連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第21回 パブリックヘルスとしての東洋医学

  • TOP
  • 連載『未来の鍼灸・柔整を考える』第21回 パブリックヘルスとしての東洋医学

投稿日:2024.11.12

あはき柔道整復連載

 健康寿命の延伸が国の目標となった現代では、パブリックヘルス(公衆衛生)の基本にあるのは病気の治療や予防だけでなく、well-beingの向上を含めた健康的なライフスタイルを推進することです。

 そもそも、パブリックヘルスとは「共同社会の組織的な努力を通じて、 疾病を予防し、寿命を延伸し、身体的・精神的健康と能率の増進をはかる科学・技術である」とされています。また、パブリックヘルスは集団の健康を対象にするものとされ、個人の疾病を対象にするものは臨床医学といいます。

 そのため、健康・医療に対するパブリックヘルスの考え方は、社会や環境、時代とともに変化するはずです。特に現在では健康寿命の延伸が求められています。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

あはき柔道整復連載

この記事をシェアする

広告 ×

5年ぶりの対面開催! 同時ライブ配信で、遠方の方でも参加可能! 業界の最新情報、開業準備で重要なこと、融資について解説します。日本政策金融公庫に直接相談できるまたとない機会、ぜひ会場へ!

全柔協開業セミナー2025OPEN