今日の一冊 しっぽ学

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投稿日:2025.04.24

今日の一冊

東島沙弥佳 著
光文社新書 946円

 ヒトがしっぽを失ったのは1800万年前。ヒト胚はその成長過程でしっぽを生やしたのち失う。「しっぽ博士」として知られる著者がその魅力を熱く語る。しっぽを持つ動物と持たない動物の比較を通じて、構造や役割を生物学的に深掘りする一方、物語やキャラクターなど、人文学的な側面からも読み解いていく。

 文中にはイラスト・写真が豊富に使用され、専門的な内容であっても親しみやすい構成になっている。また、著者が「しっぽ学」に打ち込む様子も記されており、慌ただしい様子にはクスリとさせられる。

今日の一冊

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