連載『食養生の物語』131 『柏手の餅』

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投稿日:2024.04.25

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 「柱の疵はおととしの五月五日の背くらべ♪」。端午の節句に背丈を測ってもらった思い出を唄った童謡『背くらべ』。「ちまき食べ食べ、兄さんが」と続きますが、この「ちまき」とは蒸したもち米を笹の葉で巻いた「おこわ」でなく「柏餅」を指すようです。

 端午の節句は、もとは「菖蒲の節供」として田植え前の時期に厄払いと豊作を祈願する祭りごとでした。「菖蒲」が、軍事ごとの「尚武」や勝敗の「勝負」に通じ、葉の形が剣を連想させることもあり、端午は男の子の節句として定着していきました。

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