鍼灸師と川崎の町工場が共同開発、電子温灸器『温もり君』
2025.12.16
投稿日:2025.12.21
宮嵜潤二(筋・骨格画像研究会)
超音波ガイド下鍼灸は、リアルタイム画像により鍼の刺入を可視化し、組織への正確なアプローチを可能にする技術である。既存のメタアナリシスでは、純粋な鍼灸における超音波ガイドの意義はいまだに検討されていない。本レビューは、超音波ガイド下鍼灸のランダム化比較試験(RCT)を抽出し、現状のエビデンスを明らかにすることを目的とした。
PubMedにて超音波ガイド下鍼灸のRCTを系統的に検索し、38研究を抽出した。Acupotomy使用研究11件と薬物注射研究6件を除外し、通常の鍼灸技術(ドライニードリング、電気鍼、手技鍼)のみを対象とした21研究を分析対象とした。
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