日本疼痛学会が「認定鍼灸師」制度を開始

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投稿日:2025.07.22

あはき学術・教育

 一般社団法人日本疼痛学会(牛田享宏理事長)において令和7年度から「認定鍼灸師」を設け、登録受付を開始している。

 認定鍼灸師になるには、①日本疼痛学会の正会員になること、②一般財団法人日本いたみ財団が実施する試験に合格し合格書を取得することが必須となる。

 鍼灸師の参入を進めたのは、令和4年から同学会の理事を務める明治国際医療大学の伊藤和憲氏。背景には、疼痛は世界的には医師以外を含む他職種で診ることが標準であること、令和3年度版『慢性疼痛診療ガイドライン』において鍼灸治療は「推奨度2」とされていることがある。

 今後鍼灸治療を紹介される慢性疼痛患者が増えると考えられるが、医師はどこの鍼灸師と連携してよいのかが明確ではなかった。

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