連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』58 着床遅延と冬眠

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投稿日:2023.02.10

あはき連載

 体外受精胚移植の妊娠判定に、血液検査によるβ-hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の値が使われるのは、ご存知のことと思います。少し前までは尿検査で判定したのが、今やかなり正確になりました。β-hcgによる妊娠判定基準は医療機関によって若干のばらつきはあるものの、胚盤胞移植から10日目で100〜300mIU/mLくらいとされています。この値は毎日約1・5倍に増えていきます。これが増えている(1000mIU/mL以上)のに、エコーによる内診で子宮内に胎嚢が確認されない場合、異所性(子宮外)妊娠が疑われます。

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