連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』51 素問・十三 『移精変気論』
2023.01.25
私たちから見れば王様は昔の人ですが、歴史はもっと以前からつながっています。王様の時代の前を近古、その前を中古、その前の聖人がいた時代を上古、さらに昔を往古といいます。 (さらに…)
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』51 素問・十三 『移精変気論』
連載『あはき師・絵本作家 かしはらたまみ やわらか東洋医学』51 素問・十三 『移精変気論』
2023.01.25
私たちから見れば王様は昔の人ですが、歴史はもっと以前からつながっています。王様の時代の前を近古、その前を中古、その前の聖人がいた時代を上古、さらに昔を往古といいます。 (さらに…)
【無料レポート】日本鍼灸史学会「第30回学術大会」
【無料レポート】日本鍼灸史学会「第30回学術大会」
2023.01.17
日本鍼灸史学会「第30回学術大会」が昨年11月26日、27日に京都教育文化センター(京都府京都市)とオンラインのハイブリッドで開催された。
真柳誠氏(茨城大学名誉教授)の特別講演「『黄帝医籍』について」では、黄帝医籍とは書名に黄帝を冠する中国医学古典籍で、漢代の『素問』『九巻(針経・霊枢)』『難経』、初唐までに編纂された『明堂』『甲乙経』『太素』を総称した氏自身の造語であると説明。各文献の関係性、他の文献に登場する際の内容の相違、誤字や文章自体の疑問など、典籍の内容を研究する真柳氏の専門分野、書誌学では解決できない問題があると話した。素問は一世紀初頭に編纂され全元起注本、王冰次注本を経て亡失。その後、注本に新校正注などを加えたものが度々刊行されたが、これらの多くは内容の相違が著しく解釈も困難なものである。そのような中でも、素問の字句をよく残していたのが1969年発刊の北宋の煕寧本であったとし、その内容をよく引き継いでいるものとして、明の顧従徳本を挙げた。
時代を経て内容が変わってしまう問題にも言及し、誤写や版木の亡失などのほか、政府の手による大きな改変があると話した。時の政権が良い教科書を作るなどの名目で都合の良い内容に改変する場合や、その時の判断で内容の切り捨てや要約、書き換えが加えられていると推察。「元の本に辿りつく手がかりは、文や文字の誤りや修正の跡に気付くことから始まる」と述べ、修正の経緯をさかのぼることで出版順や参照元が明らかにできると語った。
一般講演は「日本の鍼灸」3部、「中国の鍼灸」3部、「書誌・版本」1部の7部構成で、中川俊之氏の講演「本間祥白『鍼灸病證学』の価値について」、澤谷直子氏の講演「『脈経』巻第五の扁鵲脈法について第3報」、水溜亮一氏の講演「『察病指南』五山版と古活字版との比較」など22人の演者が研究成果を発表。質疑応答が交わされた。
次回「第31回学術大会」は同会場にて令和5年11月25日、26日に開催予定。
『医療は国民のために』358 柔整師やあはき師の資格・試験は昔から「国家資格・国家試験」だった
『医療は国民のために』358 柔整師やあはき師の資格・試験は昔から「国家資格・国家試験」だった
2023.01.10
柔整・あはきの業界関係者、特に団体幹部も務められるような者から、施術者免許が「都道府県の認定資格から国家資格に格上げされた」といった弁をよく聞くことがある。最近でも、「柔整師の資格が1990年に都道府県知事免許から厚生大臣免許の国家資格となり、県知事資格が国家資格に昇格した」との旨の文言をある刊行物で目にしたところだ。 (さらに…)
長野県はり灸マッサージ師会 創立100周年記念式典・祝賀会
長野県はり灸マッサージ師会 創立100周年記念式典・祝賀会
2023.01.10
100年の節目、コロナ禍越え開催
長野県はり灸マッサージ師会(臼井武文理事長、県師会)の創立100周年記念式典・祝賀会が昨年11月27日、長野県松本市のホテルモンターニュ松本で開かれた。 (さらに…)
「美容鍼実践ガイドブック」安全で効果的な美容鍼のための教科書
「美容鍼実践ガイドブック」安全で効果的な美容鍼のための教科書
2023.01.10
医学的知識に基づく美容鍼実践ガイドブック
日本メディカル美容鍼協会(JMCAA) 7,700円
鍼灸師や医師が編集・執筆する美容鍼の指南書『医学的知識に基づく美容鍼実践ガイドブック』が発刊された。 (さらに…)
治療器やヘルスケア商材が多数 『からだケアEXPO大阪’22 第2回健康施術産業展』開催
治療器やヘルスケア商材が多数 『からだケアEXPO大阪’22 第2回健康施術産業展』開催
2023.01.10
接骨院・鍼灸院など施術業界の商品やサービスを集めた展示会『からだケアEXPO大阪'22 第2回健康施術産業展』が昨年11月30日から3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれた。主催はブティックス株式会社(東京都港区)。
高周波温熱機器や電子カルテ、40以上の企業
