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あはき 柔道整復 連載

『未来の鍼灸・柔整を考える―医療と健康、オンラインとオフラインの狭間で』第15回 エンタメとしての東洋医学

投稿日:2024年5月10日

 オンライン化に伴い、人の生活や楽しみ方も大きく変化しました。特にコロナ以降、オフラインからオンラインへの移行が多く、その市場は年々拡大しています(図)。例えば、ゲームや動画、コンサートのライブ配信などのエンターテインメント系コンテンツは急成長しており、いつでもどこでも気軽に参加できるという利点から若者を中心に利用が拡大しています。

 他方、オンラインコンテンツを、健康や医療に生かす試みも始まっています。例えば、ゲームを通じて脳トレをしたり、ロコモティブシンドロームの予防をしたりといった取り組みが進んでいます。特に、AR(拡張現実)と組み合わせたポケモンGOのような取り組みは、遊び感覚で普段から運動が行えるため、健康管理法として今後は極めて重要な方法となるでしょう。

 また、本邦でもデジタル治療薬が解禁になりましたが、海外ではうつの改善にオンラインで瞑想を行ったり、糖尿病患者にゲームを通じて運動を促したり、特に慢性疾患に対して楽しみながら生活改善が行える様々なアプリケーションが販売されています。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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