連載『柔道整復と超音波画像観察装置』240 Little Leaguer’s shoulderの超音波観察装置評価方法と パワードプラー法の活用

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投稿日:2025.03.21

連載柔道整復

小野博道(筋・骨格画像研究会)

 Little Leaguer’s shoulder は骨端線前の成長期に、繰り返す投球動作によって生じる上腕骨近位骨端線障害である1)。

 患者は13歳(中学1年生)男子で軟式野球部に所属の右投げの一塁手。右肩を受傷した。主訴は右肩関節の痛みで、所見として右上腕骨近位外側から後方にかけて圧痛、腫脹、最大外転外旋時痛が認められた。

 以上の所見からLittle Leaguer’s shoulderを疑いエコー観察にて確認する。エコー検査の手順は、まず結節間溝を短軸像で描出し、次にプローブを90度回転させ上腕二頭筋長頭腱の長軸像を描出した。さらに、上腕二頭筋長頭腱の長軸像を描出したままプローブを動かさずに肩関節を45度内旋させ、その肢位での上腕骨近位骨端線を長軸像で描出した2)。エコー画像所見として、【画像❶】の健側対比では、患側の骨端線が離開しドーム状(黄色▼)にその周囲が腫れているのが観察できる(エコー画像の下にシェーマで示す)。

画像❶

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