格差・貧困テーマ、鍼灸師の報告も 新医協第75回総会・全国研究集会
2022.12.23
新日本医師協会(新医協)の第75回総会・全国研究集会が11月12日、13日にラパスホール(東京都豊島区)とオンラインで開催された。 (さらに…)
格差・貧困テーマ、鍼灸師の報告も 新医協第75回総会・全国研究集会
格差・貧困テーマ、鍼灸師の報告も 新医協第75回総会・全国研究集会
2022.12.23
新日本医師協会(新医協)の第75回総会・全国研究集会が11月12日、13日にラパスホール(東京都豊島区)とオンラインで開催された。 (さらに…)
【無料レポート】鍼灸のアップデート今こそ 全日本鍼灸学会中国四国支部学術集会 香川大会
【無料レポート】鍼灸のアップデート今こそ 全日本鍼灸学会中国四国支部学術集会 香川大会
2022.12.16
全日本鍼灸学会の中国四国支部学術集会が10月30日、香川県県民ホール(香川県高松市)とオンラインのハイブリットで開催された。
『鍼灸のアップデート』を大会テーマに、今後の鍼灸教育や鍼灸治療とメンタルヘルスの関係などの発表がなされた。
鍼灸師界、教育と意識の変革を
同会会長の若山育郎氏は『日本鍼灸アップデート』と題して、これからの日本鍼灸が向かう方向を語った。
教育においては、大講堂での一斉講義やメディア教材による画一的な教育といった、多対一教育が特徴的な中国医学と比べて、徒弟制度が源流にあり、小規模で個別的な日本鍼灸は非常に対照的であるとした。
そうした中で、日本の教育現場で使用される教科書でも中国医学が多く採用されており、日本鍼灸の技術や精神を拡充するためにも、現在策定中の学校機関のモデルコアカリキュラムのような、より体系的な取り組みが必要だと提起した。
また、同学会には現在、2300人の会員が所属しているが、これは全鍼灸師11万人の2%でしかなく、全医師32万人の55%が所属する日本医師会と比べて著しく低いと懸念した。
一方、日本東洋医学会などの伝統医学・東洋医学に関する学会が複数あり、医師の入会者も増加しているといい、東西両面から診断できる医師が増えつつあるにもかかわらず、鍼灸の存在感は非常に薄いと現状に危機感を表した。
この状況を改善するには鍼灸師自身と鍼灸師界全体のアップデートが必要で、その上で鍼灸師と医師がお互いをよく理解し、それぞれの役割を果たすチーム医療が重要だと説明した。
エビデンスからみるメンタルヘルスと鍼灸
東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科助教の松浦悠人氏はメンタルヘルス鍼灸について、最新のエビデンスを元に解説した。
令和3年10月から令和4年2月にかけて行なった鍼灸院来院患者303名(男性103/女性202)に対する調査では、その多くが気分症状はあるが精神科・心療内科では診断がつかない状態で、全体の30%近くが病歴10年以上であったと説明した。
続いて、うつ病に対する鍼灸治療効果について、対象者19名、期間9カ月の調査を 解説した。初めの3カ月は標準治療のみ、次の3カ月は鍼治療(週1回)を上乗せ、最後の3カ月はフォローアップとしたところ、鍼治療期間は有意に精神症状や身体症状が改善されたうえ、フォローアップ期間でも2カ月程度の持続が認められたと報告した。
さらに鍼治療の有効性に関する29件ものシステマティックレビューを紹介。鍼治療とシャム鍼(プラセボ)の比較では、鍼治療が有意に症状を軽減、抗うつ薬+鍼治療と抗うつ薬単独の比較では、こちらも鍼治療を加えた方が有意に改善したとした。治療は多数・頻回が重症度の軽減に効果を現し、おおむね8回程度が目安であるとした。
今後はエビデンスの質を高め、より一般化された研究が増える必要があると説明した。
令和2年度の柔整療養費、3,000億円下回る あはきもコロナ禍で減少に転じ
令和2年度の柔整療養費、3,000億円下回る あはきもコロナ禍で減少に転じ
2022.12.09
令和2(2020)年度に外傷による治療で全国の接骨院・整骨院に支払われた柔整療養費が2863億円だった。厚労省が11月30日に発表した「国民医療費の概況」で示した。15年近く3000億円以上で推移してきたが、今回これを下回り、減少に歯止めがかからない状況となっている。 (さらに…)
物価高対策 施術所対象の支援、全国で次々
物価高対策 施術所対象の支援、全国で次々
2022.12.09
物価高騰に伴い、都道府県による医療介護施設向けの支援金の給付が全国的に実施され始めている中、施術所も対象とした支援策がいくつかみられる。
京都府では、1施術所当たり5万円を給付。療養費(償還払い含む)を取り扱う施術所を対象とし、出張専門のあはき施術所も可能。申請はWEBまたは郵送で、来年1月31日まで。
