
第32回 臨床と学術の融合~Head, Neck&Trunk ver.~
第31回 臨床と学術の融合~Shoulder ver.~
第30回 臨床と学術の融合~Knee ver.~
第29回 臨床と学術の融合~Foot & Ankle ver.~
第28回 スポーツと伝統医療-東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて-
シンポジウム・パネルディスカッションテーマ(直近5回)
第32回 柔道整復師養成教育の到達目標と 国家試験出題基準
第31回 柔道整復師専科教員の養成と質の向上を目指すために
第30回
①臨床で活躍する柔道整復師は学会発表をするべきか
②臨床で役立つ Knee の伝統技術と最新技術
第29回
①臨床に役立つFoot & Ankleの伝統技術と最新技術
②オンライン教育の現状と課題
第28回 外傷に対する技術の伝承Part2-柔道整復における承前啓後-
鍼灸学系大学協議会、コアカリへのパブコメ募集
鍼灸学系大学協議会、コアカリへのパブコメ募集
2024.03.06
鍼灸の教育課程を設置する大学で結成する鍼灸学系大学協議会(JSACU、矢野忠理事長)が、現在作成中の「鍼灸学系大学教育モデル・コア・カリキュラム」に対するパブリックコメントを広く募集している。3月31日まで。
モデル・コア・カリキュラム(コアカリ)は、大学卒業時までに身に付けておくべき、必須の実践的能力(知識・技能・態度)に関する学修目標等を示すもので、既に医学教育、看護教育、理学療法教育などの分野で作成されている。
現行の鍼灸教育では、学校養成施設認定規則にカリキュラムと教育内容の概要が記載されているものの、鍼灸師に必要な知識・技能の具体的項目と到達目標が明記されておらず、卒業時に最低限身に付けておくべき項目について言及されていない。モデル・コア・カリキュラムのない現状においては、国家試験の出題基準が教育指針として代替的に用いられている状況にあり、鍼灸教育の質の保証のためにもモデル・コア・カリキュラムの作成が必要であるとして、同協議会が取り組んできた。
今回のパブコメ募集の目的については、「コアカリ(ドラフト版)を幅広く紹介し、初版の作成に向けた基礎的資料として活用する」としている。
鍼灸学系大学協議会ホームページ
『鍼灸学系大学教育モデル・コア・カリキュラム』に関するパブリックコメントの募集について
「小川未明文学賞」大賞に鍼灸師の古都こいとさん
「小川未明文学賞」大賞に鍼灸師の古都こいとさん
2024.03.04
未来の子供のための児童文学を募る「小川未明文学賞」の大賞に、鍼灸師の古都こいとさんの『如月さんちの今日のツボ』が選ばれた。小川未明文学館のホームページで2月21日に発表された。
同作品は母を亡くした中学生の少年が、鍼灸師の父と2人の弟との暮らしを通して家族の絆を見つめ直すというストーリー。審査委員からは、心の動きをつぼを通して表現する点などが評価されたという。
古都さんは、第4回ポプラ社小説新人賞にて最終候補となり平成30年に『絵本処方院ウサミの謎カルテ』でデビューに至っている。
同賞は、新潟県上越市の小説家で童話作家の小川未明にちなむ文学賞。平成3年創設以来、未明の精神を引きつぐ「誠実な人間愛と強靭な正義感」育む作品を公募し、今年で32回目となる。
障害者自立更生等厚労大臣表彰を発表、あはき関係者が多数受賞
障害者自立更生等厚労大臣表彰を発表、あはき関係者が多数受賞
2024.02.29
2023年度の厚生労働大臣表彰の受賞者が発表され、このうち、障害者自立更生等において、8名のあはき関係者が受賞したことが分かった。表彰式典は2月13日に千代田区の東京會舘にて行われた。今回の表彰は、身体障害者または知的障害者であって、障害を有しながらも、現在、自立更生して他の模範とするに足りると認められる者に送られ、受賞者は以下のとおり。
阿部栄子氏(岩手県/鍼マッサージ師)
西田健治氏(福井県/鍼マッサージ師、治療院経営)
盛田政雄氏(鳥取県/鍼灸マッサージ師、治療院経営)
高橋 勇氏(大分県/鍼灸マッサージ師、高橋鍼灸院)
勝矢秀人氏(北海道/鍼灸マッサージ師、開業)
澤田ハツヱ氏(福岡県/澤田鍼灸治療院、自営業)
上野文雄氏(福岡県/鍼灸マッサージ師)
坂井 勉氏(和歌山県/鍼灸マッサージ師)
柔整・あはきのオン資、ポータルサイトで「よくある質問」随時公開
柔整・あはきのオン資、ポータルサイトで「よくある質問」随時公開
2024.02.27
12月2日から現行の保険証廃止に伴い、施術所でもマイナンバー等による患者の保険資格を確認する「オンライン資格確認」(オン資)の対応が迫られるなか、既にネット上に立ち上がっている「施術所等向け総合ポータルサイト」内に、「よくある質問」のページが開設されている。
オン資の仕組み・準備に関する基本的な質問と回答がまとめてられており、準備に取り掛かる際に目を通しておきたい。
テーマごとに項目が分かれており、現在、回答を設けているページは以下の通り。
オンライン資格確認(資格確認限定型)について
施術所等向け総合ポータルサイトの利用:ユーザー登録について
