連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』76 オートファジーの発展

  • TOP
  • 連載『不妊鍼灸は一日にして成らず』76 オートファジーの発展

投稿日:2024.08.09

あはき連載

 本稿第37回でオートファジーについて述べました。大隅良典氏がこの分野でノーベル賞を取られて8年が経過しましたが、大隅ラボの研究者としてノーベル賞授賞式にまで同席された吉森保氏が、兵庫県鍼灸師会の夏季講座で講演されると知り、細胞生物学大好きの私は、何がなんでもと聴講に出かけました。7月21日の神戸は猛暑日で、途中のコンビニトイレでハンカチを濡らして首に巻いて、元町駅から会場まで坂を登りました。

 当院通院中の京都大学の研究者から、吉森先生は話が面白いとお聞きしていましたが、エンジンがかかるとフリートークで笑わせながらも、しっかりと要点を押さえたご講演でした。ところで氏の著書を読んでいて、私はいくつかの疑問を感じ、どうしても吉森先生に尋ねたいことがありました。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

あはき連載

この記事をシェアする

広告 ×

開業したいけど何から始めればいいかわからない…。全国4,000名の柔道整復師に選ばれる全国柔整鍼灸協同組合がそんなお悩みを解決!さらに、融資のプロ、日本政策金融公庫の担当者が融資を徹底解説!

【全柔協】秋の開業セミナーOPEN