今日の一冊 となりの陰謀論

  • TOP
  • 今日の一冊 となりの陰謀論

投稿日:2025.08.24

今日の一冊

烏谷昌幸 著
講談社現代新書 990円

 誰もが陰謀論とは無縁ではない……ようだ。政治家の不祥事に接した際、「みんな悪党で私腹を肥やす連中だ」と思ったとして、これなど陰謀論的思考といえると著者。そして、SNSの普及に伴って、この10年ほどで事態は大きく様変わり。誰もが容易に陰謀論に触れられ、個別バラバラだった陰謀論がネット上のコミュニティーで集約され、遂には現実を凌駕するようなケースさえ生まれてきたと。

 今や身近な問題ともいえる社会や政治の分断と陰謀論がどう関わっているかなど、気鋭のメディア研究者がその正体を明かす。

今日の一冊

この記事をシェアする

広告 ×

本研究会は、日本で最大数の臨床実績をもつ「塩川カイロプラクティック」が主催されている内容で、現場で即活かせる”哲学×科学×技術”を総合的に学ぶ絶好の機会となります!

全柔協 R7年度 カイロ&オステ研究会OPEN