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あはき 編集後記 連載

『未来の鍼灸・柔整を考える―医療と健康、オンラインとオフラインの狭間で』第13回 オンライン診療・バーチャル治療

投稿日:2024年3月8日

 コロナ禍によりオンライン診療が急激に広まりました。オンライン診療とは、スマートフォンやタブレット、パソコンなどの情報通信機器を使って、離れた場所からリアルタイムで医師や医療関係者からの診療やアドバイスを受けることを指します。患者は医療機関に行くことなく、予約、診察、処方、決裁までをインターネット上で行うことができることから、利便性が高いのが特徴です。

 当初、オンライン診療は、「遠隔診療」と呼ばれ、離島や山奥の患者など、必要な診療を対面で受けられない場合に限って認められていました。やがて2018年にルールが整備され、呼称も「オンライン診療」に変わると、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大により、オンライン診療を受けられる対象が広がりました。ただし、原則として初診は対面の診療が必要であり、生活習慣病などの慢性疾患だけが適応とされ、導入は進みませんでした。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。

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