40以上の企業・団体等が出展し、施術所向けの治療機器・用具、物販商品、自費メニュープログラム、経営効率化のためのシステムなどが披露されたほか、計12の専門セミナーも用意された。3日間の来場者数は「介護」をテーマとした併催展を含めて延べ5528人に上った。
インディバ・ジャパン(東京都目黒区)は、スペイン発の高周波温熱治療器『インディバ®アクティブ』を紹介。0・448MHzの高周波を体内に通電させ、細胞分子の振動・摩擦運動により発生するジュール熱で組織再生などを促す。深層と浅層に作用する2モードを搭載し、手技療法との併用も可能で急性から慢性までの幅広い疾患に対応できる。同社は美容分野のシェアが6割といい、販路拡大を目的に今回初めて出展したという。
鍼メーカーのセイリン(静岡市清水区)は、電子カルテ・WEB予約・サイト集客の機能が揃ったオンラインサービス『鍼灸つながるカルテ』を訴求。スマートフォン・タブレット上で、経穴や筋肉を記した人体図を直接タップしていくカルテは、直感的な操作で施術情報を手間なく記録できる。予診票との連携や写真で患者ごとの経時的変化を追える機能も搭載。3日間を通じて商談予約も入り、ブースに足を運ぶ鍼灸師のほとんどは「前々から知っていて興味を持たれていた先生」だったと担当者。月額3300円で利用可能で、会期中の成約もあったと話す。
ダイヤ工業(岡山市南区)は、腰の状態やライフスタイルなどに合わせてパーツの組み替えが可能なコルセット「bonbone Adjust(ボンボーンアジャスト) 腰」を (さらに…)
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』57 DOHaDと妊婦の運動
連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』57 DOHaDと妊婦の運動
2023.01.10
今回はDOHaD(Development Origins of Health and Disease)仮説の最終回として、妊婦の運動が子どもの体質形成にどのように関与するか、というお話です。妊娠中の食生活や栄養状態が、生まれてくる子どもに影響し、それは生後に取り返しのつかない体質として定着してしまう。これがいわゆるDOHaD仮説です。 (さらに…)
連載『中国医学情報』214 脳卒中後遺症期に併発するⅢ・Ⅳ期褥瘡の鍼併用治療―3種の鍼治療でランダム化比較 ほか
連載『中国医学情報』214 脳卒中後遺症期に併発するⅢ・Ⅳ期褥瘡の鍼併用治療―3種の鍼治療でランダム化比較 ほか
2023.01.10
☆脳卒中後遺症期に併発するⅢ・Ⅳ期褥瘡の鍼併用治療―3種の鍼治療でランダム化比較
黒竜江中医薬大学付属第二病院・蔡国鋒らは、脳卒中後遺症期に併発するⅢ・Ⅳ期褥瘡(注参照)で3種の鍼治療を比較(鍼灸臨床雑誌、2022年7期)。
(注)褥瘡分類―NPUAP(米国褥瘡諮問委員会)分類。Ⅰ期:消退しない発赤。Ⅱ期:部分欠損。Ⅲ期:全層皮膚欠損。脂肪層が露出。Ⅳ期:全層組織欠損。骨・腱・筋肉が露出。 (さらに…)
医療連携、他業種の視点 第4回日本伝統医療看護連携学会学術大会
医療連携、他業種の視点 第4回日本伝統医療看護連携学会学術大会
2023.01.10
日本伝統医療看護連携学会の第4回学術大会が昨年11月27日、『Expansion 共生社会を実現する医療連携―医療連携の拡大と発展をこめて』と題して、仙台赤門短期大学(宮城県仙台市)とオンラインのハイブリッドで開催された。 (さらに…)
連載『汗とウンコとオシッコと…』221 冬で上がる
連載『汗とウンコとオシッコと…』221 冬で上がる
2023.01.10
昨年12月の冬至過ぎから急激に寒くなってきた。2023年は癸卯で火運不及。陽明司天で少陰が在泉となる。どうやら今年は運気的に年の初めは寒く、一時温かくはなるが例年に比べて夏は涼しい。そして暖冬傾向に至るようだ。 (さらに…)
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』23 鍼灸・柔道整復の プラットフォームを再構築する
連載『鍼灸師・柔整師のためのIT活用講座』23 鍼灸・柔道整復の プラットフォームを再構築する
2023.01.10
本連載では、あらゆる分野の中心的な仕組みとなってきたIT技術の考え方を学ぶことで、鍼灸・柔整師に今後必要な新しいテクノロジーとは何かについて考えてきました。
医療や健康分野は、近年、人工知能(AI)やIoT、ウェアラブルデバイス、ビッグデータ解析、仮想現実(VR)など最新のデジタル技術を活用するデジタルヘルスが急速に発展しています。生体情報を記録するセンシング技術が発展したおかげで、自宅に居ながら様々な情報を記録することができるようになりました。 (さらに…)
全整協、柔整師国試の問題漏えい事件を受け日整に対し公開質問状
全整協、柔整師国試の問題漏えい事件を受け日整に対し公開質問状
2022.12.23
個人契約の団体で構成する「全国柔道整復師統合協議会」(全整協)がこのほど、柔道整復師国家試験の問題漏えい事件に関する公開質問状を公益社団法人日本柔道整復師会(日整)に対して送っていたことが分かった。今回起訴された被告が日整の副会長であった上、業界を代表して国・行政と折衝に当たっている立場から、今後の対応について見解を求めた。 (さらに…)
