予防鍼灸研究会『発足5周年記念講演会』 ジストニア治療を西洋・東洋医学から報告

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投稿日:2026.01.13

あはき学術・教育

 予防鍼灸研究会の第23回定例会、発足5周年記念講演会が、昨年11月30日に山崎製パン企業年金基金会館(千葉県市川市)で開催された。テーマは『ジストニアの臨床最前線―西洋医学と東洋医学の視点から』、今回は初の現地開催。

シンポジウムの様子。左から、足立氏、喜島氏、宮本氏、谷氏

シンポジウムの様子。左から、足立氏、喜島氏、宮本氏、谷氏

ジストニアの診断と治療、病態

 基調講演では宮本亮介氏(徳島大学病院脳神経内科特任講師)が臨床経験も踏まえジストニアの病態や治療について解説した。ジストニアは運動障害の一つで、「パターンのあるねじれる動き」などの特徴のある不随意運動がみられるが、他にも振戦、ミオクローヌス、舞踏運動など不随意運動を伴う疾患は様々あるという。そんな中、動作特異性は診断のポイントになると話す。

 ジストニアにおいては、ある動作が特異的に阻害されるという特徴があり、書を書く時のみ震えが起こるが箸で食事はできる「書痙」の例を示した。さらに、楽器奏者やダーツプレイヤーなどの例も挙げ、同じ動作の繰り返しは発症のトリガーとなりうるとも話した。治療は、内服薬、ボツリヌス注射、機能外科手術が3本柱となり、発現部位やその他特性により適応が分かれると説明した。

 また、宮本氏は徳島大学にてジストニアの原因とされる遺伝子

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