編集後記
2017.01.25
▽「私がいつ倒れてもいいように」。昨年末、預金や証券など、家の資産について母が教えてくれました。母も古希を迎え、いわゆる「終活」を始めたのです。一人でも生きていけそうですが、3階建ての二世帯住宅は一人には広すぎる……。そうだ! 1階を「こども食堂」の運営団体に提供しよう。こども食堂とは、経済的な理由などで満足な食事が取れない子どもたちに安価で食事を振る舞う取り組みで、全国に広がっているそうです。時には一緒に食卓を囲み、「食堂のおっちゃん」として慕われ、最期は彼らに看取られ……なんて初夢を見ました。正夢になったらと思うと複雑な気分です……。こども食堂と家持ち単身者のマッチング、福祉政策にどうですか? その前に嫁さんもらえ? それがなかなか……。(前)