鍼灸師と川崎の町工場が共同開発、電子温灸器『温もり君』

  • TOP
  • 鍼灸師と川崎の町工場が共同開発、電子温灸器『温もり君』

投稿日:2025.12.16

あはき商品紹介

電子温灸器『温もり君』の使用イメージ

廃盤となった温灸器を「電子式」で復活

 廃盤となったMT式温灸器(鈴木医療器製)が電気を熱源とする電子温灸器『温もり君』として復活している。開発したのは、神奈川県川崎市内の町工場などが連携し、立ち上げているモノづくりユニット「タカツクラフト」の有志。電子機器の設計、組立、加工など、各社が得意とする製造技術を持ち寄り共同開発し、2025年10月より受注販売している。きっかけは地域の鍼灸マッサージ師からの依頼だったという。

 依頼をしたのは、横浜市内に開院するハプラス鍼灸院の広田順子先生。長年、MT式温灸器を使い、治療の柱の一つとしていた。ところが

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

あはき商品紹介

この記事をシェアする

広告 ×

第一部:整形外科医から、連携が必要な具体的な疾患・症状別に、施術者側が予め踏まえておくポイント等を聞くチャンス! 第二部:カルテ、返戻、紹介状、施術情報提供書の書き方を詳しくお伝えします!

全柔協の近畿支部会2026.1OPEN