連載『織田聡の日本型統合医療“考”』236 紙の即応性と電子の拡張性

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投稿日:2024.06.10

あはき柔道整復連載

 娘が紙の手帳を買って欲しいというので、職場近くの本屋に向かったのですが、6月という中途半端な時期ということもあり種類も少なく、売り場を探すだけでも難儀しました。

 紙の手帳の良さと電子手帳の良さを比較して考えるのは、世の中にPalmという電子手帳が登場してから常に問題でした。いやPB-100というカシオのポケコンが発売されてからかもしれません。もっと古くを考えると、TVドラマの西部警察で車にコンピューターが乗せられているのに憧れて、データベースを自作した時(これは全く手帳ではありませんが)からかも。

 手書きは、これだけデバイスのスペックが上がった現在であっても、電子より書き込む(=入力)スピードが早いことが多いです。それでも私は研修医の頃、SHARPのZaurusとかPalm社のTreoというデバイスを輸入して使っていました。医薬品や検査についてなど医学情報を電子化して白衣のポケットに常に携帯して、知りたいと思ったら2秒で検索が終わるというのを目指していました。通信速度がそれほど速くない時代でしたからもちろんローカルに辞書を保存していました。

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