柔整のオン請、厚労省が「中間とりまとめ案」を公表
2025.04.01
投稿日:2024.08.25
勝元宏亮先生
自作や海外から買い付けた多彩な灸に鍼を組み合わせたオーダーメイド治療をする勝元宏亮先生。鍼灸のイベント開催やSNSでの情報発信と様々に活躍し、治療院には患者さんだけでなく鍼灸師の先生も多く訪れています。
南海電鉄井原里駅から徒歩3分
大きなダクトとクローゼットは煙対策として
勝元先生が鍼灸に出会ったのは社会人になってすぐのころ。自律神経の乱れによる嘔吐や倦怠感に悩まされ、通院も服薬も効果がなかった症状が、鍼灸で改善したことに驚いたといいます。ほどなく養成校に入学。在学中は学びたい流派や先生に出会うため、様々な勉強会に足を運びました。中でも大阪刺絡研究会で『鍼灸則』について座学と実技で学んだ経験は自身のベースになっていると話します。卒後は医療機関で勤務ののち、鍼灸に特化した治療をしたいという思いがつのり2010年に開業。さらに学ぶため鍼灸の歴史が残る針中野にある治療院でも勤務し、経験を積みました。
患者さんは働く世代の女性が多く、内容は自律神経の乱れや肩こり、不妊の相談など。治療は鍼と灸を使い分けます。特筆すべきは、灸に中国・韓国・日本製を合わせ100以上のバリエーションがあることで、海外の灸をモデルに安全性や心地よさを追求し自作することもしばしば。韓国の眼灸を何度も試作・改良して完成した勝元先生ならではの眼灸は、見た目のインパクトと気持ち良さが話題になり、メディアでも多数取り上げられています。体験させてもらうと、じんわりと温かさが伝わり、終わると目だけでなく頭もすっきりとしていました。眼灸は、効果はもちろんですが、その間に鍼をすれば刺すところを見せずに済み、置鍼する時間もリラックスして過ごしてもらえると話します。
眼灸で現代の目の疲れをいやす
足灸は底から大量のもぐさで
また、勝元先生は「鍼灸が好き」とマニアを自認し、機器を使いメーカーごとの灸の温度や体表温度を記録したり、鍼の種類ごとに刺鍼の痕を観察したりと実験を重ねます。膨大なデータ集めに注力する理由は「季節や環境、時代によって人の体は変化しているため、伝統鍼灸も現代に合わせアレンジする余地があるのかを検証したい」と思うゆえ。さらに西洋医学の知識も必要だと考え勉強会や書籍で勉強しています。
サーモグラフィーカメラ
灸の温度変化をみるモクサスライト
勝元先生は実践美容鍼灸研究会も主宰。鍼灸師、関連企業、医師と流派や職種に縛られず、話を聞きたいと思う人を講師に招いて知識を深めるイベントを定期的に開催しています。他にも、もぐさの温度を測定して自分に合うメーカーと商品を特定する実験企画など次々と計画があるそう。最新の情報は治療院のウェブサイトで確認できるのでのぞいてみてはいかが?
勝元宏亮先生
平成22年国際東洋医療学院鍼灸学科卒業、同年はり師、きゅう師免許取得。39歳
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