オン資導入のYouTube説明会、厚労省が今週末に
2024.11.19
投稿日:2023.10.25
「どう若手にアピール」でシンポ
全日本鍼灸マッサージ師会(伊藤久夫会長、全鍼師会)の『第22回東洋療法推進大会in岩手』が10月15日、16日、盛岡市内の会場とオンラインのハイブリッドで開催された。
今大会のテーマでもある『イーハトーブの郷から広めよう! 伝えよう! あはきの魅力』と題したシンポジウムでは、団体組織率の低下が続くなか、特に若い施術者にどう魅力をアピールしていくかなどの意見が同会理事と参加者間で交わされた。業団として将来ビジョンや入会のメリットを伝えるのはもちろん、施術者が今抱えている「困り事」にも着目し、療養費改定やマイナ保険証対応といった「知っていないと困る情報」の発信も積極的に進めるべきだとした。
実際、全鍼師会の公式SNSで「保険講習会」の参加を募ったところ、会員外からも多数申込みがあったといい、ネットも駆使ししながらニーズを捉えていく必要性が聞かれた。また、学生や新卒者の実務経験を積むための受け入れ先となることで接点も生まれるとの報告もあり、デジタル・アナログ双方でつながりを持つことがゆくゆく組織強化につながると確認された。
往田和章副会長による保険講演では、
こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
この記事をシェアする
あわせて読みたい