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2024.11.19
投稿日:2024.03.25
有限会社源草社より『増補改訂 わかりやすい難経の臨床解説』の上下巻が刊行された。著者は鍼灸師の杉山勲氏。A5判、上巻200頁、下巻240頁、各3,300円(税込)。
「難経を読むことは病気を読むこと、読むたびに新たな発見がある」と著者は語る。本書は1998年に刊行された同書に著者が指導する勉強会「杉塾」で講義を行った内容を加筆した増補改訂版だ。上巻は全3章、下巻は書き下ろされた「終章 これからの課題/『難経・七難』の謎を解く」を含む全4章で構成される。
難解と名高い『難経』であればこそ、その解釈は読者の習熟度によって多様に分かれるため、著者の豊富な臨床経験から考えうる可能性を先回りして解説する。
また、従来の一難から順を追う方法ではなく、東洋医学の基礎理論から始まり、理想の治療法で締められており、点在しているかに思えた諸難につながりが見えてくる。難経へ分け入る際のコンパスとなる一冊。
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