鹿児島県は、給付額が3万円。原則、鹿児島県国民健康保険団体連合会に登録されている口座に給付金が振り込まれる。療養費請求事務を団体に委託している施術所には、振込先等の案内通知が届くことになっている。
福島県や埼玉県、徳島県も支援金を給付することを発表しており、議会提案を経て支援制度を設ける予定。
『医療は国民のために』356 柔整・あはき施術所における 「オンライン資格確認」について
『医療は国民のために』356 柔整・あはき施術所における 「オンライン資格確認」について
2022.12.09
10月中旬、政府がマイナンバーカードと健康保険証の一体化を進めるため、令和6年秋に現行の保険証廃止を目指すと発表したのは、多くの先生方もご存じだろう。これに伴い、柔整・あはきの施術所にもオンライン資格確認が導入される方向で今後検討が進められるようだ。 (さらに…)
小児はりが効くメカニズム解説 日本小児はり学会『第16回学術集会』
小児はりが効くメカニズム解説 日本小児はり学会『第16回学術集会』
2022.12.09
10月30日に日本小児はり学会の第16回学術集会『小児はりはなぜ効くのか―その機序を探る』がオンライン開催された。 (さらに…)
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』56
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』56
2022.12.09
前号では、精子に関するDOHaD(Development Origins of Health and Disease)のお話をしましたが、それは妊娠中の栄養状態や様々な化学物質による曝露が、生まれた子どもの精子にどのように影響を及ぼすか、についてでした。では、女性の年齢が上がるにつれ、特に35歳以上で卵子の劣化が起こり、妊孕性が低下していくのはご存知でしょう。一方、父親の年齢はさほど影響ないと言われていますが、本当でしょうか。 (さらに…)
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和3年分を公表
柔整・あはき政治団体の収支報告 総務省、令和3年分を公表
2022.12.09
総務省が11月25日、毎年定期公表している「政治資金収支報告書」の令和3年分をホームページ上に公開した。
政治団体に対しては、政治資金規正法により1年間の収入と支出の総額と一定の条件での内訳の情報提示が義務付けられており、柔整・あはき業界の政治団体も掲載されている。 (さらに…)
連載『中国医学情報』213 卒中後の手指痙攣への十宣穴灸治療―リハビリ単独と灸併用のランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』213 卒中後の手指痙攣への十宣穴灸治療―リハビリ単独と灸併用のランダム化比較 ほか
2022.12.09
☆脳卒中後の手指痙攣への十宣穴灸治療―リハビリ単独と灸併用のランダム化比較
河南中医薬大学・牛麗らは、脳卒中後の手指痙攣80例でリハビリ単独治療と灸併用治療を比較(中国鍼灸、2022年6期)。 (さらに…)
耳鳴り・難聴・めまい 鍼灸からアプローチ 現代医療鍼灸臨床研究会 第54回大会
耳鳴り・難聴・めまい 鍼灸からアプローチ 現代医療鍼灸臨床研究会 第54回大会
2022.12.09
現代医療鍼灸臨床研究会の第54回大会が10月30日、オンラインで開催された。『「耳鳴・難聴・めまい」に対する鍼灸治療の最前線―病態からみた鍼灸治療戦略』をテーマに報告・発表がなされた。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』220 風 暴れる
連載『汗とウンコとオシッコと…』220 風 暴れる
2022.12.09
冬の到来が早いと思いきや途中で温暖な気温が入り帳尻を合わせている。日中は暖かく、朝夜の冷え込みが厳しい。大風が吹き、雷が鳴れば大概は季節の変わり目なのに、大きな気温の変化が訪れたという感覚は少ない。雲を見ると冬と秋が混在するようである。このような時は目に見えない気化作用が激しくなり、身体では「風」が暴れる……。つまり神経伝達の異常が激しくなるのだ。 (さらに…)
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』22 健康×エンタメ オンライン上のユーザーを増やすには
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』22 健康×エンタメ オンライン上のユーザーを増やすには
2022.12.09