導入について
費用について
なお、購入した端末等(スマホやタブレット、カードリーダー)に対する費用補助が今回の導入時に設けられているが、申請に当たっては「申請手続きは1度のみ有効で、全ての機器を購入後にまとめて申請するよう注意が必要」と業界関係者からの情報も聞かれ、幅広く情報収集しながら進めることが求められそうだ。
不明な点等があれば、「オンライン資格確認等コールセンター」(電話:0800-080-4583・通話無料、メールアドレス:contact@iryohokenjyoho-portalsite.jp)まで。
全日×日理工、鍼灸師の就業実態をアンケート調査
全日×日理工、鍼灸師の就業実態をアンケート調査
2024.02.08
公益社団法人全日本鍼灸学会と日本理学療法器材工業会が共同で、鍼灸師を対象としたアンケート調査を実施している。調査の目的は、「国民の鍼灸受療率の向上を目指して鍼灸業界団体、鍼灸学術団体の活性化を図るため」とされ、得られた結果は5月開催の第73回全日本鍼灸学会学術大会宮城大会にて発表予定としている。期限は3月31日(日)まで。
調査は専用フォーム(Googleフォーム)で行われ、
「『鍼灸安全対策ガイドライン2020年版』を読んだことはございますか?」
「折鍼に対するリスク管理について実施していることを教えてください」
「鍼灸治療の適応について何を根拠にして治療を行っていますか?」
など30問程度が設問されている。所要時間は5~10分程度。
【2月8日放送予定】NHKBS『フロンティア』で鍼灸や漢方が効くメカニズムを解説
【2月8日放送予定】NHKBS『フロンティア』で鍼灸や漢方が効くメカニズムを解説
2024.02.02
2月8日(BSP4K)/2月14日(BS)放送予定のNHKBS『フロンティア』のテーマは『東洋医学とは何か』。世界で注目されている鍼灸治療やツボや漢方が効くメカニズムの解説など、最新の研究結果もふまえ東洋医学の可能性を伝える。
結核患者の免疫機能アップのためのツボ刺激や灸が取り入れられているアフリカからは、実際に治療する様子をレポート。患者からは「良く眠れるようになった」「信用できる」などの声があがる。
メキシコからは、鍼を治療に取り入れている免疫学者が「ツボに強力な抗炎症効果が確認される」と話す場面も。
ツボが全身の免疫機能に影響を及ぼすメカニズムや、漢方薬が腸の免疫機能にどうアプローチするかを科学的に最新科学知見に基づき説明。東洋医学と近代医学融合のための取り組みについても紹介する。
同番組は科学、宇宙、文化、歴史、芸術、ファッションなど 様々な分野の“開拓者(フロントランナー)”にフォーカス 。ダイナミックな映像とともに世界観をガラリと変える未踏の知の最前線に踏み込む新感覚ドキュメンタリー。
『フロンティア』―東洋医学とは何かー
BSP4K:2月8日(木) 22:00〜22:59
BS:2月14日(水)21:00〜21:59
詳しくは番組ウェブページ( https://www.nhk.jp/p/frontiers/ts/PM34JL2L14/)を参照
【2月6日放送】日テレ『カズレーザーと学ぶ。』で鍼の効果をスタジオ解説!
【2月6日放送】日テレ『カズレーザーと学ぶ。』で鍼の効果をスタジオ解説!
2024.01.31
毎週火曜・夜10時放送の教養バラエティ『カズレーザーと学ぶ。』2月6日の放送に、鍼灸の専門家として粕谷大智氏(新潟医療福祉大学鍼灸健康学科長)が出演する。テーマは『疲れない体を手に入れる』。
粕谷氏は『ツボで本当に疲れは取れる!?脳内麻薬オピオイドの効能』のテーマでスタジオ解説を担当。「ツボの鍼が脳に伝わり全身に影響する」と末端のツボと脳、全身の関係を解説する。斉藤慎二氏(ジャングルポケット)が鍼の施術モデルになり、ビフォー・アフターに驚きの表情をみせる場面も。
同番組は、お笑い芸人・カズレーザー氏と少し難しい新知識を理解する教養バラエティ。最先端医療、AIの進化、遺伝子研究など、「知ればきっと人生が変わる」とセレクトした知識を、第一線で活躍する研究者らの解説から学ぶ。
MCは、カズレーザー氏と岩田絵里奈氏(日本テレビアナウンサー)。詳しくは番組ウェブページ(https://www.ntv.co.jp/kazu/#cxrecs_s)を参照。
【速報】オン資、1月31日からユーザー登録の手続き開始
【速報】オン資、1月31日からユーザー登録の手続き開始
2024.01.30
4月から運用を予定している柔整・あはき療養費のオンライン資格確認(オン資)について、1月31日から専用ポータルサイトで施術所側の「新規ユーザー登録」の手続きができるようになることが分かった。
本日(1月30日)開かれた日本柔道整復師会と全国柔道整復師統合協議会の共同による『オンライン資格確認共同説明会』の中で発表されたと、説明会参加者から聞いた。
今後、紙の健康保険証の廃止を見据え、オン資が導入されるが、利用するに当たって事前に施術者側でアカウント登録や端末申請が必要となる。
ポータルサイトでの登録手続きが始まることで、本格的にオン資に向けた準備がスタートする。
施術所等向け総合ポータルサイト