仙台赤門短大の入学式、短大初のあはき課程新設
2025.04.11
投稿日:2025.04.12
痛みを診察する際、まず初めに痛みが生じている組織は何かを検討しなければいけません。そこで、まず痛みの質が鋭く、痛みの範囲も明確な皮膚と神経の痛みについて考えてみます。
皮膚の痛みは、障害部に発赤・発疹などが存在していることが多く、アロディニアや痛覚過敏など、感覚異常が生じている場合も多くあります。そのため、視診や触診で皮膚の痛みはおおよそ判断できますが、それを鑑別する検査所見はありません。他方、神経の痛みは、痛みだけでなくしびれが混在していることも多く、異常感覚として捉えられることも少なくありません。また、痛みや異常感覚は障害を受けた神経の支配領域に存在していることがほとんどで、程度によっては筋力低下や麻痺、さらには知覚鈍麻を起こすこともあります。
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい