令和6年療養費改定 6月と10月の2段階実施で

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改定率0.26%、増額の施術メニュー先行で

 柔整・あはき療養費の「令和6年料金改定」について、厚労省が5月末に関係通知等を発出し、改定率0・26%のプラス改定で内容が決定した。柔整・あはきのいずれも開始時期が、6月と10月の2段階による実施となっている。

 6月1日より適用となる改定事項は、近年の物価高騰や賃上げ動向、医療DXといった現下の社会状況の影響を反映し、料金が引き上げられたメニューだ。電療料のほか、初検料、施術料など、施術者の治療技術に関するメニューが中心となっており、また、はり・きゅうにおいては「初検料2術」が370円も引き上げられて2,230円となるなど、大幅な増額となっている。

6月からスタートする改定事項

あはき新設の訪問施術料「10月」

 あはき療養費は、長年懸念されてきた往療が抜本的に見直され、訪問施術料を新たに導入する大規模な改定となった。

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あはき柔道整復療養費・保険

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