編集後記
2018.05.10
▽投げれば7回途中まで完全試合。打てば3試合連続本塁打。エンゼルス大谷翔平選手の投打の活躍が目覚しい。米紙ワシントン・ポストが「ベーブ・ルースですらやっていないことを成し遂げた」、スポーツ情報サイト・デッドスピンが「彼はこの惑星の出身じゃない」など称賛の声が吹き荒れました。なによりイチロー選手に「ただ信じられない」「(大谷選手の存在が)メジャーリーグを変えた」と言わせたのも大したもの。ところが3試合目の登板で敗戦投手になった途端に米記者はこき下ろしたようで。「ショウヘイは地球に帰ってきた」と。そして規格外と評される4号本塁打を放つとまたもや絶賛し、早くも夏のオールスターゲーム出場のハナシも。上げたり下げたり、アチラの記者さんも大変なようで。(松)