第27回ケアマネ試験 あはき師218人、柔整師267人合格
2025.01.07
投稿日:2024.12.27
日本メディカル美容鍼協会(岡本真理代表)特別セミナー『2024年最新版! リピートにつながる美容鍼カウンセリング』が 12 月4日にオンラインで開催された。事務局代表の川畑充弘氏はリピートにつなげるための課題に「最高の顧客体験の提供」を挙げ、鍼灸師の能力を引き出すデジタルツールの活用を提案。美容鍼灸サロン「麻布ハリーク」での初診予約から来店までの4ステップを例に解説した。
ステップ1は「来店前」。新規予約は主にネット経由で受け付け、予約確定メールにてオンライン問診と同意書の署名も頼む。問診票では美容や身体、生活について詳細に質問し、95%以上の回答があるという。
メリットとして、
▼落ち着いて回答してもらえる
▼詳細な質問が信頼感につながっている
▼準備の質を上げられる
▼キャンセルの減少
▼時間の節約、などを実感していると話した。
なお、問診表と同意書の内容についてはJMCAAのウェブページにて公開している。
ステップ2は「来院~問診」。美容鍼の解説は動画を利用していると紹介した。施術対象と効果の実例、効果の持続期間、通う頻度、副作用など必須の内容を盛り込み、初診時の説明漏れを防ぐとともに、基本知識を持って臨んでもらうことで問診がスムーズになるという。鍼灸師側も、問診と治療の説明に集中できると伝えた。
岡本氏は主訴と希望を明確にすることを強調したうえで、
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