あはきの令和5年度施術管理者研修
あはきの令和5年度施術管理者研修
2022.12.23
申込み、来年1月から
あはき療養費の受領委任を取り扱う上で義務化されている「施術管理者研修」の令和5年度の開催日程が、公益財団法人東洋療法研修試験財団より公表された。
令和5年4月22日を皮切りに、年度末まで計12回開催される(下表参照)。いずれも会場とオンラインでの同時開催(ハイブリッド式)。費用は2万3000円。2日間(16時間)にわたり、適切な支給申請などを学ぶ。
『医療は国民のために』357 もはやこれまでか?療養費のマイナス傾向が止まらない
『医療は国民のために』357 もはやこれまでか?療養費のマイナス傾向が止まらない
2022.12.23
厚労省が11月末に公表した令和2年度の療養費の支給額を見て、愕然とした。柔整療養費は2863億円で、前年度比10%以上の減少だった。あん摩・マッサージ療養費も636億円で同16%もの減少、同じくはり・きゅう療養費も419億円で同5%下がっているではないか。推計値であるとはいえ、おおよそ実態に近い数値と考えることができるだろう。 (さらに…)
メタボ予防からフレイル予防へ 日本機能訓練指導員協会シンポジウム
メタボ予防からフレイル予防へ 日本機能訓練指導員協会シンポジウム
2022.12.23
11月6日、日本機能訓練指導員協会の主催で『住み慣れた地域で暮らすフレイル予防』が東京都柔道整復師会館(東京都文京区)とオンラインのハイブリッドで開催された。サルコペニア(筋肉減弱症)の進行具合を測る「指輪っかテスト」で知られる東京大学未来ビジョン研究センター教授の飯島勝矢氏が『人生100年時代における健康長寿対策の再考』と題して、自身が定義し、啓発してきたフレイル(虚弱)について解説した。 (さらに…)
全国柔道整復師統合協議会が日整に宛てた公開質問状〈全文〉
全国柔道整復師統合協議会が日整に宛てた公開質問状〈全文〉
2022.12.23
私たち「全国柔道整復師統合協議会」は、個人契約柔道整復師及び個人契約請求団体の統合団体です。すべての柔道整復師の社会的地位向上と現場の先生方が目の前の患者の施術に専念できる環境作り、そして未来の柔道整復師の育成等に全力を尽くすため活動しており、会員数は、令和4年3月31日現在で柔道整復施術所15251ヶ所であります。 (さらに…)
あはき19条裁判を芦野氏が総括 「原告側が国のトリックにはまった」
あはき19条裁判を芦野氏が総括 「原告側が国のトリックにはまった」
2022.12.23
今年2月に最高裁判所が「あはき法19条は合憲」と判断し、引き続き晴眼者のあん摩マッサージ指圧師養成課程が新設できないことで決着した裁判について、原告の平成医療学園側から関わった芦野純夫氏(横浜医療専門学校学術顧問)が5年に及ぶ一連の論争を総括した。10月下旬に開かれた東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会主催の講習会で語った。
学園側の訴えは、従来の3年制ではなく、4年制とし、卒業時点で「高度専門士」を付与し、さらにその上に専門職大学院を置けるなど、研究もかねた高度な教育を行うものだったと説明。しかも、 (さらに…)
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』23 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために①
連載『介護予防研究会による柔整師・鍼灸師のための介護保険講座』23 機能訓練で得られた効果を 維持・向上させるために①
2022.12.23
これまで本コーナーで、私がお伝えしてきた機能訓練の流れを今一度確認しましょう。
対象者の状態を知るには、まず個別評価を行います。高齢者の生活機能低下を予防するため、体力測定による評価項目が求められます。具体的には「握力」、「開眼片脚立ち時間」、「Timed Up & Go test(TUG)」、「5m歩行」です。これらが対象者の状態を客観的に表し、改善しているか否かを証明してくれる指標になります。 (さらに…)
Q&A『上田がお答えいたします』 療養費支給申請書転帰欄の「中止」は どういったタイミングで使う?
Q&A『上田がお答えいたします』 療養費支給申請書転帰欄の「中止」は どういったタイミングで使う?
2022.12.23
Q.
療養費支給申請書の転帰欄には、治癒、中止、転医の別を記載することとなっていますが、「中止」とは具体的にはどのような場合なのでしょうか。 (さらに…)
格差・貧困テーマ、鍼灸師の報告も 新医協第75回総会・全国研究集会
格差・貧困テーマ、鍼灸師の報告も 新医協第75回総会・全国研究集会
2022.12.23
新日本医師協会(新医協)の第75回総会・全国研究集会が11月12日、13日にラパスホール(東京都豊島区)とオンラインで開催された。 (さらに…)