健康行動を継続することは治療行動を継続するよりも難しいものです。治療の場合は「症状の改善」という目的が明確なうえ、「症状が変化する」という成果も分かりやすいですが、健康の場合は「健康になる」という目的こそ明確であるものの、健康な状態は当たり前すぎて、その成果が分かりにくいからです。 (さらに…)
「業界を変えよう」テーマに自由に意見交換 全鍼師会の第21回東洋療法推進大会
「業界を変えよう」テーマに自由に意見交換 全鍼師会の第21回東洋療法推進大会
2022.11.25
3年ぶりの対面を含む開催、来賓に日医・松本会長、自見議員ら
全日本鍼灸マッサージ師会(伊藤久夫会長、全鍼師会)の『第21回東洋療法推進大会in埼玉』が10月23日、24日、埼玉県熊谷市内の会場とオンラインによるハイブリッドで開かれ、約300人が参加した。 (さらに…)
氣と意識―伝統鍼灸の本質に迫る 第50回日本伝統鍼灸学会学術大会
氣と意識―伝統鍼灸の本質に迫る 第50回日本伝統鍼灸学会学術大会
2022.11.25
第50回日本伝統鍼灸学会学術大会が10月29日、30日タワーホール船堀(東京都江戸川区)で開催され、多くの参加者が足を運んだ(アーカイブ視聴申込み含め約650名)。 (さらに…)
あマ指師のマッサージ行為は? 厚生労働委で遠藤議員(維新)が質問
あマ指師のマッサージ行為は? 厚生労働委で遠藤議員(維新)が質問
2022.11.25
厚労省 医業類似行為と断言
11月9日の衆議院厚生労働委員会で、日本維新の会の遠藤良太氏があん摩マッサージ指圧に関連する質問を行った。
遠藤氏は、リラクゼーション等の無免許業者が平成28年経済センサスの調査で6万5000を超え、現在はその数はさらに増え、今後、国家資格を取ってまであマ指師を目指そうとする者が減るのでは、と先行きを懸念。その上で、これら無免許行為があはき法上のマッサージに該当するのか、違法なのかを質問した。 (さらに…)
施術者と治療院をマッチング 求人サイト『ティラーズ』、11月より
施術者と治療院をマッチング 求人サイト『ティラーズ』、11月より
2022.11.25
労働契約書作成もサポート
柔整師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師専用の求人マッチングサイト『ティラーズ』(https://tillers.jp/)が、11月1日よりサービスを開始した。運営は有限会社ジェイビー(東京都中野区、荻原啓二代表取締役)。 (さらに…)
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』22 緩和型通所介護事業の 開設の心がけ③
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』22 緩和型通所介護事業の 開設の心がけ③
2022.11.25
今回は、今後の介護保険制度の改正に伴い、介護予防・日常生活支援総合事業の「緩和型通所介護サービス」で何が必要に迫られるかという観点で解説します。 (さらに…)
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』199 浮腫治療後の「好転反応」について
連載『織田聡の日本型統合医療“考”』199 浮腫治療後の「好転反応」について
2022.11.25
最近、マッサージ後に下肢がむくんだという相談がありました。マッサージはリンパ浮腫の治療手段としてよく知られているものですが、かえってむくんでしまったというのです。マッサージ後の「浮腫(むくみ)」は、「好転反応」として情報発信されているようです。リラクゼーション業のホームページなどによく書かれていますが、「好転反応」は西洋医学的にうまく説明ができないことも多く、今回のようなマッサージ後の浮腫も「好転反応」と安易に捉えすぎずに対応することが重要です。 (さらに…)
『考えるカルテ』COMO、サービス開始
『考えるカルテ』COMO、サービス開始
2022.11.25
明治国際医療大発のベンチャー、施術者向けに開発
明治国際医療大学のスタートアップ企業であるYOJYOnet株式会社が電子カルテ「COMO」のサービスを10月から開始している。これまでの電子カルテは医歯薬向けが多く、役割も治療情報の記録が中心であった。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 同意書の交付に際しての医師の基本姿勢とは何か
Q&A『上田がお答えいたします』 同意書の交付に際しての医師の基本姿勢とは何か
2022.11.25
Q.
医師に鍼灸療養費の請求のための同意書を交付してもらうに当たり、患者さんや施術者が「留意すべきこと」はありますか? (さらに…)