メディカ出版から新刊 「マンガとエビデンスでわかるプラセボ効果」

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投稿日:2021.08.10

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 漫画「マンガとエビデンスでわかるプラセボ効果」がメディカ出版から発行された。原案・解説は森ノ宮医療大学鍼灸情報センター長の山下仁氏。マンガは犬養ヒロ氏、医学監修に児玉和彦氏(医療法人明雅会こだま小児科理事長)。A5判155頁、2,530円。

 「薬効成分がなくても効いてしまう?」「プラセボだとわかっていても……」「症状が改善しても検査値は変わらない!?」など、全18話。鍼灸院併設の寺で働く主人公『風来瀬坊(ぷらせぼう)』と悪だくみばかりの同僚『野瀬坊(のせぼう)』を中心としたドタバタの日常を通じて、プラセボ・ノセボ効果を解説する。プラセボ効果を悪用したインチキ療法を監視するためにも、医療者のみならず社会全体にプラセボへの理解が必要だと原案・山下氏の談。

 『医道の日本』の連載『鍼灸臨床インシデント』で人気を博したタッグが送る、読み物としても楽しい一冊。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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